開始日時:2009/10/18(日) 20:23:23 終了日時:2009/10/18(日) 20:23:28 手合割:平手   手合割:平手 先手:敵方 後手:彦 手数----指手---------消費時間-- *秋季団体戦 場所:東京農業大学 *持ち時間30分秒読み60秒 1 7六歩(77) ( 0:00/00:00:00) 2 8四歩(83) ( 0:00/00:00:00) 3 6八銀(79) ( 0:00/00:00:00) 4 3四歩(33) ( 0:00/00:00:00) *相矢倉で受けて立つщ(゚д゚щ)カモーン 5 6六歩(67) ( 0:00/00:00:00) 6 6二銀(71) ( 0:00/00:00:00) 7 5六歩(57) ( 0:00/00:00:00) 8 5四歩(53) ( 0:00/00:00:00) 9 4八銀(39) ( 0:00/00:00:00) 10 4二銀(31) ( 0:00/00:00:00) 11 7八金(69) ( 0:00/00:00:00) 12 3二金(41) ( 0:00/00:00:00) 13 6九玉(59) ( 0:00/00:00:00) 14 4一玉(51) ( 0:00/00:00:00) 15 5八金(49) ( 0:00/00:00:00) 16 5二金(61) ( 0:00/00:00:00) 17 6七金(58) ( 0:00/00:00:00) 18 3三銀(42) ( 0:00/00:00:00) 19 7七銀(68) ( 0:00/00:00:00) 20 3一角(22) ( 0:00/00:00:00) 21 7九角(88) ( 0:00/00:00:00) 22 4四歩(43) ( 0:00/00:00:00) 23 3六歩(37) ( 0:00/00:00:00) 24 7四歩(73) ( 0:00/00:00:00) 25 3五歩(36) ( 0:00/00:00:00) *早くもここで変異が。これもかなり実戦例が多い有力な作戦ですが、まさかやってくるとは思ってませんでした。 26 6四角(31) ( 0:00/00:00:00) *とりあえず角で飛車を狙いますが▲1八飛でそう簡単ではない。 *なお▲3五歩に対しては△7四歩と突いてある形に対しては△同歩と応じない方が優るようです。 27 1八飛(28) ( 0:00/00:00:00) 28 8五歩(84) ( 0:00/00:00:00) *自然に見えてこの一手は不急。△5三銀として中央近辺の金銀に手をかけるべきだった。 29 3四歩(35) ( 0:00/00:00:00) 30 3四銀(33) ( 0:00/00:00:00) 31 6八角(79) ( 0:00/00:00:00) 32 3一玉(41) ( 0:00/00:00:00) 33 7九玉(69) ( 0:00/00:00:00) 34 9四歩(93) ( 0:00/00:00:00) *これも緩手。 35 8八玉(79) ( 0:00/00:00:00) 36 2二玉(31) ( 0:00/00:00:00) 37 4六歩(47) ( 0:00/00:00:00) 38 5三銀(62) ( 0:00/00:00:00) *△4三金右▲3八飛△2四歩が定跡手順のようでした。ただ銀が間に合ってないが。△8五歩の代わりに△5三銀、△9四歩の代わりに△7三角が欲しい。 39 3八飛(18) ( 0:00/00:00:00) 40 3三歩打 ( 0:00/00:00:00) *何かの棋譜で見かけた歩打ちなので打ってみる。堅くはなりますがその分当然攻め味がなくなるわけで善し悪し。 41 4七銀(48) ( 0:00/00:00:00) 42 4五歩(44) ( 0:00/00:00:00) *ここで歩を突いていくがいくらなんでも短気だった。 *本当は4手角に組む構想だったが手数がかかるのとでだんだん自信がなくなってきて、読みを入れずに指してしまった。 43 3五歩打 ( 0:00/00:00:00) *好手。この一手で後手の駒に勢が空集合φのように皆無に。 44 4六歩(45) ( 0:00/00:00:00) 45 4六銀(47) ( 0:00/00:00:00) 46 4三銀(34) ( 0:00/00:00:00) *本当なら△4五歩と打ちたいが▲3四歩△4六歩▲3三歩成△同金▲3四歩△4三金寄▲3三銀と強引に打ち込まれても自信がない。以下桂を取った後▲4五桂があって、どうかすると一気に参ってしまう。また▲3三銀に玉が逃げるのは▲4四歩で繋がる。 *感想戦では▲3七銀の予定だったそうだが、それでも後手の模様が悪そうだ。 47 4五歩打 ( 0:00/00:00:00) *泣く泣く銀を引くが位を二つ取られ、大作戦負け。 *ちなみに銀引きで△4五銀引きの奇手も考えたが▲3七銀△4六歩▲4八飛で駄目な感じ。 48 7三角(64) ( 0:00/00:00:00) 49 1六歩(17) ( 0:00/00:00:00) 50 4二金(52) ( 0:00/00:00:00) 51 1五歩(16) ( 0:00/00:00:00) 52 9五歩(94) ( 0:00/00:00:00) 53 2六歩(27) ( 0:00/00:00:00) *このままではぺしゃんこにされてしまう。さりとて上部への反発手段も無い。ここで唯一と思われる勝負手を放った。 54 1二香(11) ( 0:00/00:00:00) *穴熊に組み替えるのが自分で言うのもなんだが良い辛抱でした。 55 2五歩(26) ( 0:00/00:00:00) 56 1一玉(22) ( 0:00/00:00:00) 57 3六飛(38) ( 0:00/00:00:00) *先手はとにかく2筋の歩を切って桂を2五に跳ねて端を攻めれば良いので分かりやすい。がその辺に実は罠があったんですね。 58 2二金(32) ( 0:00/00:00:00) 59 2六飛(36) ( 0:00/00:00:00) *疑問手。次の一手は見逃せない。 60 4八歩打 ( 0:00/00:00:00) *垂れ歩で地味にと金作りが確定。▲2六飛では▲1七桂と跳ねるのが正着でそれなら防げました。 61 2四歩(25) ( 0:00/00:00:00) 62 2四歩(23) ( 0:00/00:00:00) 63 2四飛(26) ( 0:00/00:00:00) 64 2三歩打 ( 0:00/00:00:00) 65 2八飛(24) ( 0:00/00:00:00) 66 4九歩成(48) ( 0:00/00:00:00) *こういうのは先手からすれば結構嫌味なものです。事実このと金が後々活躍します。 67 3七桂(29) ( 0:00/00:00:00) 68 3二金(42) ( 0:00/00:00:00) 69 2五桂(37) ( 0:00/00:00:00) *けりをつけるといわんばかりに。ただ先手もこれ意外の攻めがないのでここでは相当の勝負形か。 70 2四歩(23) ( 0:00/00:00:00) *2二金型の場合△2四歩と突くのが形。まあ、ここでは催促するぐらいしか後手も指す手がないですが。 71 1三桂成(25) ( 0:00/00:00:00) 72 1三金(22) ( 0:00/00:00:00) 73 1四歩(15) ( 0:00/00:00:00) 74 2三金(13) ( 0:00/00:00:00) 75 2五歩打 ( 0:00/00:00:00) *以下は先手が手を作れるかどうかの勝負。 76 2五歩(24) ( 0:00/00:00:00) 77 5五歩(56) ( 0:00/00:00:00) 78 2二玉(11) ( 0:00/00:00:00) *戦いになってくれたので玉を戻す。この辺は感覚の問題。後手は手に乗って指していく感じです。 79 3四歩(35) ( 0:00/00:00:00) 80 3四歩(33) ( 0:00/00:00:00) 81 1三歩成(14) ( 0:00/00:00:00) 82 1三香(12) ( 0:00/00:00:00) 83 1三香成(19) ( 0:00/00:00:00) *▲2四歩△同歩▲1三香成とするべきだったとのこと。確かに金が浮いて△同桂△同王どちらでも角筋に入るのが嫌な感じ。 *この辺の細かい所が急所の局面だったようです。 84 1三金(23) ( 0:00/00:00:00) 85 5四歩(55) ( 0:00/00:00:00) 86 5四銀(43) ( 0:00/00:00:00) 87 3三歩打 ( 0:00/00:00:00) 88 3三金(32) ( 0:00/00:00:00) 89 5六香打 ( 0:00/00:00:00) 90 5九と(49) ( 0:00/00:00:00) *何十手前に作ったと金を活用。△5九とで手応えを感じました。 91 5四香(56) ( 0:00/00:00:00) 92 6九と(59) ( 0:00/00:00:00) 93 5三香成(54) ( 0:00/00:00:00) *▲5七角なら△5四銀で大きな利かし。以下△8三香なり△8六桂で先手玉を上下から挟撃態勢で後手勝勢。 *そこで紛れを求めて勝負してきましたが。 94 6八と(69) ( 0:00/00:00:00) 95 6八飛(28) ( 0:00/00:00:00) 96 4六角(73) ( 0:00/00:00:00) *銀をぼろっと取れるのは大きい。駒得でしかも大駒が急所に利いてこれは勝勢に近い形勢です。 97 4四歩(45) ( 0:00/00:00:00) 98 4四金(33) ( 0:00/00:00:00) *しかしここで疑問手。 *△4二歩と受けるのが形でした。 99 4八飛(68) ( 0:00/00:00:00) *この飛車は見えてはいたんですが、条件反射でなぜか取ってしまった^^; 100 3七角打 ( 0:00/00:00:00) 101 4六飛(48) ( 0:00/00:00:00) *個人的には▲1八飛など飛車を逃げられる手を気にしていました。△3七角打が打っただけの悪手になるのを多少心配していたので。 102 4六角成(37) ( 0:00/00:00:00) 103 4七歩打 ( 0:00/00:00:00) 104 4五馬(46) ( 0:00/00:00:00) 105 5六銀打 ( 0:00/00:00:00) 106 3五馬(45) ( 0:00/00:00:00) 107 4六銀打 ( 0:00/00:00:00) *駒を使ってくれたので分かりやすくなりました。 108 4六馬(35) ( 0:00/00:00:00) 109 4六歩(47) ( 0:00/00:00:00) 110 8六歩(85) ( 0:00/00:00:00) 111 8六銀(77) ( 0:00/00:00:00) 112 8三香打 ( 0:00/00:00:00) 113 4三成香(53) ( 0:00/00:00:00) *△同金は▲5五角。 114 8六香(83) ( 0:00/00:00:00) 115 3一角打 ( 0:00/00:00:00) *さすがに最後まで気を抜かせてくれません。 116 3一玉(22) ( 0:00/00:00:00) 117 5三角打 ( 0:00/00:00:00) 118 4二歩打 ( 0:00/00:00:00) 119 4四角成(53) ( 0:00/00:00:00) *▲8六角成△4三金▲4五香も気になるが△3三金▲4二香成△2二王で後手勝勢。 120 8七香成(86) ( 0:00/00:00:00) 121 8七金(78) ( 0:00/00:00:00) 122 3八飛打 ( 0:00/00:00:00) 123 6八香打 ( 0:00/00:00:00) 124 8七飛成(82) ( 0:00/00:00:00) *以下、豊富な持ち駒で即詰みに。 125 8七玉(88) ( 0:00/00:00:00) 126 8六歩打 ( 0:00/00:00:00) 127 8六玉(87) ( 0:00/00:00:00) 128 8五歩打 ( 0:00/00:00:00) 129 8五玉(86) ( 0:00/00:00:00) 130 9四銀打 ( 0:00/00:00:00) 131 8六玉(85) ( 0:00/00:00:00) *▲7四王なら△6四金▲8四玉△7三銀でやはり捕まっている。 132 8五歩打 ( 0:00/00:00:00) 133 7七玉(86) ( 0:00/00:00:00) 134 8六銀打 ( 0:00/00:00:00) *作戦負けから辛抱で勝った一局でした。いわゆる会心譜ではありませんがらしい将棋が指せました。 135 投了 ( 0:00/00:00:00) まで134手で後手の勝ち