棋戦:Casual Shogi game 戦型: 開始日時:2026/03/10 19:53:48 終了日時:2026/03/10 20:10:48 手合割:平手 先手:初心者 後手:敵 手数----指手---------消費時間-- 1 7六歩(77) ( 0:00/00:00:00) **三間飛車+美濃囲いをテンプレとします。 *まずそもそもテンプレを用いる理由としては、 * *・テンプレでない手を指すと、ぜんぶアドリブになって到底時間が足りない *・初心者レベルだと、テンプレよりいい手がアドリブで指せることはまずない * *あたりです。アドバンテージを取りやすいです。 * *さらに、三間飛車+美濃囲いを用いる理由は、 * *・飛車を動かす戦法の方が、相手の動きに左右されずに好きなことをやりやすい * ・三間飛車は、攻めやゴールが割と分かりやすい *・美濃囲いは、手数が少ない割に守備力が高い * *などがあります。 *相手の形によって最適な形はもちろん違いますが、 *とにかく覚える形を少なくしないと、初心者は混乱すると思うので、 *比較的汎用性があるこの戦法だけを覚えることを、ここでは初歩とします。 *この戦法をメタれる人は、初心者を脱しているレベルだと思うので、 *3級以下ぐらいのレベルだとほぼやってこないと見ていいです。 2 3四歩(33) ( 0:00/00:00:00) 3 6六歩(67) ( 0:00/00:00:00) **相手が角道を開けてきたら、こうやって必ず止めてください。 * *もし相手が先手でいきなり角道を開けてきて、こちらがテンプレ通りに角道を開けた時に、 *相手がこっちの角を取って角成してきたらどうするか? * *この初心者テンプレでは、諦めます。 *同銀と取り返して、あとはアドリブでやりましょう。 * *その場合の対策テンプレも世にはあるんですが、展開のパターンが多すぎるので、きっと覚えられないです。 *習ってないから、と負けたつもりでやれば、ダメージも少ない。はず。 * *一応、方針(興味がある人だけ) * *・相手が角をいきなり打って歩の両取りとかしてきたら、右側を飛車で守る * ・左側に角成とかされるが、銀とか金を上がって追い返す * ・馬が引いたら、銀とかで馬から自陣を防御して、隙を見て飛車を左にやって、予定通り王様を囲う *  (三間飛車と美濃囲いしか覚えてないと思うので、非効率的でも無理やりその形にする) *・相手が角を打ってこなかったら、角の代わりに銀を7七に置いて、あとはテンプレ通り進める 4 8四歩(83) ( 0:00/00:00:00) 5 7八飛(28) ( 0:00/00:00:00) **飛車を左から3番目の場所に移動し、その縦ラインで使っていくのが、三間飛車です。 *テンプレ部分が終わった後で、横方向に動かしてもOKです。 *むしろ、勢力的に負けそうなところに移動してカバーする、消防隊のように柔軟に出動するのが飛車の役割です。 6 8五歩(84) ( 0:00/00:00:00) 7 7七角(88) ( 0:00/00:00:00) **相手が8五歩(相手が先手の場合は2五歩)として、飛車の先の歩を銃口のように突きつけてきたら、 *必ず角を上がります。 *8五歩をしてきた瞬間に、必ずです。 *この角を上がる手のために、角道を開けているといっても過言ではありません。 * *こうすることで、相手はそれ以上、歩を進めて、ぶつけて攻めてくる手を指せなくなります。 *なぜならば、こちらが歩で取って、相手が飛車で取った時、角で取り返せるからです。 * *こういった時に使うのが、足し算理論です。 *足し算理論とは何か。 *歩が銃口を突きつけあっている、8六の地点を見てください。 * *先手は7七の角、8七の歩の2つが利いています。戦力「2」です。 *後手は、8五の歩、そして歩がいなくなれば利いてくる後ろの8二飛もカウントすると戦力「2」です。 *戦力がカウントできたら、以下の対応表を見ます(単純です)。 * *[戦力が勝っている場合] *こちらの駒が最終的に生き残る *[戦力が同じ場合] *先に攻めた方じゃない駒が最終的に生き残る *[戦力が負けている場合] *相手の駒が最終的に生き残る * *つまり、戦力は「2対2」で同じなので、相手が戦力の歩を突っ込む形で先に攻めてきたら、こちらの駒が生き残るのです。 *こちらが角と歩を維持している限り、相手はもう「1」足すまで、この地点を破れません。 *7一の場所にいる銀とかをのそのそと繰り出して、戦力を足してくるしかないのです。 * *これにより、しばらくは相手の攻めを気にせずに、ゆっくりと王様の守備に時間をさけます。 8 4二玉(51) ( 0:00/00:00:00) 9 4八玉(59) ( 0:00/00:00:00) **ここからは、美濃囲いにするための手順です。 * *余談ですが、一般論として、王様は飛車と逆側にいくのがセオリーです。 *なぜならば、飛車は攻める駒、将軍みたいな感じの働きをします。 *それゆえに、飛車の周りは、戦火でいっぱいです。 *王様が近くにいると、敵の攻めに巻き込んでしまうかもしれず、足手まといになってしまうのです。 *ですので、飛車が右側にいる戦法「居飛車」では、王様は左側に囲います。 *中飛車は、ど真ん中に飛車がいるので……実は、どっち側に囲う戦法もあります。 10 3二玉(42) ( 0:00/00:00:00) 11 3八玉(48) ( 0:00/00:00:00) 12 5二金(61) ( 0:00/00:00:00) 13 2八玉(38) ( 0:00/00:00:00) 14 1四歩(13) ( 0:00/00:00:00) 15 1六歩(17) ( 0:00/00:00:00) **相手が王様側の端の歩を突いてきたら、こちらも突いておきましょう。 *「端歩は挨拶」という格言もありまして、まあ突いといた方がいいんです。 *美濃囲いの「緊急王様脱出口」なので、開けておきたいです。 * *相手が突いてきた直後に、こちらが突かないと、もう一回突いてきて、 *こちらが突くことをできなくしてくる可能性があります。 *緊急脱出用程度なので、囲いに必要な手の中での優先度は低いのですが、 *チャンスがなくなるとあらば、突くのです。 * *まあ、忘れるようなら、最悪突かなくてもいいです。そんな程度です。 16 6二銀(71) ( 0:00/00:00:00) 17 3八銀(39) ( 0:00/00:00:00) 18 7四歩(73) ( 0:00/00:00:00) 19 5八金(69) ( 0:00/00:00:00) **これで美濃囲いの完成です。最終的な形がこうなってさえいれば、どの駒から動かしてこの形にしても大丈夫です。 * *美濃囲いは、銀と金と金、どの駒にも他の駒が1~2個利いていて、連携が強いのが優秀です。 *囲いの上部(下から3段目)も、一応どの歩にも何らかの駒が利いていて(概ね2つは利いてる)、そつがない。 *特に、左からの攻めに、めちゃ強いです(王様の左に、銀・金・金の壁がある)。 * *相手の暴力の根源である飛車は、左側の上部からこっちの陣地をニラんでいますよね。 *いずれ、相手の攻めが成功してしまったら、左下の領域に飛車がドーンと成ってくるパターンが多いです。 *その後の自然な展開として考えられるのは、相手は成った竜を活かして、左から攻めてくるパターンですよね。その時に安心の構えなのです。 * *逆に弱点は、王様の頭(真ん前)の、2七とか3七とかの地点です。王様の右側の、端っこから来られるのも苦手です。 *でもどんな囲いにも弱点はあるので、しゃーないです。 20 7三銀(62) ( 0:00/00:00:00) 21 6八銀(79) ( 0:00/00:00:00) **囲いが終わったら、銀をグイグイ出していきます。 *攻めの基本は、なんといっても飛車、そしてその先にある歩ですが、それだけだとどうしても足りないので、 *銀の助力を得るのです。 * *銀は、攻める筋(縦の列)に利くようにグイグイいきます。 22 6四銀(73) ( 0:00/00:00:00) 23 6七銀(68) ( 0:00/00:00:00) **グイグイ来ましたが、相手も7筋の歩を突いて銀が出てきたので、そう簡単じゃないです。 *こちらの銀も5六ぐらいにしかいけなそうです。 * *あと、気付いた人もいるかもしれませんが、飛車の前に角がいて邪魔ですよね。この扱いがちょっとむずいです。 *いいタイミングでどかすか、飛車が横に動くかしかないかもしれません。6五歩と歩を動かして、角を取り合って等価交換するなどしないといけませんが、ちょっとむずいですね。 * *正直、この例の図の相手は、相当うまく駒組みをしてきています。 *でも、5級以下ぐらいなら、これまでの手順のどこかで変な手を指していて、この図ほど備えられていないはずです。 *どこかに隙がありそうなので、探してみたいところです。 * *ここから先はアドリブになります。いかんせん、そろそろパターンが膨大になるので、覚えるのが大変なのです。 *でも安心してください。同じぐらいの強さの人は、同じぐらいミスるはずなのです。 *自分がよく分からん時は、実は相手もよく分かってないことは多いです。 *タダで駒を捨てるなどの明らかなミスを減らし、注意深く指せた手が多い人が、徐々にランクを上げていけるのです。 *初心者帯なら、例えば「ミス率70% vs 60%」みたいな戦いになるのが普通なので、明らかなミスがあったこと自体にヘコむ必要はないです!! *慣れや、見たことあるパターンを増やし、ミスの割合を減らすことが、脱初心者の道です。 * *とはいえ、こっからどうすんだという話もあります。 *主要なアドリブの方針としては、 * *・歩はぶつかったらとにかく取る *・足し算理論で、既に戦力で勝ってるところはないか探す * ・特に、相手の戦力が「0」で、こちらが「1」以上のところはないか * ・相手の戦力が「0」のところに駒を打って、相手の高そうな駒2つ以上に利くような手はないか(両取り) *  (桂馬とか、角とかでありがち。銀とか金でもたまにある) *・もしいい手がなかったら、自分から攻めるような手はせず、待つ * ・端歩を突く * ・どっかの歩を突く * ・飛車を別の縦の列に動かす(横移動する) * *とかでしょうか。 * *ここまでの準備フェーズに慣れてきたら、次は「手筋」と呼ばれるテクニック集を地道に覚えて、 *「ここ、手筋で見たパターンだ!」となる確率を上げて強くなっていくフェーズに行きたいですね。 24 7五歩(74) ( 0:00/00:00:00) **ここからは、相手がいきなり攻めてきた時の対応の例です。 *これ、AIが探したけっこういい手の応酬なので、アドリブでできたらプロレベルですが、こんな感じなんだという参考に見てみてください。 25 7五歩(76) ( 0:00/00:00:00) 26 7五銀(64) ( 0:00/00:00:00) 27 6五歩(66) ( 0:00/00:00:00) 28 7七角成(22) ( 0:00/00:00:00) 29 7七飛(78) ( 0:00/00:00:00) 30 7六歩打 ( 0:00/00:00:00) 31 7六銀(67) ( 0:00/00:00:00) 32 6六銀(75) ( 0:00/00:00:00) 33 7八飛(77) ( 0:00/00:00:00) 34 8六歩(85) ( 0:00/00:00:00) 35 8六歩(87) ( 0:00/00:00:00) 36 8六飛(82) ( 0:00/00:00:00) 37 8七歩打 ( 0:00/00:00:00) 38 8四飛(86) ( 0:00/00:00:00)