先手:先手 後手:後手 手数----指手---------消費時間-- *山本流石田流封じ よくあるハメ手と違い、振り飛車側(先手)に正しく対処されても後手は悪くならず、右四間飛車として指すことができます。 早石田から石田流本組にされ対処に困っている居飛車党の皆様、石田流対策のレパートリーに入れてみては如何でしょうか。 1 7六歩(77) 2 3四歩(33) 3 7五歩(76) *早石田を示す 4 4二玉(51) 5 6六歩(67) *△42玉には▲66歩として角道を止める。 ▲66歩に代えて▲78飛は △88角成▲同銀△45角。 先に△42玉としているので▲66角には△33桂が用意されている。 よって先手は▲66歩。 6 6四歩(63) *66歩を狙う 7 7八飛(28) 8 6二飛(82) 9 5八金(69) *▲58金左の場合を見ていく。 他の手の場合(▲68銀や▲48玉)ならば、△72銀から普通の右四間飛車として不満無し 分岐先 ▲48玉: #4006 ▲48玉実践譜 #7607 (2016年9月27日追記) 10 6五歩(64) *ここでもう仕掛ける 11 6五歩(66) 12 8八角成(22) 13 8八銀(79) 14 4五角打 *△45角が飛車当たり馬を作れるのでうるさい 15 7九飛(78) *上に逃げると桂馬が取られるので▲79飛 16 2七角成(45) 17 7四歩(75) *7筋突破を目指す 18 6五飛(62) *歩成りを無視して△65飛と気持ちの良い飛び出し 19 7三歩成(74) *ここで▲56角、▲73桂が正着だが、歩成りを入れて7筋突破を目指すとどうなるか 20 7八歩打 *狙いの△78歩。 ▲同飛なら△49馬▲同玉△69飛成で王手飛車取り 21 6九飛(79) *▲69飛とぶつけてきても 22 4九馬(27) *やはり△49馬 23 4九玉(59) 24 6九飛成(65) *後手勝勢