先手の戦型:相振り飛車, 早石田 後手の戦型:相振り飛車 先手の囲い:三手囲い 先手の備考:振り飛車, 相振り 後手の備考:振り飛車, 相振り 手合割:平手 先手:Dumehara(1736) 後手:light_triad(829) 手数----指手---------消費時間-- *後手番の対局 出来る限り方針や狙いを書いていく 1 7六歩(77) 2 3四歩(33) 3 6六歩(67) 4 5四歩(53) *中飛車を勉強中なので、とりあえず5筋を突く 5 7八飛(28) *▲戦型:三間飛車 *▲備考:振り飛車 6 5二飛(82) *△戦型:相振り飛車 *△備考:振り飛車 7 6八銀(79) 8 6二玉(51) 9 4八玉(59) 10 4二銀(31) 11 7五歩(76) *▲戦型:早石田 12 5三銀(42) 13 7四歩(75) 14 7四歩(73) 15 7四飛(78) 16 6四銀(53) 17 7八飛(74) 18 8二銀(71) 19 6七銀(68) 20 7二金(61) 21 5八金(69) 22 1四歩(13) *相手が銀を飛車先に繰り出して来たら、55銀 -> 66銀と進みたい ということで、相手が銀を繰り出してくるまで、ちょっと待機ムード 23 1六歩(17) 24 9四歩(93) 25 9六歩(97) 26 3三角(22) 27 3八玉(48) 28 2四歩(23) *飛車を活用したいので2筋に回れるように2筋を突いていく 29 4八金(49) *▲囲い:三手囲い 30 2五歩(24) 31 7七角(88) *(相手の形が悪そう…) 32 2二飛(52) 33 5六銀(67) *丸い角頭の守りが薄くなった 7筋に香車を打てば田楽刺しが決まるので、1筋での歩香の交換ができないか考えてる 微妙に成立しづらそう 相手からの65歩が少し怖いなと考えてる 34 2六歩(25) *とりあえず香車が手に入るかどうかは保留 飛車先は突いて損がないと思っているので突く 相手の角筋から飛車を逃がしたいというのもある 同歩, 同飛, 27歩, 24飛という進行ならば手順で逃げれる 35 2六歩(27) 36 1五歩(14) *これも損がないと思っているので突く 相手の1筋が弱そうなので、とりあえずちょっと攻める 相手が歩切れではないので歩を渡してもそんなに痛くない 37 1五歩(16) 38 5五歩(54) *やっぱり65歩が怖いので事前にちょっと防いでおく 相手の角をサバかせないために、相手の角筋を歩で遮断する(下手に角交換とかしたくなかった) 39 4五銀(56) 40 1五香(11) 41 1七歩打 *相手が同香としなかった理由だが、同香, 同角と進むと7筋に香車を打たれる心配があるためである 1筋2筋を攻められているタイミングで7筋らへんに手を入れないといけない展開を避けたと言える ただ、今回は65歩が先手な気もするので同香, 同角としてもよかったかもしれない 一例: 同香, 同角, 65歩, 73銀引, 55角, 33角, 同角成, 同桂 これで7筋の田楽刺しはない 42 2六飛(22) 43 2七歩打 44 2四飛(26) *手順で、角頭の守りと角筋から飛車を避けたのでちょっと気分が良い 45 8六角(77) * 46 5六歩(55) *66歩が浮いたので取りに行く 47 5六銀(45) 48 6六角(33) 49 7七角(86) 50 7七角成(66) 51 7七桂(89) *角が手に入ったので、もし27に角成できたら詰ませられるので、角打ちがキレイにできないか考えてる 具体的には54角打ち 52 5五歩打 53 6五銀(56) 54 4五角打 *銀をどかして、詰めろ飛車取りの角打ち もし相手が45に銀を指していれば、89角と打つつもりだった 55 2六角打 *この相手の手は(王手詰めろ逃れ)は読んでなかった 飛車切り, 同歩, 27角打ちがどこまで成立しているかを考えてる 検討で気付いたが、 飛車を切れば、同歩, 78角成と進んで駒勘定では飛車をまるまる手に入れてるので有利である 相手の22飛車打ち等は、32角打ちとガッチリ受ければ、相手の手が何もないので、そのまま勝つはず (実戦では飛車を渡して手番も渡すのが怖いのでやってないし、読んでない) 56 4四歩(43) *いきなり飛車を切って、飛車あげるのが怖かったので一旦歩で受ける タダの44歩だが、同角は詰めろが復活するので、相手は同角としづらい 57 6八飛(78) *飛車切りをもう一度考えてる 銀があれば、飛車切り, 同歩, 27角打ちから詰みがあることを発見 銀が浮いてるじゃないか! 58 6五銀(64) *さっそく銀を手に入れる 59 6五桂(77) 60 2六飛(24) *念願の飛車切り 61 5三銀打 *ここで残り時間が2分ぐらい 紛れがないことを20秒ぐらい使って確認 62 5一玉(62) *一応、相手の飛車筋から避ける(今回はどこに逃げてもあまり変わらない) 折角なので、逃げ場所(51玉, 61玉, 71玉)の違いについて検討する 51玉: - 飛桂で詰まされる - 金歩+カナ駒で詰まされる - 飛金歩で詰まされる - 1~4筋方面に逃げることができる可能性有 61玉: - 金歩で詰まされる - 飛+カナ駒で詰まされる - カナ駒2枚で詰まされる - 角金を持たれていると合駒要求される - 逃げる手が少なそう 71玉: - カナ駒2枚で詰まされる - 角金で詰まされる - 逃げる手が少なそう 広い方が詰まないだろうし、分かりやすいだろうと考えて51玉と逃げたが、もう終盤なので逃げられなくても金銀が近くて多少堅い71玉と逃げた方が良かったかもしれない。 また、詰み筋を考えていて思ったが、序盤で82銀と上がった手が壁銀となって悪い。72銀と上がるべきだった。 63 2六歩(27) *実践詰将棋開始 64 2七角打 65 2八玉(38) 66 1八角成(27) 67 3八玉(28) *38玉ではなく、同香だったならば、 同香, 27銀, 19玉, 18銀成まで 68 2七馬(18) 69 投了 まで68手で後手の勝ち