手合割:平手 先手:投稿者1級 後手:お相手の方1級 手数----指手---------消費時間-- *将棋ウォーズ10分切れ負け戦。 投稿者の先手番。 先手の得意戦法は対振り持久戦2級。 後手の得意戦法は原子棒銀2級。 1 7六歩(77) 2 8四歩(83) 3 2六歩(27) 4 3四歩(33) *原子棒銀かと思われたが、横歩取り模様の進行。 5 2五歩(26) 6 8五歩(84) 7 7八金(69) 8 3二金(41) 9 2四歩(25) 10 2四歩(23) 11 2四飛(28) 12 8六歩(85) 13 8六歩(87) 14 8六飛(82) 15 3四飛(24) 16 3三角(22) 17 6八玉(59) *横歩取り勇気流へ 18 8五飛(86) 19 3六歩(37) 20 2五飛(85) 21 2八歩打 *後手は2筋を謝らせて先手の攻め筋の幅を減らす。 22 8六歩打 *定跡の進行は85飛。 86歩~85飛が実現すれば味良しか。 23 3七桂(29) *飛車あたりで右桂を活用。 24 8五飛(25) 25 7七桂(89) *飛車あたりで左桂も活用できた。 横歩取りの急戦策で両桂を手順に活用でき、先手好調な雰囲気。 26 8七歩成(86) *飛車を見捨てて攻め合いに。 27 8五桂(77) 28 7八と(87) *替えて88とを本線に読んでいた。 88と同銀55角打で37の桂と88での2枚替えの両狙いがある。 しかし55角打に45桂が 33の角当たりで53桂成の先手になっているため先手優勢に変わりはないか。 29 7八玉(68) 30 8六歩打 *次に83金の王手角狙いがある。 31 3三角成(88) 32 3三桂(21) *形は同桂。 同金と飛車あたりを狙っても84飛が先手なので形を乱すほどの価値はないか。 33 8四飛(34) 34 5五角打 *桂香両取り。 次に81飛成~73桂不成の攻めを本線に検討してい所、37角成で73に効きが残る展開が気になってきて、最善ではないであろうが38銀を考え始める。 しかし、81飛成37角成では、83角や95角~65桂などで攻めることができるため、わざわざ一手使って37角成を防ぐ価値はなかった。 35 3八銀(39) 36 9九角成(55) *前述の81飛成~73桂不成が見えてきた。 37 8一飛成(84) 38 6四香打 *替えて72銀91龍の交換が入っていれば、89馬同玉87歩成からの攻めの時に竜が自玉に効いていないため、後手の攻めとしても紛れを得られたか。 39 7三桂(85) *狙いの桂不成が実現し、気分は勝ち。 40 8七金打 41 6八玉(78) * 42 7七馬(99) 43 5八玉(68) * 44 6七馬(77) 45 4八玉(58) *38銀型を活かした逃れで、相手の厳しい攻めはしのいだ。気分は勝ち。 46 4五桂(33) *57馬以下詰めろになっている、 と勘違いしていた。 57馬59玉で79に銀がいるため68香成はない。 「ここで詰めろが来るようでは、まだ頓死がありうる。気を引き締めなくては」とか思っているが、自玉に詰めろはかかっていない。 47 6一桂成(73) *「詰めろでも王手は入る」と考えているが、自玉は詰めろではない。 48 4二玉(51) *「自玉は詰めろになっている。」と勘違いしているため、詰みを探してみる。 「詰みはないので詰めろを外そう」 →自玉は詰めろでないし、相手玉は詰んでいる。9-11手くらい 49 4五桂(37) *あれ、さっき51角から詰んでたじゃん? 桂馬を外した直後に気づく。 しかもその気づきは読み抜けがあった。 50 4四歩(43) *「あぁー、51角からの筋ではつまないなぁー。 うけられちゃったなぁー。詰めろを考えよう」 →この局面にもいろいろ詰みがある。11-13手ほど 51 3五桂打 52 4五馬(67) 53 5一角打 54 4一玉(42) *「んー、詰みがありそうだなぁー、むむむ、むずかしい。」 →詰みはない。3手必至。 55 7一龍(81) *いやぁーぬるいよなぁー。 56 4二金(32) *むむっ! 57 3三銀打 *どやぁ 58 3四馬(45) 59 4二角成(51) 60 4二銀(31) 61 3二金打 62 投了 まで61手で先手の勝ち