手合割:平手   後手の持駒:金四 銀 桂二 香四 歩一六  9 8 7 6 5 4 3 2 1 +---------------------------+ | ・ ・ ・ ・ ・ 龍v銀v玉 ・|一 | ・ ・ ・ ・ ・ 歩v飛 ・v銀|二 | ・ ・ ・ ・ ・ ・v銀 ・ ・|三 | ・ ・ ・ ・ ・ ・ 角v歩 ・|四 | ・ ・ ・ ・ 馬 ・ 桂 ・ ・|五 | ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六 | ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七 | ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八 | ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九 +---------------------------+ 先手の持駒:桂  先手番 手数----指手---------消費時間-- *11手詰6を少し変形させた物です。 <ヒント> 順序よくバラしていく。 1手目のところに<超ヒント>を載せておきます。 難しい人はそちらを参考に。 1 1三桂打 ( 0:10/00:00:10) *<超ヒント> 初手は見ての通り桂からです。 銀で取るか、寄るか、上がるか。 実はどれでも詰みます。一番長いのは一個だけです。 最後は守備駒は残りません。(歩は残りますが) 大駒もなくなります。 なので次の王手がかかりやすいようなかたちで、バシバシ大駒で守備駒を剥がして行きましょう。 2 2二玉(21) ( 0:00/00:00:00) 3 1二角成(34) ( 0:00/00:00:10) 4 1二玉(22) ( 0:00/00:00:00) 5 3二龍(41) ( 0:00/00:00:10) 6 3二銀(31) ( 0:00/00:00:00) 7 2一銀打 ( 0:00/00:00:10) 8 2一銀(32) ( 0:00/00:00:00) 9 1一飛打 ( 0:00/00:00:10) 10 1一玉(12) ( 0:00/00:00:00) 11 3三馬(55) ( 0:00/00:00:10) 12 2二銀(21) ( 0:00/00:00:00) 13 2一桂成(13) ( 0:00/00:00:10) 14 2一玉(11) ( 0:00/00:00:00) 15 3二銀打 ( 0:00/00:00:10) 16 1一玉(21) ( 0:00/00:00:00) 17 2二馬(33) ( 0:00/00:00:10) 18 2二玉(11) ( 0:00/00:00:00) 19 2三桂成(35) ( 0:00/00:00:10) 20 1一玉(22) ( 0:00/00:00:00) 21 1二銀打 ( 0:00/00:00:10) *<解説> これも11手詰6と同じように龍で飛車を取りたいが 単に取ると1二の銀がよく利いていて攻めが続かない。▲1二角成△同玉▲3二龍も△同銀でうまく攻めがつながらない。 初手は▲1三桂。△同銀とすれば守り駒がずれて詰みがあるがこれは早詰み。 ▲1三桂△同銀以降手順 #98843 1一に寄ると龍で銀を取り、角で1二の銀を取り、後は並べるだけ。なので玉は上がるしかない。 そこで▲1二角成で△同玉としてから▲3二龍が正解手順。 次の▲2一銀が妙手。△同銀(かわすと飛車打で簡単)と守備駒を移動させて馬で銀を取ったときに当たらないようにしている。 そして玉を馬の射程に入れる▲1一飛が軽妙な駒捨て。 △同玉▲3三馬で このときに打って合駒すると桂で銀が取れてしまい駒余りになるので銀の移動合。 単に馬で銀を取ると銀二枚では詰まないので 桂を成り捨て△同玉▲3二銀△1一玉としてから▲2二馬で銀を補充し△同玉。 ここでうっかり▲3三銀成としてしまうと△3一玉▲3二銀△4二玉と逃げられてしまう。 桂馬の方を成って最後は頭に銀。 以上21手詰。