先手:先手 右四間飛車 後手:後手 四間飛車 手数----指手---------消費時間-- *この度はご閲覧ありがとうございます┏○))ペコ ※鋭意作成中です、触れなければいけない分岐が非常に多く完成まで今しばらく時間がかかりそうで分岐先などまだ未完成状態ではありますが更新が滞りすぎてるので一旦アップさせて頂きます>< ※他にも3つ作成中の記事があるのですが、今月中には右四間飛車講座は完成させるつもりでしたが思っている以上に一記事に時間がかかることもあり、今のペースだと難しそうです ※可能な限り完成を急ぎ、他の戦型、戦法の序盤についての記事も作成にとりかかる予定です 今回も前回に引き続き**右四間飛車**について 分かりやすく解説していきたいと思います 第3回からは**右四間飛車**の**仕掛け**についての解説に入る予定でしたが その前に**右四間飛車急戦**について触れておきたいと思います **右四間飛車急戦**は何故無理があるのか? それを理解するだけでも一段階上の**右四間飛車**が指せるようになると思っております ※将棋アイオーの投稿の読み方 将棋盤の下の**赤枠**部分が操作ボタンになります ![photo](https://pbs.twimg.com/media/Cyu-bRTVIAAUEwL.jpg) 5つのボタンがありますが左から 最初のページに戻る(初手に戻る) 前のページに戻る(一手前に戻る) 次のページに進む(次の手に進む) 最終ページに進む(最終手に進む) 盤面を反転する(先後反転して見たい時に使用) ↓↓↓ ## ひふみんアイ(と呼ばれています) 1 7六歩(77) *## 『最強右四間飛車講座』第3回 ## 対ノーマル四間飛車編 **本講座を読む心得**(まえがきとも言う) **神谷広志八段**の『**禁断のオッサン流振り飛車破り**』のまえがきがあまりに面白くて なのでそれをパク…いや、**参考にした**まえがきです 本講座を読んで**内容を理解したら**、早速ネット将棋などで使ってみる そしてうまくいった、快勝した際には大いに喜び、将棋友達将棋仲間に『**将棋アイオーさんは素晴らしいサイトだよ、アクセスしなよ**』と勧める うまくいかなかった時は**自分の力が及ばなかった、足りなかった**ものと考え、本講座の**筆者や将棋アイオーさんを恨んだりはしない** 一度はうまくいかなくても、日々の将棋の勉強で**自身の棋力の向上を感じた際**には再度ネット将棋で試してみる そしてうまくいった、快勝した際には大いに喜び、将棋友達将棋仲間に『**将棋アイオーさんは素晴らしいサイトだよ、アクセスしなよ**』と勧める 残念ながらまたもうまくいかなかった時は**まだ自分の力が及ばなかった、足りなかった**ものと考え、本講座の**筆者や将棋アイオーさんを恨んだりはしない** これを**うまくいくまで繰り返す** 一回、二回、いや何回同じ失敗してもいいんです いつか覚えればそれでいいんです 一度覚えてしまえばもう大丈夫ですから^^ 以上です 2 3四歩(33) *## 最強右四間飛車講座の案内 ※リンク先の数字クリックすることで過去の講座を見ることが出来ます ## 第1回 #26963 解説の要点、仕掛けの主導権は右四間飛車側にある **腰掛け銀を最優先**すること ## 第2回 #27962 解説の要点、右四間飛車勝率アップの肝 **3手**であなたの右四間飛車が変わる **囲いの重要性** **天守閣美濃**の優秀さ 最終的には一冊の棋書に相当する濃い内容にすることを目標にしております **将棋アイオー**さんの一投稿者としてサイトを将棋ファンの方に知って頂くのが大きな目的です なので、個別に**将棋ブログ**など書くつもりは全くありませんが 解説記事を検索して頂きやすいように 個人で投稿棋譜の案内サイトは作ろうかと思っております 3 2六歩(27) *## 3手目▲2六歩 前回までの講座では ## 右四間飛車側が後手番 そして ## 飛車先不突き型 でしたが、今回は**右四間飛車急戦**の定跡の解説となりますので ## 今回は右四間飛車側が先手番 として解説を進めていきたいと思います 4 4四歩(43) *先手番と後手番の違い 飛車先を突いているか突いていないかの違いはありますが **腰掛け銀を最優先**するところまでは変わりませんので 詳しい解説は第1回でしておりますので今回は省きたいと思います 5 4八銀(39) *ここで今一度 ## 何故、右四間飛車なのか? について触れておきたいと思います 対振り飛車(角道を止めるノーマル型)では 主流戦法は2つ ## 居飛車穴熊 ## 居飛車急戦 なのに何故、**右四間飛車**をすすめるかについてです 6 4二飛(82) *## 居飛車穴熊 言うまでもなく現在最も有力とされている戦法です **居飛車穴熊**は本来**上級者の戦法**というご意見もあれば いや、むしろ**初心者にこそすすめる戦法**であるというご意見も耳にします 初心者の方~級位者の方にすすめるには個人的には正直おおいに疑問です 確かに**居飛車穴熊**は抜群に堅い、玉形はしっかりしています 級位者の方同士の対局においてもその**堅さ**はおおいに強みとして発揮されるとは思います ## 穴熊の暴力 という言葉を目にした耳にしたことがあると思うのですが いくら穴熊は堅いといっても、無理攻めしては ## ただの姿焼きになるだけ ※姿焼きとは?wikiより 自分の玉の囲いが崩されずそのまま残っているにもかかわらず、攻めが切れるなどしてすでに敗勢の局面に陥っていること、穴熊囲いに用いられることが多い 7 4六歩(47) *## 居飛車穴熊 **居飛車急戦**や本講座の**右四間飛車**と比較して **居飛車穴熊**が難しい点をあげるとすれば ## 仕掛けは決して易しくない ということではないかと思います 易しくないというのは適切な表現ではないかもしれません ある程度の棋力、有段者以上ともなりますとその堅さを活かしての**作戦勝ち**が見込めます しかし、**居飛車穴熊**は居飛車側も角道を止めることになることは多く その場合は角を引いて転換したりと決して指しこなすのは容易ではありません そして、はっきりと言えるのは **居飛車急戦**や**右四間飛車**は ## 仕掛けは明快である 8 3二銀(31) *## 居飛車急戦 初心者の方~級位者の方にはまずは**居飛車急戦**からとは思います **棒銀**や**斜め棒銀**(4六銀左急戦)や**4五歩早仕掛け**など **居飛車急戦**についてもいずれ当サイト**将棋アイオー**さんをお借りして、詳しく解説したいとは思っております **居飛車急戦**は有力ではあるのですが 振り飛車側の**美濃囲い**が堅く**玉形の差**で 勝ちきるにはなかなか大変ではあります **棋力の向上**という観点では最もオススメです **郷田真隆**先生も誌上や解説なとでご出演の際には ## 対抗型では居飛車急戦が一番力がつく と語られていらっしゃいます 9 4七銀(48) *## 右四間飛車急戦(対振り飛車) **右四間飛車**なんてせいぜい初段くらいまでしか通用しないでしょ? そうした声は今も昔もあまり変わりません 本講座の一つの大きな目的として ## 初段になるためのお手伝い 一つの得意戦法にして頂ければという思いがあります なので、初段まで通用すればある意味では十分かもしれません ただ、**右四間飛車急戦**は攻撃力破壊力は十分ながらも **居飛車急戦**と同様に 振り飛車側の**美濃囲い**が堅く**玉形の差**で 安定して勝ちきるにはなかなか大変ではあります 10 4三銀(32) *## 右四間飛車(対振り飛車) **右四間飛車**の**対策**について解説されたものを見たり読んだりした時に 必ずと言っていいほど書かれている、言われているのが ## 攻め(仕掛け)が単調 ということです **攻めが単調**というのはいい意味では ## シンプルで分かりやすく覚えやすい ではあるのですが ## 単調だから対策も難しくない と思われているのです 11 5六銀(47) *## 右四間飛車(対振り飛車) ## 右四間飛車の攻めは単調か? 仕掛けのパターンは決して多くはありません ただ、まずこれは**いい部分**と思って頂きたいのです では、本当に**単調**なのでしょうか? 近年は**将棋に大きな変革**が起きています 飛車先の歩を切るにしても本当に得なのか? **手損**ではないか?という認識にもなりつつあります 従来は無理とされていたものでも有力であると認識が変わってきたものは少なくありません **居角左美濃**(**別名左美濃急戦**)や **角換わり**のこれからの主流にもなりえる**桂跳ね速攻** そして、**右四間飛車**にも大きな可能性**新たな鉱脈**はあると思っております **単調**でお相手からしても分かりきった攻めであっても ## 受け切るのは容易ではない右四間飛車 本講座の目標とするところです 12 5四銀(43) ***銀対抗**型は**四間飛車**側の**右四間飛車対策**としては 決して有力と言えるものではありません **振り飛車党**の**藤井猛**先生や**鈴木大介**先生も ## 振り飛車側は銀を腰掛けない のが有力と著書や雑誌などで語られていらっしゃいます 本講座は**振り飛車**側のありとあらゆる形に**対応したもの**にします ありとあらゆる形に対応と言っても狙いや考え方さえ理解してしまえば指しこなすのは決して難しくありません 13 4八飛(28) *第3回となる本講座は ## 右四間飛車急戦定跡 についての解説ですので 定跡に則った**銀対抗**型についてになります この局面はまだ序盤の序盤ではありますが **大きな岐路**とも言える ## 非常に重要な局面です 14 6二玉(51) *## 14手目△6二玉 第三回はここから解説に入りたいと思います ## 定跡は△3三角です ここでの ## △6二玉は不用心な一手 とされています **定跡**ではこの局面で△3三角と用心して上がらないと 次に▲4五歩と突かれて ## 後手四間飛車側不利 ## 先手右四間飛車側良し とされていますが ## 決してそんなことはありません ## 互角です 定跡通りここで△3三角であればしばらくまだお互いに駒組みが続きます 第3回の今回の講座では定跡では**先手右四間飛車側良し**とされている ここで▲4五歩と仕掛ける展開を次ページ以降で解説していきたいと思います 15 4五歩(46) *## 15手目▲4五歩 ここで▲4五歩と仕掛けて**先手右四間飛車側良し** これで**後手四間飛車側不利**なので **定跡**は14手目は△6二玉ではなく△3三角と上がる 本当にそうなのでしょうか? むしろ人間的にはやや**先手右四間飛車**側が**勝ちにくい**です ※ややというのは本当にややです、勝率イメージで言いますと先手勝率45%くらいと思ってます これが先後共に級位者の方同士の戦いでこの局面となりますと、先手勝率イメージはガクンと下がります **先手勝率20%もない**のではないかと思います 誤解して頂きたくないのは決して級位者の方を軽く見ているというわけではありません ここからは先手の方が受ける、しのがなければいけない**苦労の多い展開**になります 級位者の方にとっては攻めるよりも受ける展開を苦手とされる方が多く、受け間違えやすいと思いますので ここで仕掛けるのはその点で先手がかなり勝ちにくいと思うのです 本講座は**右四間飛車**で**勝つため**の講座でありますので、ここで仕掛けるのはオススメは出来ません 16 4五歩(44) *## 16手目△同歩 前ページで**勝率イメージ**の話しを致しましたが **互角**で難解な局面では、最終的にどちらが勝つかは 中終盤力だけが勝敗を分けるわけではないと思います **互角**とされている局面から**より深く研究勉強**している側が勝ちやすいとは思います 17 2二角成(88) *## 17手目▲2二角成 ここはこの一手です ▲4五同銀は先手の**銀損**になります ↓↓↓ ## 分岐 - #29657 18 2二飛(42) *## 18手目△同飛 これも取る一手ですね 19 4五銀(56) *## 19手目▲4五銀 15手目▲4五歩と仕掛けてからここまでは必然 問題はこの局面での**次の一手**です 棋書などでは△同銀とされているのですが 果たしてその一手なのでしょうか? △同銀▲同飛と進むのであれば先手もまずまず満足とは思いますが… ※ここで▲7七角と打つ手もあります ↓↓↓ ## 分岐 - #29662 20 4二飛(22) *## 20手目△4二飛 ここで△同銀以下、▲同飛は**右四間飛車**側のいいなりになるようで**四間飛車**側としては面白くない ここでは飛車を4筋に戻る手を本線として考えたいです 21 5四銀(45) *## 21手目▲5四銀 ここで▲4四歩は? ↓↓↓ ## 分岐 - #29679 22 4八飛成(42) *## 22手目△4八飛成 23 4八金(49) *## 23手目▲同金 ▲同玉では? ↓↓↓ ## 分岐 - #29680 24 5四歩(53) *## 24手目△5四歩 25 4四角打 *## 25手目▲4四角 ▲2二飛と打つ手は? ↓↓↓ ## 分岐 - #29681 26 7二玉(62) *## 26手目△7二玉 ※以下の手順や分岐など鋭意作成中です、触れなければいけない分岐が非常に多く完成まで今しばらく時間がかかりそうでまだ未完成状態ではありますが更新が滞りすぎてるので一旦アップさせて頂きます>< 27 1一角成(44) *## 27手目▲1一角成 28 2八飛打 *## 28手目△2八飛 29 1二飛打 30 6二銀(71) 31 2一馬(11) 32 2九飛成(28) 33 4九歩打 34 4七歩打 35 4七金(48) 36 5五桂打 37 5八銀打 38 4七桂成(55) 39 4七銀(58) 40 3五角打 41 5八銀(47) 42 4七銀打 43 4七銀(58) 44 5七角成(35) 45 4八香打 46 6七馬(57) 47 5八銀(47) 48 8九馬(67)