開始日時:2025/09/27 14:00:13 棋戦:R対局 持ち時間15分 手合割:平手 先手:chanmao(1359) 後手:nanamuko(1490) 手数----指手---------消費時間-- *指す将順位戦10th B級1組9回戦 vs nanamukoさん noteの方で自戦記をあげています。 https://note.com/5daysmouse_pika/n/n81fe2a8360c2 こちらでは1手ごとにお気持ちを綴ります。 筆者が先手なので、この上なく先手番目線での語りになります。ご了承ください。 1 2六歩(27) ( 0:02/00:00:02) *振り駒で先後決定。 先手:まおち 後手:nanamukoさん 2 3四歩(33) ( 0:02/00:00:02) *nanamukoさんは、後手番での一手損角換わりを得意にされている。それが見られるだろうか。 3 7六歩(77) ( 0:02/00:00:04) *本局もあまり凝った作戦は用意できなかった。その場の読みと直感で勝負。 4 8四歩(83) ( 0:02/00:00:04) *一手損角換わりか横歩取りが濃厚な出だし。まあほぼ確実に一手損角換わりだろう。 5 2五歩(26) ( 0:03/00:00:07) *こちらはひとまず普通に進める。 6 3二金(41) ( 0:02/00:00:06) *nanamukoさんが△8四歩スタートでも私は角換わりに進める予定だったので、自分から一手損してくれるならまあこちらとしては不満はないかなというところ。 7 7八金(69) ( 0:02/00:00:09) *互いに金上がりを入れるタイプの 8 8八角成(22) ( 0:02/00:00:08) *一手損角換わりに確定! 9 8八銀(79) ( 0:01/00:00:10) *私あんまりこの戦型を理解してないんですよね。普通の角換わりとそんなに違うんですか? 10 2二銀(31) ( 0:02/00:00:10) *飛車先保留ってそんなに大きいのかなあ。 11 7七銀(88) ( 0:02/00:00:12) *▲7七銀。個人的にこれを指したときの安心感が異常。戦型問わず、私の将棋には相当な割合でこの符号が出てくる気がする... 12 3三銀(22) ( 0:01/00:00:11) *追随。 13 1六歩(17) ( 0:02/00:00:14) *さて。一手損には早繰り銀、というのが標語みたいにある印象だが、そんな潰せる未来も見えないし、今の自分には特別有力には思えなかった。 ただ棒銀したらどうなるんだろ...という気持ちだけあって、超絶良い条件が揃った時だけ棒銀しちゃおうかなとか考えていた。 まずは端攻めで役立ちそうな1筋の端を入れてみる。 14 1四歩(13) ( 0:02/00:00:13) *入った。この交換は早繰りする上でも得になる感。まあやらないけど... 15 3八銀(39) ( 0:07/00:00:21) *一応棒銀の含みを残してある。noteで少し話しましたが、角換わり棒銀、思い出の戦法なんです... 16 6二銀(71) ( 0:03/00:00:16) *nanamukoさんほどの一手損角換わり使いなら、早繰り銀を処理した経験は相当豊富だろう。そこを軽く外す意味でも別の形にしてみたい。 17 9六歩(97) ( 0:06/00:00:27) *こっちの端。手抜かれる可能性も割とあると思っていたが、その場合は手損を盾に欲張って突き越してしまおうかと考えていた。今日の私は力戦ぎみ志向。 18 9四歩(93) ( 0:09/00:00:25) *少考で返された。まあそうかあ。 19 6八玉(59) ( 0:10/00:00:37) *相当確率低いと思うけど、ここで△8五歩来たら▲2七銀出てやるつもりだった。最後の手待ち。 20 6四歩(63) ( 0:06/00:00:31) *そりゃそうだ。 21 4六歩(47) ( 0:02/00:00:39) *棒銀への未練は流石に断ち切る。ついでに早繰りも捨てて腰掛け銀の姿勢。 ただ感想戦では、nanamukoさんは「なんとなく腰掛け銀になるような気はしてた」と話されていた。バレてたか... 22 6三銀(62) ( 0:03/00:00:34) *後手も腰掛け銀。相腰掛け銀になりそう。 23 4七銀(38) ( 0:03/00:00:42) *こうなると後手の手損はあまり大きな損ではなく、むしろ飛車先保留により△8五桂的な含みがあるのがいい感じ、みたいな定説がありますが。 24 4二玉(51) ( 0:06/00:00:40) *私、それを活かされて負けた経験が無いんですよね。本当にそんな都合のいい有力な仕掛けがあるのか? 25 3六歩(37) ( 0:02/00:00:44) *という思いがずっとあったので、今回飛車先保留は全く気にしない方針。良い攻めがあるならnanamukoさんに見せてもらいましょう。 26 7四歩(73) ( 0:04/00:00:44) *飛車先保留以外は先後同型。普通の腰掛け銀。 27 3七桂(29) ( 0:03/00:00:47) *しばらく淡々と行きます。 28 7三桂(81) ( 0:12/00:00:56) 29 4八金(49) ( 0:08/00:00:55) 30 6二金(61) ( 0:04/00:01:00) 31 2九飛(28) ( 0:03/00:00:58) 32 8一飛(82) ( 0:02/00:01:02) 33 5六銀(47) ( 0:06/00:01:04) 34 5四銀(63) ( 0:04/00:01:06) *後手はひたすら追随してくる。先後亜同型が続く。(そんな言葉は無い) 35 6六歩(67) ( 0:04/00:01:08) *こちらとしても、滞りなく基本の構えに組めて不満はない。まあ、先手角換わりは勉強終わってなくて自信ないんだが... 36 8五歩(84) ( 1:04/00:02:10) *なんと。この手は1分04秒の考慮。本局で初めて、まとまった時間の消費。 飛車先保留が一手損角換わりの〜的な話を散々してきたが、その利点を放棄してきた。やっぱり△8五桂絡める攻めもそんなに簡単ではないんだろうな。 (nanamukoさん曰く、現代的な△6二金△8一飛の先後同型腰掛け銀だと、飛車先保留の価値は下がる側面があるみたいです。そういうものなのか...勉強になります...) 37 7九玉(68) ( 0:05/00:01:13) *通常の角換わり腰掛け銀では、先手が▲6九玉と手損して、仕掛けの前に形を調整するみたいな件がある。しかし今の盤面は、後手の一手損だけが残った格好になっている。 ということは、ここはこちらは手損せずに直接▲7九玉でいいはずだ。ズレた手数が偶数になるから、このまま後手が往復で手待ちをするなら、先手にとって都合の良い形で仕掛けられる。 38 4四歩(43) ( 0:45/00:02:55) *そこ突いてくるのか... うーん。▲6八玉・△4二玉の完全先後同型の場合は、ここで▲4五歩と仕掛けていって先手が指しやすいとされていたはず。本譜は先手だけ▲7九玉と避難できているわけだから、それより更に指しやすくなってると期待したいところ。 (AI先生によればこの見解は正しそう。流石にか。よかったよかった) 39 4五歩(46) ( 1:42/00:02:55) *というわけで、ある程度読みを入れて仕掛けを決行。まあ期待値五分以上はあるでしょう。 40 4五歩(44) ( 0:12/00:03:07) *ただ、普通のミラーゲームの場合も、具体的に先手がどう良くしてくのかは分かってない。普通に勉強追いついてないというか、いきなり全部押さえるの無理です。 やっぱり腰掛け銀って、先手が後手のあらゆる指し手に対応できるように、分岐を整理・理解しておかないといけない系統の戦型なのかなあ。というか研究進みすぎて、結論知ってるだけの段階からその後の展開を網羅するまでのハードルが高すぎる。変に「良くできるはず」とか思わないで、普通にどれも互角で一局の将棋だと思って指した方が今の自分にはいいかな、とか最近は思ってる。悪くはないはずと思えるだけで、仕掛けに踏み切りやすいしね。 41 4五銀(56) ( 0:03/00:02:58) *ここは銀で取る。交換になれば、親の顔より見た▲6三銀の筋が狙える。 42 5五銀(54) ( 0:25/00:03:32) *しかしすれ違ってきた。 さて、もう次どう指せばいいか知らない。ここからは自前の角換わり用の筋肉でなんとかしよう。 43 7五歩(76) ( 0:43/00:03:41) *私の中では急所はここだった。歩をゲットしたことを活かし桂頭攻め。 攻めとしては成立しているので悪くはないと思う。だが、代えて▲2四歩△同歩▲2五歩の継ぎ歩攻めが優ったようだ。ミラーゲームの変化の定跡もこちらみたい。手元の徳田本にもそう書いてある。 まあこの辺の定跡が頭に入ってたら自然と継ぎ歩を選べたんでしょうが、アドリブでそこに至るのは私の棋力では無理なので仕方なし。定跡のインプットは少しずつ進めていこう。 44 4四歩打 ( 1:13/00:04:45) *桂頭攻めの相手をしても、どうせ無傷では済まなそうだった。後手も強く戦ってくる。 45 5六銀(45) ( 0:08/00:03:49) *流石に一旦退却。 46 5六銀(55) ( 0:34/00:05:19) *この地点で交換になった。 47 5六歩(57) ( 0:02/00:03:51) *王様のコビンのラインが開いたのはちょっと気持ち悪いかも。そして互いに角銀を持ち、例の筋がチラつきまくる。 48 4七銀打 ( 0:44/00:06:03) *後手が先に打つことになった。取ると△3八角。 49 4九金(48) ( 0:36/00:04:27) *と思って穏便に引いたのだが、これは疑問手らしい。代えて▲6三銀△6一金▲4七金△3八角▲4八歩!△2九角成▲7四歩...みたいな展開だと、先手がやややれていたようだ。 いやー、でも△3八角打たせて金の方を助ける呼吸は今の私にはあんまり理解できない。玉の位置が1つ違う分、銀を打ち合えば先手にやや分がある、というのは一応理がある解釈ではあるが。そうですかそうですか... 50 4六角打 ( 0:16/00:06:19) *でも確かにこれを打たれてみると、後手の攻めの方が気持ちよさそうだな...とも思えてくる。前手に記した変化を読めなくても、▲4九金以降の未来をもっと解像度高く想像することはできたはずなので、その辺の読みのクリアさは上げていきたい。確かになんか今の局面は不満だ。 51 8八玉(79) ( 0:07/00:04:34) *だが手順に入城はできる。この玉の遠さがこちらの主張なので、この耐久力に期待したい。 52 3七角成(46) ( 0:15/00:06:34) *これで後手が桂得。また、6三などで銀を渡すと飛車を詰ましたりできる格好。ちょっと嫌な感じだ... 53 7四歩(75) ( 0:09/00:04:43) *手番が来たので取り込む。桂は捕まっているので、駒損の回復はいつでもできる。 54 3八銀成(47) ( 1:39/00:08:13) *手が広そうだったが、これで飛車にアタックしてきた。 こちらの飛車金はやや渋滞気味だったので、ここに働きかけてくれるのはややありがたいかな?と思った。だが後手目線でも4七の銀は早めに捌きたかったのかもしれない。あるいは飛車を馬でいじめることに快感を覚えるタイプか。 55 3八金(49) ( 0:42/00:05:25) *先に▲7三歩成決めちゃおうかな?とかも考えたが、いつでも入る気がしてまだ含ませておくことにした。単に取る。 56 3八馬(37) ( 0:06/00:08:19) *これが手順に飛車に当たっているが、こちらとしても飛車が下段を自由に移動できるのは悪くはない。 57 7九飛(29) ( 0:58/00:06:23) *次は馬に当てられない位置ということでここに逃げた。流石に7筋から攻めに転用するのは非現実的かな... 58 5六馬(38) ( 1:20/00:09:39) *自然に好位置に馬を活用。地味に7四の歩を払う手も見せているので、いつまでも歩成を保留するわけにはいかない。この辺りが潮時か。 と思ったが、▲7三歩成△同金の局面で、しっくりくる継続の攻めが今ひとつ見えなかった。これを決めてしまうと、▲6三銀も金に当たらないので空振りのような。うーん... 59 6三銀打 ( 2:39/00:09:02) *2分39秒の考慮。色々考えた結果、歩を成らずに銀を打つことにした。取ればもちろん▲7二角だし、△6一金なら▲7三歩成がちゃんと厳しくなる。どうでしょうか。 ここでnanamukoさんが長考に沈む。少し意外だっただろうか。私は恒例のお手洗いに立つ。 銀を質に入れるのは怖いところだが、先手玉は瞬間的にそれなりに守られているし、そう簡単には寄せられない気がしていた。あとはこっちの攻めがどれくらい刺さるか... 60 8六桂打 ( 6:03/00:15:42) ***6分03秒**の考慮。nanamukoさんはこの手に全ての持ち時間を費やし、1分将棋に突入。 鋭い。矢倉崩しでよくある歩頭桂だ。それがあったか。正直見えてなかった。どうなんだこれ。 まず▲同歩△同歩は詰めろなので、そこから▲同銀△同飛と進めるしかなさそうか。その後▲8七歩△6六飛くらいかな... うーん。それはなんか寄せられそう。馬切ると大体寄りじゃないかな。しかも手順に飛車を動かされて▲7二角がなくなってる。いいタイミングで銀を取られる選択肢があるのも嫌だな。 じゃあここで▲6八金とかわすか?以下△7八金▲同金△同桂成▲同飛△同馬▲同玉△2八飛▲6八桂... これも怖いけど、飛車が動いてない分と、精算で1枚得してる分で、こちらの方が未来が明るいような気がする。攻めの手がどれくらい指せるかわからないが仕方ないかな... いや、▲6八金には金じゃなくて△7八歩か?以下▲5九飛△6三金▲5六飛△7九銀▲9七玉... いやこれはめっちゃ危ないかも。でも本気出せばギリ耐えながら攻め駒を全部取れる気もする。どうなんだ??わからんわからん!! 61 6八金(78) ( 6:56/00:15:58) ***6分56秒**の考慮。先手まおち、お返しの残り時間全消費で1分将棋に突入。 普通にどちらも一気に負けの恐れがあって分からなかった。いずれにせよ、ある程度受けに回るフェーズは必要な雰囲気があったので、後手の駒が不足しそうなこちらの変化を選択。とか言ってるけど指運に近い。分かりませんでした。 62 7八金打 ( 0:53/00:16:35) *そっちか。歩も相当怖かったが。 というか▲6三銀打ったときは後手からの早い攻めも難しいと思ってたのに、△8六桂で一気に危なくなった...読み負けた感... 63 7八金(68) ( 0:51/00:16:49) *こちらはしばらく言いなりになるしかない。 64 7八桂成(86) ( 0:52/00:17:27) *だがまあ、向こうから打ち込んできているので1枚多く使ってくれてはいる。繋がるかギリギリだったりしないかなあ。 65 7八飛(79) ( 0:51/00:17:40) *この飛車は働きが弱かったので、馬との交換ならそれ自体は悪くなさそう。ただ寝返った飛車による攻めがどれほど厳しいか。 66 6七金打 ( 0:53/00:18:20) *そっちか!いやだがこれは飛車を逃げれば持ち駒は歩のみ。攻め切れるか怪しくないか?そうであってくれ。 と対局中は思っていたが、馬切りよりこちらの方が良い攻めだったようです。くそー。 67 1八飛(78) ( 0:55/00:18:35) *受けに専念させる最も遠い位置。△2九馬とかで無理やり飛車を取りに来たら、▲1七飛で金に当て返す味がいいなとか妄想してた。 68 7六歩打 ( 0:51/00:19:11) *しかし最後の一歩で軽い攻めがあった。 ▲同銀は△6六馬で、▲7七歩が二歩で打てない!別の駒を合駒すると、△7七同金▲同桂△7六馬でボロッと取られる。 いやー。うまい攻めだな。これは開き直るしかないか。 69 6二銀成(63) ( 0:55/00:19:30) *仕方ないが、こちらもこれは指したかった手。これを取れないことには話にならない。まずは後手玉を寄せる第一歩。妥当なタイミングだろう。 70 7七歩成(76) ( 0:37/00:19:48) *当然これは取られる。痛い。 この辺りからnanamukoさん、ちょくちょく1分を使い切らずに指してくるようになった。こちらが勝負手を捻出する時間を与えてくれない。キツい。何かないか...? 71 7七桂(89) ( 0:55/00:20:25) *後手の持ち駒は銀1枚だけ。いやー。ギリギリ猶予得られたりしないかなあ。 72 6六馬(56) ( 0:31/00:20:19) *自然に寄って△7七馬や△7七金を狙う。 さてこれ、詰めろなのかどうか。死ぬほど際どい。馬からと金からの2択に加えて、▲9七玉に△8八銀と、▲9八玉に△8六桂の2つの筋がある。詰みもちらほら見えるがどれか助かってるのかどうか。 ただ仮に詰めろだとして、受けがあるかといえば無い感じはする。△7六歩があるし。ならもう詰めろじゃないことに賭けて攻め合うしかないかな... とはいえこれ、後手玉一気に寄せる術あるかな...持ち駒は割と充実してるけど、3一から2二のルート広いな... 73 6三角打 ( 0:57/00:21:22) *自玉は耐えてると信じる。直感的に、どれか助かってる感覚もあった。 そしてこの角打ちも捻り出してきた手。飛車に当てつつ、▲4一金△同飛▲同角成△同玉▲5一飛以下のこっそり詰めろ。 複数回の神頼みが入っているが、とりあえず勝ち筋は作り出した。それだけでも偉いぞ。悪くない。 74 7七馬(66) ( 0:58/00:21:17) *馬からだった。金からだと▲9七玉で、△8八銀に▲同飛と取れば詰まないと読んでいたところだった。 nanamukoさんはこの手に久々に58秒を消費。お互いまだ読みきれてなさそうと思った。ワンチャン。でもこれどっちに逃げればいいの?? 75 9八玉(88) ( 0:56/00:22:18) *頭爆発ローブシン。ぐるぐる考えて寄る方を選択した。正直指運に頼ったところもあるが、自己評価では、これが本局で唯一に近い失着である。(評価値的な観点では他にもちゃんと疑問手はあるんだけども、仕方ないでは済ませたくないのはこの手かなあ) 以下思考を魚拓として残します。多分こんな流れだったと思う... まずさっき書いた読みと同じように、▲9七玉で詰まないと思いつつ、△同馬と王手で飛車を取られて脳内が錯乱した。実際は詰まない。少し読めば分かるはずなので、ここの不詰はちゃんと導き出したかった。これを反省。 そして結論出せないまま時間に追われて▲9八玉の検討に移り、以下△8六桂▲同歩△8七銀▲9七玉...(ここで△8六馬で1手詰みだが見えず、)助かってる?いや△9六銀成から端歩伸ばされて詰むかも...(即詰みです) いや、△8六桂に▲9七玉で耐えるか?以下△8八銀▲同飛△同馬▲同玉△7八金▲9七玉...これは耐えてる気がする。でもわからん。お願い助かってて!!! (実際は△7八金に代えて△8九飛が好手で、先手玉は即詰み) まあ9八玉も不詰に見えたのは仕方ないとして、9七玉の方を掘り切らなかったのは反省ですね。読みの早さと精度の両立、シンプルに訓練を積むしかないよなあ... 76 3一玉(42) ( 0:55/00:22:12) *さて、玉を寄ったら次は後手玉の方に目を向け、現状が詰めろであることを確認。そして△3一玉の早逃げが見えて継続手を考える。分からない。まずいかも。早逃げやめてほしいな... とか思っていたらしっかり逃げられた。結果的には自玉に即詰みがあったのでそれを免れたのはいいが、こっそり詰めろ、バレてるかあ。流石だなあ。 そんなこと言ってる場合ではない。これ、詰めろ続ける方法あるか...?こちらの玉はもう延命はきかない(この瞬間詰めろではないと思っているが)。そして駒を渡すこともできない。でも2二のルートを塞ぐ術がない。手がない!! 77 8一角成(63) ( 0:58/00:23:16) *見えなかった。仕方ないが飛車を取る。でも馬が逸れてしまったし、▲8一飛みたいに攻防で飛車を打つスペースもない。後手玉に詰めろはかかっていないだろう。万事休すか... 78 8六歩(85) ( 0:41/00:22:53) *盤上の駒を使う着実な詰めろ。こうなったら後手からの寄せは間違えようがない。 いや無理だ。受けの手も寄せの手もない。何か、少しでも怪しい手はないのか... 79 4三桂打 ( 0:59/00:24:15) *必死の少しでも怪しい手。渡してもギリギリ良さそうな駒で王手して、金で取ったらほんの少しだけ何か起きそうな形になる。 吹けば飛ぶようなか細い理だが、絞り出したお願いの手... 80 2二玉(31) ( 0:23/00:23:16) *無視して玉座へ。 いやー。▲3一銀△同金▲同桂成は王手じゃないので簡単に負けだし。ナナメ駒を使い切ったら、どちらにせよ後手玉を詰ます未来はないだろう。 81 8八金打 ( 0:58/00:25:13) *負け筋しか見えなかったのでとりあえず粘る。持ち駒の金を馬と交換することで、奇跡的に詰み筋が生じることに賭ける。 82 8七歩成(86) ( 0:56/00:24:12) *いやーでも冷静にダメだよな...全然足りない... 83 8七金(88) ( 0:57/00:26:10) *とりあえず即詰みはない気がする。馬取って一瞬手番くる...? 84 7五桂打 ( 0:59/00:25:11) *後手はシンプルに足していけばいい。 85 7七金(87) ( 0:59/00:27:09) *最後の狙いの馬回収。これで何か起きないかなあ。 86 7七金(67) ( 0:13/00:25:24) *ちゃんとこの金も働いてくる。どうしようもない。 87 3一銀打 ( 0:57/00:28:06) *とりあえず王手。△同金なら▲5二飛車、△1三玉なら▲5七角とか... どっちでも全然負けに見えるが、手段があるうちは縋る。 88 1二玉(22) ( 0:36/00:26:00) *一番何もないところ。この玉が詰むわけがない。いよいよ指す手が無くなった。 89 2二金打 ( 0:58/00:29:04) *これはもう指してるだけ。気持ちだけ整理中。 90 2二銀(33) ( 0:42/00:26:42) *将棋の結論としては、59手目▲6三銀で一気に敗勢になっていた。△8六桂でシンプルに速度負け。斬り合ったときにすでに片方が負けになっていて覆せないやつ。角換わりの冷たいところ。 91 2二銀成(31) ( 0:32/00:29:36) *△8六桂見えてなかったのは実力不足として、じゃあどうすれば良かったのかというのが難しい。▲6三銀に代えて▲5九飛とし、馬にちょっかいを出しながら5筋を射程に入れる順(だけかも)を、先手が離されない術としてAI先生が示してくれた。がこれは無理。理解できない。 92 2二金(32) ( 0:10/00:26:52) *ならもう少し定跡の知識を深めておいて、形勢良くなる分かれに持ち込まないといけないのかな... あるいは終盤力があれば、ソフトでは測れない怪しい順をもっと発見して勝負手を出せたのかな...でも本局は私もそこそこ頑張って読んだと思うけどな... 93 5二飛打 ( 0:04/00:29:40) *まあ今の力はちゃんと出せた上での結果だから仕方ないでしょう。nanamukoさんが強かった。 ようやく王手をやめて形づくり。 94 8七金打 ( 0:08/00:27:00) *以下物量で押して簡単な詰み。 95 投了 ( 0:03/00:29:43) まで94手で後手の勝ち