先手:先手 四間飛車 後手:後手 右四間飛車 手数----指手---------消費時間-- *この度はご閲覧ありがとうございます┏○))ペコ 今回も前回に引き続き**右四間飛車**について 分かりやすく解説していきたいと思います 第1回はこちらです #26963 今回は単なる**右四間飛車講座**ではなくある意味で ## 将棋の上達のヒント とも言える内容になります 本講座が局面図と符号で書かれた解説ではなく **一手一手全ての手順を解説付きで見れる** ## 将棋アイオーさんの魅力が伝わる ものとなり、そして将棋好きな皆様の ## 棋力向上 に少しでもお役に立てるものになることを願っております ※将棋アイオーの投稿の読み方 将棋盤の下の**赤枠**部分が操作ボタンになります ![photo](https://pbs.twimg.com/media/Cyu-bRTVIAAUEwL.jpg) 5つのボタンがありますが左から 最初のページに戻る(初手に戻る) 前のページに戻る(一手前に戻る) 次のページに進む(次の手に進む) 最終ページに進む(最終手に進む) 盤面を反転する(先後反転して見たい時に使用) ↓↓↓ ## ひふみんアイ(と呼ばれています) 1 7六歩(77) *## 『最強右四間飛車講座』第2回 ## 対ノーマル振り飛車編 **本講座を読む心得**(まえがきとも言う) **神谷広志八段**の『**禁断のオッサン流振り飛車破り**』のまえがきがあまりに面白くて なのでそれをパク…いや、**参考にした**まえがきです 本講座を読んで**内容を理解したら**、早速ネット将棋などで使ってみる そしてうまくいった、快勝した際には大いに喜び、将棋友達将棋仲間に『**将棋アイオーさんは素晴らしいサイトだよ、アクセスしなよ**』と勧める うまくいかなかった時は**自分の力が及ばなかった、足りなかった**ものと考え、本講座の**筆者や将棋アイオーさんを恨んだりはしない** 一度はうまくいかなくても、日々の将棋の勉強で**自身の棋力の向上を感じた際**には再度ネット将棋で試してみる そしてうまくいった、快勝した際には大いに喜び、将棋友達将棋仲間に『**将棋アイオーさんは素晴らしいサイトだよ、アクセスしなよ**』と勧める 残念ながらまたもうまくいかなかった時は**まだ自分の力が及ばなかった、足りなかった**ものと考え、本講座の**筆者や将棋アイオーさんを恨んだりはしない** これを**うまくいくまで繰り返す** 一回、二回、いや何回同じ失敗してもいいんです いつか覚えればそれでいいんです 一度覚えてしまえばもう大丈夫ですから^^ 以上です 2 3四歩(33) *## 右四間飛車の魅力について 第1回と指し手が同じところは解説ページに余談やコラム的なものを書いていきたいと思います **右四間飛車の魅力1** ## 駒組みが分かりやすい 駒組みが分かりやすいということは理解する覚えることも決して難しくありません **右四間飛車の魅力2** ## 攻める戦法、攻めれる戦法である 将棋の勝ち方には色々ありますが、やはり**攻めて勝つ**のが一番楽しいと思います **右四間飛車の魅力3** ## 飛角銀桂の攻めの理想形 非常にバランスの取れた攻めの理想形で指していて楽しいです **右四間飛車の魅力4** ## 攻めの理想形なので攻撃力抜群 数ある将棋の戦法の中でもこれほど攻撃力がある戦法はなかなか他にありません **右四間飛車の魅力5** ## 主導権をも握れる 主導権も握れるので序盤は安心して駒組みを進めることが出来ます **右四間飛車の魅力6** ## 仕掛け方はほぼ2通り 仕掛け方も単純明快で分かりやすく、おおまかに2通りです **右四間飛車の魅力7** ## 振り飛車側と同等以上の玉形にも出来る 攻撃力もあって、かつ玉形もしっかりしている ## 右四間飛車最高かよ! 3 6六歩(67) *## 勝てる右四間飛車の真髄 いきなりですが今回の第2回の**肝**のお話しになります 対振り飛車の**右四間飛車**は2通りの指し方の方針があります 1つは**舟囲い**にしての**急戦** もう1つは**左美濃**もしくは**穴熊**に組んでの**持久戦** しかし、**最強右四間飛車講座**は方針は1つです ## 右四間飛車持久戦のみ です 決して手数がかかり駒組みが難しくなるものではないので 個人的には持久戦と呼ぶほどのものではないと思ってはいます では何故**右四間飛車急戦**はないのか?ですよね? ## 右四間飛車急戦は右四間飛車の優秀性を放棄した下策 と、考えているからです 決して、**右四間飛車急戦**を否定しているわけではありません ## 右四間飛車急戦は勝ちにくい 振り飛車側の**美濃囲いの方が堅い**ので 玉形で劣るため仕掛け自体は成立してうまくいっても 確かな棋力、終盤力がないとなかなか勝ちきるのは大変なんです ※中盤以降まで研究していれば**右四間飛車急戦**も有力な戦法であるのは間違いありません ## 勝つための右四間飛車講座 なので、**勝ちやすい指し方**を解説したいのです 次ページ以降で何故急戦が勝ちにくいかをより分かりやすく解説していきたいと思います 次ページ以降の解説に**なるほどなぁ**とご納得して頂けましたら ## 即、勝てる右四間飛車が指せるようになります 4 6二銀(71) *## 右四間飛車急戦は何故勝ちにくいのか? 手順だけではなく、考え方を理解することで確実に違ってきます 古の孫氏曰く ## 敵を知り己を知れば百戦危うからず 自分が指す**右四間飛車**の優秀性を理解し 敵であるお相手の**四間飛車**についても知ることで より勝利に近づくのではないかと思います 5 6八飛(28) *## 右四間飛車急戦は何故勝ちにくいのか? ここでは**振り飛車側の囲い**について考えてみたいと思います 本講座は対振り飛車、まずは**対四間飛車**についての解説です お相手**四間飛車**側が飛車を振ってからの**囲い**について一つずつ見ていくことにしましょう お相手**四間飛車**側としては**右四間飛車**側が仕掛けてこないのであれば **美濃囲い~高美濃囲い~銀冠**へと組み替えていくことになります ## 美濃囲い ![photo](https://pbs.twimg.com/media/C1YaBFGUQAAv_bd.jpg) ## 高美濃囲い ![photo](https://pbs.twimg.com/media/C1YaCfxUUAANpx9.jpg) ## 銀冠 ![photo](https://pbs.twimg.com/media/C1YaD7JUUAAUW8i.jpg) 銀冠まで組んだ際には桂馬を跳ねた形になっていると思います ![photo](https://pbs.twimg.com/media/C1YaFKdUkAA7-_A.jpg) それぞれの囲いに長所があり、弱点もあります 守備力で考えますと、特に横からの攻めには ## 低い陣形である美濃囲いは抜群に堅く強い **銀冠**は上部に手厚く、桂馬を跳ねた形は玉頭戦や端攻めなどの攻撃力も兼ね備えており非常に優秀な囲いと言えます しかし、横からの攻めに対する守備力、特に一段目はスカスカで心許なく決して強くはありません 6 6四歩(63) *## 右四間飛車急戦は何故勝ちにくいのか? 前ページで**四間飛車**側の囲いについて簡単に解説致しました **右四間飛車急戦**は**四間飛車**側が**美濃囲い**の状態で仕掛けていくことになります ここで少し考えてみましょう 低い陣形で横からの攻めに抜群に強く守備力に関しては最も高いとも言える **美濃囲い**の状態で仕掛けるのは ## 分が悪い と思いませんか? 仕掛けてから一度もお相手に攻撃の手番を渡すことなく攻めきって勝てるのであればそれに越したことはありません が、なかなかそううまくはいかないと思います 次ページ以降で今度は**右四間飛車急戦**での ## 右四間飛車側の囲い について考えてみたいと思います 7 7八銀(79) *## 7手目▲7八銀 ここからは第1回とお相手**四間飛車**側の指し手は変えてみたいと思います お前(右四間飛車側)が**腰掛け銀**にするのを急ぐのであれば こっちも**腰掛け銀**にするからよ ## 銀には銀を お相手も一歩も引かない構えです 更に飛車も向かい合うことになるので ## 飛車には飛車を ということにもなりますね 実際ネット将棋で『**四間飛車対右四間飛車**』になった場合は この**銀対抗になるケースが最も多い**です なので**右四間飛車**の棋書も**四間飛車**側が **▲5六銀(四間飛車側後手の場合は△5四銀)型** 限定で書かれていることが多いです 最もそう進むであろう進行について書かれているとはいえ やはり読者である将棋ファンからすると ## 他の形でもどう指せばいいか知りたい のではないかと思います ※四間飛車側が先手番として ## ▲5六銀型 ![photo](https://pbs.twimg.com/media/C1Yo4uQUAAA0p2U.jpg) ## ▲5六歩▲6七銀型 ![photo](https://pbs.twimg.com/media/C1Yo6wOUoAAFxJh.jpg) ## ▲7八銀待機型 ![photo](https://pbs.twimg.com/media/C1Yo8FTVQAADT5X.jpg) **四間飛車**側の様々な形、それぞれに対しての指し方を ## 本講座では全て解説 したいと思っております 8 6三銀(62) *## 8手目△6三銀 ここからは**右四間飛車急戦**での ## 右四間飛車側の囲い について考えてみたいと思います **右四間飛車急戦**で用いられる囲いは2つ ## 舟囲い ![photo](https://pbs.twimg.com/media/C1YsYy6UsAAmwE7.jpg) ## 箱入り娘 ![photo](https://pbs.twimg.com/media/C1YsagmUcAAS9Cm.jpg) **舟囲い**は囲いというよりも、この形を経て**左美濃**や**穴熊**に発展させる途中のものです **居玉**よりは**マシ**ですが、決して**堅くはありません** **箱入り娘**も**舟囲い**から一手進めたことで金銀の連結は良くなっていますが、これも決して**堅くはありません** どちらも手がつくとあっという間に崩壊します、非常にもろいです ここであらためて**右四間飛車急戦**においての ## 四間飛車側と右四間飛車側の囲い(玉形) を比較して考えてみることにします **四間飛車**側は低い陣形で横からの攻めに抜群に強く守備力に関しては最も高いとも言える ## 美濃囲い 対して**右四間飛車側**は手がつくとあっという間に崩壊するもろい ## 舟囲いor箱入り娘 仕掛けてから最後まで攻めきらないとなかなか勝てない理由がはっきりしてきたと思いませんか? そうです、**右四間飛車急戦**は仕掛けはうまくいっても ## 玉形の差で勝ちにくいのです 9 6七銀(78) *## 9手目▲6七銀 **右四間飛車急戦**が勝ちにくいのであれば **仕掛け**は見送るべきではないかと思うのです そして、ここからいよいよ ## 最強右四間飛車講座の真髄 とも言える一つの**肝**についての解説になります **低い陣形である美濃囲いは抜群に堅く横からの攻めに強い** しかし、**美濃囲い~高美濃囲い~銀冠**へと組み替えられても ## 決して守備力が高くなるわけではありません ならば、です **四間飛車**側が**美濃囲い**の状態での**仕掛け**は見送り ## 四間飛車側と同等以上の堅さの囲い にしてから**仕掛け**ればいいと思いませんか? これは決してこの戦型にだけ言えることではありません ## 上達するため、勝つためのヒント とも言えるものです 決して ## 玉を堅く囲う=守勢にまわるではありません 玉を堅く囲うということは守りを固めるという意味ではなく、自陣を心配することなく ## 安心して攻めに集中するため に囲うという考え方をしてみませんか? ほんの少し考え方、意識を変えるだけで ## あなたの将棋は勝てる将棋に変わるのです 多少無理気味でも攻めていた将棋が ## 一段階上のレベルの高い攻め将棋 になるんです^^ 10 5四銀(63) *## 10手目△5四銀 **右四間飛車**『**急戦**』という考えをなくすことは ある意味でそれだけで ## 右四間飛車対策に対しての対策になる のです ちょっと何言ってるか分かりませんね?分かりにくいですね **右四間飛車対策**としてネット上などでも個人ブログで対策が書かれていたり動画で対策について解説されたものを目に致しますが **右四間飛車急戦**についての対策なので ## 最強右四間飛車 に対しては**有効な対策にはなりません** **右四間飛車急戦**についての対策としては十分に有効で確立されたものではありますので **右四間飛車急戦対策**についてもいずれ講座として書きたいと思っております 11 5六銀(67) *## 11手目▲5六銀 今回はこの局面の詳細な解説は省きますが簡単に この局面は一つの**罠**なのです **四間飛車**側が銀には銀で対抗してきたので ここで次に△6二飛と**右四間飛車**に構える必要があるのかというと それも**四間飛車側**に対しての一つの**罠** ## 次に△6二飛と右四間飛車に構える必要はありません もちろんそんなに簡単に**罠**にひっかっかってくれるものではありませんが 序盤から**罠**とも言える局面にするのは有効だと考えます 12 4二玉(51) *## 12手目△4二玉 あえて**右四間飛車**に構えないことで**四間飛車**側に ## ▲6五歩と突いてこいという罠 なのです 結論から言うと突いてきたら**四間飛車**側はっきり駄目になります **四間飛車**側から▲6五歩と突く手が成立するには条件があります 1つは居飛車側が**右四間飛車**に構えていないこと、現局面ですね そしてもう1つの条件を満たせば成立します もう1つは**▲7七角と角を上がっていること**です つまり**四間飛車**側が▲7七角と上がらないのであれば **右四間飛車**に構えるのを急ぐ必要はない ということになります 銀対抗の形で**四間飛車**側が▲7七角と上がったら その時は△6二飛と**右四間飛車**にしてくださいませ これが何故成立したりしなかったりするかの詳しい解説は 第3回か第4回にでもあらためて解説したいと思います 13 4八玉(59) *## 13手目▲4八玉 ここからは第3回の〆とも言える部分の解説に入りたいと思います **四間飛車**側が**美濃囲い**の状態での**仕掛け** **右四間飛車急戦**は見送り ## 四間飛車側と同等以上の堅さの囲い にすることについての解説です 14 3二玉(42) *## 14手目△3二玉 **右四間飛車急戦**は見送る理由は分かった、しかし ## 四間飛車側と同等以上の堅さの囲い にするには手数もかかりそうだし難しい内容になるのでは…? と思われるかもしれませんね 15 3八玉(48) *## 15手目▲3八玉 これが全然難しくないのです だからこそ ## 勝てる右四間飛車 になりえるのです 16 5二金(61) *## 16手目△5二金右 ## 舟囲いの完成 ですね しかし、こうして見るとこれが**囲いと言えるのか**? と、あらためて思わされますね ここから更に囲うための過程でしかないと思います 17 2八玉(38) *## 17手目▲2八玉 ここから書く解説の内容は ## 今は理解出来なくても全然問題ありません **右四間飛車**と相性のいい**囲い**については 少し高度な内容になりますので深い意味までは理解出来なくても全く問題ありません ## 結論だけお分かり頂ければ十分です 18 1四歩(13) *## 18手目△1四歩 玉を囲う側の端歩は玉の逃げ場、懐を広げるためにも ## 非常に意味のある一手 になります そして、**怖い筋を消すため**の大事な一手でもあるのです **右四間飛車**は**仕掛け**る際に右の桂馬を活用することになり、この桂馬はお相手の手に渡る可能性が高いのです そうした時にこの端歩△1四歩と突いていないと ![photo](https://pbs.twimg.com/media/C1ZeM85UsAAS-Oh.jpg) 王手で▲1五桂と打たれる手があるのです 決して軽視は出来ない手です 19 1六歩(17) *## 19手目▲1六歩 **右四間飛車**側と同様に**四間飛車**側も 玉の懐を広げる、大切な意味のある一手です 20 2四歩(23) *## 20手目△2四歩 △2四歩…? **右四間飛車急戦**を見送るのであれば **持久戦模様**にするということになります △3三角と上がってから**穴熊**にするのではないの? と思われるかもしれませんが ## 最強右四間飛車の囲いは穴熊にはしません 深い深い理由あってのことなので今は結論だけを先にお分かり頂ければ十分です **最強右四間飛車**の玉の囲いは**舟囲い**から たったの**3手**かかるだけです たったの**3手**だけで劇的に勝率が変わるのです 21 3八銀(39) *## 21手目▲3八銀 **四間飛車**側はこれで**片美濃囲い**完成ですね 22 2三玉(32) *## 22手目△2三玉 ## 天守閣美濃 をご存じない方からすると 角の上に玉????? と、最初は戸惑うかもしれませんね 23 5八金(69) *## 23手目▲5八金左 **四間飛車**側はこれで**美濃囲い**完成ですね 24 3二銀(31) *## 24手目△3二銀 そして、**右四間飛車**側もこれで ## 天守閣美濃の完成です どんな囲いにも一長一短はあります **天守閣美濃**は横からの寄せ合いになった時に その強みを発揮します **中段玉**が活きる形になります この**中段玉**は振り飛車側の角道が開いて角筋が通った時に **角筋をも避けています** ## 非常に優秀な囲いなのです 囲いというと金銀の要塞の中に玉が入城したもの 代表的な囲いとなると**穴熊**や**矢倉**ですが **天守閣美濃**は金銀の要塞、お城は完成したのに王様は屋根の上という感じですけど笑 弱点は**玉頭**です 玉頭には王様以外に金も銀も何も守り駒が利いていないので弱点なのがはっきりお分かり頂けるかと思います また、**コビン**(斜め上のこと)も弱点ではあります しかしながら、**舟囲い**からたった**3手**進めただけで ## 振り飛車側と同等以上の堅さの囲い になる**非常に優秀な囲い**なのです 25 4六歩(47) *## 25手目▲4六歩 ## 天守閣美濃に組んでから仕掛ける これだけでも勝率は全く違ってきます 仕掛けは成功した、しかしそこからミスもあってお相手**振り飛車**側からの攻めを受けることになった場合 **舟囲い**や**箱入り娘**では耐久力がなさすぎるのです なかなか粘りがききません しかし、**天守閣美濃**は違います 横からの攻めには十分な耐久力があり、お相手も的確に崩すことは難しくなります 一度はミスしても今度はお相手にもミスや緩手が出て、そこで ## 再逆転の余地も生まれるのです 26 6二飛(82) *## 26手目△6二飛 **右四間飛車講座**なのに ## 右四間飛車に構えるのが遅すぎ と、突っ込まれそうですが 今回は**囲いの重要性**をご理解頂くための講座ですので 何卒ご容赦くださいませ 27 7七角(88) *## 27手目▲7七角 **最強右四間飛車講座**の玉の囲いは ## 天守閣美濃が最終形ではありません お相手**四間飛車**側の対応次第で ## 端玉銀冠 ![photo](https://pbs.twimg.com/media/CxBnC5QUsAEwtJu.jpg) に組み換えることになります ※**端玉銀冠**のイラストイメージは**矢内理絵子女流**です ※**将棋ウォーズ**で**端玉銀冠**に組むと『**はしぎょくぎんかん♪**』とカワイイ音声付きで上のイラストがエフェクト表示されます、なかなかテンション上がります笑 結論から先に申し上げますと **右四間飛車**と最も相性のいい囲いは ## 端玉銀冠です 端玉銀冠まで組んだ形はこちらです ↓↓↓ #28105 何故**穴熊**ではないか深い理由をごく簡単にご説明致しますと **△3三角と上がる形が大不満**だからです 3三の角をいじめられる、警戒しなければいけない筋があり、角筋を逸らされてしまうと **飛角銀桂の攻めの理想形**が崩れてしまうからです とはいえ、まだ試行錯誤の部分もあり、角を上がる形も実戦で指していますし **持久戦模様**では**銀冠**に組み換えることもあります **講座**と名乗ってはいますが、**書く事で**自分自身の再確認の意味もあり 思い込みや固定観念などもなくして、**囲い**についても 気になる筋があって一度は断念したものの**穴熊**や**銀冠穴熊**も **右四間飛車**の囲いとして有力なのか再度考えてみたいと思っております 仕掛けの主導権は**右四間飛車**側が握っているので ゆうゆうと堅く囲えるならそれがベストだと思います **最強右四間飛車**で**端玉銀冠**まで組んでも負けた際には 潔く ## 矢内さんを諦めましょう ![photo](https://pbs.twimg.com/media/C1ZOVJxVQAAXkvr.jpg) 28 1二玉(23) *## 28手目△1二玉 次回、第3回講座ではいよいよ ## 右四間飛車の仕掛け の解説に入りたいと思います **仕掛け**というとそのタイミングが非常に難しいものと思われるかもしけませんが **右四間飛車**の**仕掛け**は ## 2通り覚えるだけ でも十分に勝てる戦法になります 筆者実戦参考棋譜1 ↓↓↓ #28018 筆者実戦参考棋譜2 ↓↓↓ #28021 第3回講座では**天守閣美濃**に組んでからの**仕掛け方** 第4回講座以降では**端玉銀冠**まで組んでからの指し方、四間飛車側の様々な形に対応した指し方 そして**石田流**など**四間飛車**以外の振り飛車に対しての指し方についても一つずつ丁寧に解説していきたいと思います この度はご閲覧頂きましてまことにありがとうございました┏○))ペコ 29 3六歩(37) *あとがき 将棋で初段になるのに特別な才能などは全く必要ないと思ってます ただ、現実問題として将棋ウォーズで初段未満の人の方が人数的には圧倒的に多いです しかし決して自分には才能がないなどとは思わないで欲しいです ## 『環境』 一つなんです まわりに将棋を教えてくれる人がいなかったり 将棋が強くなるための勉強の仕方がわからなかったり 将棋が好きだけど挫折を感じて辞めていく人を可能な限り減らしたいです 将棋が好きです でも、将棋したことない人にまで将棋やろう!なんてまでは言えないです しかし、将棋の魅力に触れて将棋を好きになってくれて、そうした人が思うように棋力が伸びなかったりして悩んでいたら、自分にも何か出来ることはあるのではないか?と 当サイト**将棋アイオー**さんがそうした将棋好きな悩める方にとっての ## 一つの学べる環境 となることを心から願い、そのために自分自身微力ながら解説記事など投稿を続けていきたいと思っております 文章を書くのは何分ど素人なので至らない点も少なくないと思いますが、どうか今後ともよろしくお願い致します┏○))ペコ 投稿者 名もなき人 Twitterアカウント名 名もなき人 https://twitter.com/namonakinekoko