開始日時:2009/10/11(日) 21:30:49 終了日時:2009/10/11(日) 21:36:03 手合割:平手   手合割:平手 先手:彦 後手:敵方 手数----指手---------消費時間-- *秋季団体戦 持時間30分秒読み60秒 1 7六歩(77) ( 0:00/00:00:00) 2 3四歩(33) ( 0:00/00:00:00) 3 2六歩(27) ( 0:00/00:00:00) 4 2四歩(23) ( 0:00/00:00:00) *いきなりなんかきた。Σ(°Д°;) *いわずもながな角頭歩戦法。 5 6六歩(67) ( 0:00/00:00:00) *▲2五歩と突くのは後手の狙いにはまります。 *以下△同歩▲同飛△8八角成▲同銀△3三桂▲2一飛成△2二飛…。 *長い将棋では相手が研究してる可能性があるので誘いに乗ってはいけません。▲6六歩は知らない人について行かない原則にのっとった指し手。 6 4四角(22) ( 0:00/00:00:00) *しかし後手にもこんな手が生じます。狙いは後になれば分かります。 7 6八玉(59) ( 0:00/00:00:00) 8 2二飛(82) ( 0:00/00:00:00) 9 7八玉(68) ( 0:00/00:00:00) 10 3三桂(21) ( 0:00/00:00:00) *△4四角~3三桂が後手の構想。 *さすがに持久戦ですが、後手はどこかで1歩手持ちにして△2五歩▲同歩△2六歩が狙い筋としています。 *なかなかB級どころの戦法ではありません。 11 6八銀(79) ( 0:00/00:00:00) *無難流にといったところだが左美濃で深く囲うのも有力でした。 12 6二玉(51) ( 0:00/00:00:00) 13 3八銀(39) ( 0:00/00:00:00) 14 7二玉(62) ( 0:00/00:00:00) 15 4六歩(47) ( 0:00/00:00:00) 16 5四歩(53) ( 0:00/00:00:00) 17 4七銀(38) ( 0:00/00:00:00) 18 8二玉(72) ( 0:00/00:00:00) 19 3六歩(37) ( 0:00/00:00:00) 20 7二銀(71) ( 0:00/00:00:00) 21 3七桂(29) ( 0:00/00:00:00) *まあこの辺は10秒でもこう進むところ。 22 9四歩(93) ( 0:00/00:00:00) 23 9六歩(97) ( 0:00/00:00:00) 24 4二銀(31) ( 0:00/00:00:00) 25 5八金(49) ( 0:00/00:00:00) 26 2一飛(22) ( 0:00/00:00:00) 27 5六歩(57) ( 0:00/00:00:00) *違和感もありますが▲5六歩。桂頭が不安なので▲5六銀は自重したのだがこの辺の構想は文学小説並に先を読み進めるのが難しいところです。 28 6四歩(63) ( 0:00/00:00:00) 29 4五歩(46) ( 0:00/00:00:00) *▲4五桂も指してみたい手ではあるが、△同桂▲同歩△3三角と引かれてみると振り飛車の桂馬を捌かせた格好で損かなと思って止めました。 *▲4五歩はある狙いがあったんですが…。 30 6二角(44) ( 0:00/00:00:00) 31 5七銀(68) ( 0:00/00:00:00) 32 5二金(41) ( 0:00/00:00:00) 33 4六銀(57) ( 0:00/00:00:00) *次に▲7九角と引いて桂頭を狙う! *しかし効果はいまひとつのようだった。 34 6三金(52) ( 0:00/00:00:00) 35 7九角(88) ( 0:00/00:00:00) 36 4四歩(43) ( 0:00/00:00:00) *この手を軽視していました。△4三銀と桂頭を守る余地を残した一着でまあ後手にしてみれば当然ですね。 37 6七金(58) ( 0:00/00:00:00) *▲同歩は△同角▲6七金△6五歩で後手ペースかと思ったのですが、▲4五歩と打って先手もやれるかもしれません。 *△6五歩を突かず△2五歩も気になりますが、▲4五歩△6二角▲2五歩△2六歩▲3五歩△4三銀で難しいながらも十分有力そうでした。 38 4三銀(42) ( 0:00/00:00:00) 39 4四歩(45) ( 0:00/00:00:00) 40 4四角(62) ( 0:00/00:00:00) 41 8八角(79) ( 0:00/00:00:00) *▲4五歩では味消しとみて手堅く角を戻すがこれではなんのために4六銀と上がっていったのか。ここはやや作戦負けにしたかと思いました。 42 2五歩(24) ( 0:00/00:00:00) *以下仕掛けの好機を与えてしまいます。 43 2五桂(37) ( 0:00/00:00:00) *▲同桂で取るのが手筋。手駒は多く持っておきたい。 44 2五桂(33) ( 0:00/00:00:00) 45 4五歩打 ( 0:00/00:00:00) 46 6二角(44) ( 0:00/00:00:00) 47 2五歩(26) ( 0:00/00:00:00) *通常放置して他の手を指すのが形ですが手がないので。もう後には引けません。 48 2六歩打 ( 0:00/00:00:00) 49 6五歩(66) ( 0:00/00:00:00) *▲3七桂と打つのでは同桂が活きないので。桂の使い場所はこちらの方が多そうなので(▲7五桂とか)ただちに角道をオープンザウインドゥ。ここは善悪どうこうよりも気合いと気質(棋風)ということで^^; 50 2五飛(21) ( 0:00/00:00:00) *△4四歩と受けるのは▲同歩△同角▲同角△同銀▲4三角△2五飛▲3四角成△2七歩成▲6八飛で飛車銀取りが残って先手良し。 51 3三角成(88) ( 0:00/00:00:00) *△2七歩成には▲6八飛と逃げる。2筋を放棄して玉頭方面で勝負するのが私の唯一の方針。 *ここにきて私の銀二枚が金以上に地味に守りに働いているのが嬉しい誤算でした。 52 5二金(61) ( 0:00/00:00:00) *△5二銀は▲3四馬△2七歩成▲6八飛△2六飛▲4四歩△4二歩▲3五馬で先手に楽しみが多そう。とはいえ後手玉も鉄壁なのでこれも大変ですが。 *金は力強いがここは△4二歩の手筋がありそう。▲同馬に△5二金と当てればどうか。▲3三馬と引くと後手が一手得なので▲3一馬、そこで△5三角とされてどうも自信がありません。▲4一馬も狙いが無く先手不利です。 *最後の手段としては▲4三馬~▲5二銀ですが若干切れ気味な感じです。 53 6四歩(65) ( 0:00/00:00:00) *本譜、玉頭付近の手作りに勝負をかける。 54 6四金(63) ( 0:00/00:00:00) 55 6五歩打 ( 0:00/00:00:00) 56 6五金(64) ( 0:00/00:00:00) 57 7七桂(89) ( 0:00/00:00:00) 58 6四金(65) ( 0:00/00:00:00) *悪手。△6六歩と打つのが最善だったでしょうか。以下▲同金△同金▲同馬△6三歩▲9五歩で長い戦い。 59 6五歩打 ( 0:00/00:00:00) 60 6三金(64) ( 0:00/00:00:00) 61 6四桂打 ( 0:00/00:00:00) *先手先手で後手陣に嫌味をつける。 62 5三金(52) ( 0:00/00:00:00) 63 7二桂成(64) ( 0:00/00:00:00) 64 7二玉(82) ( 0:00/00:00:00) 65 6四銀打 ( 0:00/00:00:00) 66 5二金(53) ( 0:00/00:00:00) *この辺の受けがチグハグで後手の敗因でした。 * 67 4三馬(33) ( 0:00/00:00:00) 68 4三金(52) ( 0:00/00:00:00) 69 6一銀打 ( 0:00/00:00:00) *以下強引に食らいつく。 70 6一玉(72) ( 0:00/00:00:00) *△8二王は▲6三銀成△5一角▲7二成銀△9二王▲5二銀不成で先手勝勢。 71 6三銀成(64) ( 0:00/00:00:00) 72 5三金(43) ( 0:00/00:00:00) 73 7二金打 ( 0:00/00:00:00) *右辺が広そうだが以下、上手く寄り筋に。 74 5一玉(61) ( 0:00/00:00:00) 75 6二金(72) ( 0:00/00:00:00) 76 4二玉(51) ( 0:00/00:00:00) 77 5三成銀(63) ( 0:00/00:00:00) *△3二王は▲4一角△3三王▲2三金△同飛▲4三成銀で決まる。 *△3一王も▲4三成銀で追撃。 78 5三玉(42) ( 0:00/00:00:00) 79 4四角打 ( 0:00/00:00:00) 80 4二玉(53) ( 0:00/00:00:00) 81 3三金打 ( 0:00/00:00:00) 82 3一玉(42) ( 0:00/00:00:00) 83 5三角成(44) ( 0:00/00:00:00) 84 2一玉(31) ( 0:00/00:00:00) 85 4三馬(53) ( 0:00/00:00:00) 86 1二玉(21) ( 0:00/00:00:00) 87 3四馬(43) ( 0:00/00:00:00) *攻防ともに見込みなしで後手投了。 *序盤に意表を衝かれましたが中終盤のパワフル?な指し回しで勝利。 88 投了 ( 0:00/00:00:00) まで87手で先手の勝ち