開始日時:2021/11/07 20:00:11 棋戦:R対局 持ち時間15分 手合割:平手 先手:ryuswallows(1032) 後手:392aoma710(1233) 手数----指手---------消費時間-- *第6期指す将順位戦最終戦 先手島ノ葉尚さん(5勝5敗) 後手あおま(7勝3敗) 1 7六歩(77) ( 0:03/00:00:03) *先手 島ノ葉尚さん 棋譜を見る限り、対抗形党。 振り飛車を指す場合は三間飛車もしくは 向飛車を指す。 こちらが居飛車を宣言すれば三間飛車にする可能性が高い。 余談ではあるが、島ノ葉尚さんは変換しにくい。 2 8四歩(83) ( 0:08/00:00:08) *後手 あおま 勝つと昇級、負けると入替戦の一局。 全く状況は去年と同じである。 気合を入れる為にエナドリを数本飲んでこの対局に臨む。秒読みでトイレに行きたくなってしまったので悪手だった。 3 7八飛(28) ( 0:05/00:00:08) *予想通りの三間飛車。 4 3四歩(33) ( 0:02/00:00:10) *角道を開ける。 5 6六歩(67) ( 0:03/00:00:11) *ノーマル三間を使用するのも予想通り。 こちらが銀冠に組むので▲5七銀型に駒組が進みそう。 向飛車警戒の為に8筋は突かずに先に銀冠まで組む予定。 6 6二銀(71) ( 0:03/00:00:13) * 7 6八銀(79) ( 0:02/00:00:13) 8 4二玉(51) ( 0:01/00:00:14) 9 4八玉(59) ( 0:02/00:00:15) 10 3二銀(31) ( 0:01/00:00:15) 11 3八玉(48) ( 0:03/00:00:18) 12 3一玉(42) ( 0:01/00:00:16) 13 1六歩(17) ( 0:02/00:00:20) 14 1四歩(13) ( 0:01/00:00:17) 15 5八金(69) ( 0:02/00:00:22) 16 5二金(61) ( 0:01/00:00:18) 17 2八玉(38) ( 0:02/00:00:24) 18 3三角(22) ( 0:01/00:00:19) 19 3八銀(39) ( 0:01/00:00:25) 20 2四歩(23) ( 0:01/00:00:20) 21 5六歩(57) ( 0:13/00:00:38) 22 2二玉(31) ( 0:02/00:00:22) 23 5七銀(68) ( 0:02/00:00:40) 24 2三銀(32) ( 0:02/00:00:24) 25 4六歩(47) ( 0:01/00:00:41) 26 3二金(41) ( 0:01/00:00:25) *一先ず銀冠が完成。 ポールさん戦の時のように銀冠穴熊を目指す事はせず、このまま戦うつもり。 (銀冠穴熊明示した瞬間に鬼の如く襲い掛かられるのが苦手) 27 3六歩(37) ( 0:02/00:00:43) 28 6四歩(63) ( 0:04/00:00:29) 29 4七金(58) ( 0:08/00:00:51) 30 6三銀(62) ( 0:01/00:00:30) 31 4五歩(46) ( 0:09/00:01:00) 32 8五歩(84) ( 0:38/00:01:08) 33 7七角(88) ( 0:02/00:01:02) 34 5四銀(63) ( 0:09/00:01:17) 35 3七桂(29) ( 0:19/00:01:21) 36 7四歩(73) ( 0:16/00:01:33) 37 6八飛(78) ( 0:34/00:01:55) 38 9四歩(93) ( 0:59/00:02:32) *7筋から攻める時の為に税金は払います。 39 2六歩(27) ( 0:06/00:02:01) *ここまでは想定通り。 40 7五歩(74) ( 0:33/00:03:05) *7筋から開戦。 △9二香も考えたが玉頭が空いている瞬間の方が後々良くなりそう。 41 7五歩(76) ( 0:03/00:02:04) 42 7二飛(82) ( 0:02/00:03:07) 43 2五歩(26) ( 0:13/00:02:17) *2筋から反発。 この仕掛けは対応が難しい。 44 7五飛(72) ( 0:47/00:03:54) *飛車を走らないと7筋に回った意味がなくなるので走るが、△2三銀は動かしたくないので△2四同角の瞬間に▲6五歩が難しい。 45 2四歩(25) ( 0:03/00:02:20) 46 2四角(33) ( 0:02/00:03:56) 47 6五歩(66) ( 1:12/00:03:32) *さぁどうするか。 48 7七飛成(75) ( 2:35/00:06:31) *△3三角も考えたが、玉頭のが薄いからこそ乱戦にしようと思った。 49 7七桂(89) ( 0:02/00:03:34) 50 7六歩打 ( 0:02/00:06:33) *桂頭を狙う。 ▲7二飛打とされるが、△7七桂成が飛車に当たるし、 △6八桂成とした時に同銀と取れないのが案外難しそう。 飛車切りが乱戦狙いなので△5二の金は取られても勝負と考えた。 51 7二飛打 ( 2:42/00:06:16) 52 7七歩成(76) ( 1:01/00:07:34) 53 6九飛(68) ( 0:34/00:06:50) *これは想定してなかった。 54 4二金(52) ( 1:30/00:09:04) *とりあえず金寄り。 玉周りが相当固くなった。 これで飛車を引いてくれれば龍は作られるものの、 攻めが遠い。まだまだ難しいが飛車切りは成功と思っていた。 55 7七飛成(72) ( 0:13/00:07:03) 56 6五歩(64) ( 2:40/00:11:44) *指し手が難しかった。 角を使った攻めがしたかったが思いつかない。 時間を使った割には普通の手だった。 ここでは端攻めや△2六歩の拠点作りの手が優ったようだ。 57 5五歩(56) ( 0:20/00:07:23) 58 6三銀(54) ( 1:08/00:12:52) *これまた難しい。引かされるのは悔しいが他に思いつかなかった。 ここでは代えて△3三角があったようだ。 59 6五飛(69) ( 0:06/00:07:29) 60 6四歩打 ( 0:09/00:13:01) 61 8五飛(65) ( 0:06/00:07:35) 62 6五桂打 ( 0:06/00:13:07) *飛車を捌かれそうだが、ここでふんどしが決まる。 63 6六龍(77) ( 0:53/00:08:28) 64 5七桂成(65) ( 1:35/00:14:42) 65 5七金(47) ( 0:06/00:08:34) 66 9三角打 ( 1:00/00:15:42) *待望の角打ち。 5七へ目掛けたラインが受けにくい。 67 7五歩打 ( 2:38/00:11:12) 68 8四銀打 ( 0:53/00:16:35) *歩も考えたが歩切れと△7五銀と比べ劣るので、やめる。 69 8六飛(85) ( 1:07/00:12:19) 70 7五銀(84) ( 0:07/00:16:42) 71 2五歩打 ( 0:02/00:12:21) *手筋の叩き。 72 5七角成(24) ( 0:52/00:17:34) *一気に捌く。 73 5七龍(66) ( 0:01/00:12:22) 74 8六銀(75) ( 0:01/00:17:35) *飛車を取りながら龍取りが大きい。 手番を握り優勢を確信。 75 4六龍(57) ( 0:20/00:12:42) 76 2六歩打 ( 0:58/00:18:33) *銀は助けても大した働きはなさそうなので玉頭に手を付ける。 77 3九桂打 ( 2:59/00:15:41) 78 1五歩(14) ( 0:53/00:19:26) *玉の逃げ道が封鎖されたので端から。 79 3五歩(36) ( 0:56/00:16:37) *龍の利きを通すが… 80 1六歩(15) ( 0:50/00:20:16) *取り込んで詰めろ。 81 2六龍(46) ( 0:55/00:17:32) 82 1五金打 ( 0:07/00:20:23) *ここは△1七金が優った。 この後の▲8六龍△3六飛の王手龍取りで 龍を消せると考えてしまった。 実際には▲2七銀打とされて固くなるのに…。 島ノ葉尚さんは△1七金が見えてましたね。 やはり終盤が酷い…。 83 8六龍(26) ( 0:54/00:18:26) 84 2六飛打 ( 0:03/00:20:26) 85 2七銀打 ( 0:51/00:19:17) 86 8六飛(26) ( 0:42/00:21:08) 87 8六歩(87) ( 0:52/00:20:09) 88 2六歩打 ( 0:21/00:21:29) *拠点は出来ているので優勢は変わらないはず。 89 1八銀(27) ( 0:54/00:21:03) 90 1七歩成(16) ( 0:29/00:21:58) 91 1七玉(28) ( 0:53/00:21:56) 92 3九角成(93) ( 0:22/00:22:20) *ここで詰んだと思った。 ▲同金△1六金▲2八玉△3六桂▲2九玉△2八飛… 金がいるから詰まない。 気付いた時には頭が真っ白になりました。 これでも必至なんですね。 うーん、終盤力。 93 3九金(49) ( 0:15/00:22:11) 94 1六金(15) ( 0:02/00:22:22) *詰まない事に気付き頭真っ白で指した手。 代えて△3六桂打で必至。 95 2八玉(17) ( 0:16/00:22:27) 96 3六桂打 ( 0:56/00:23:18) 97 2九玉(28) ( 0:21/00:22:48) 98 1七歩打 ( 0:05/00:23:23) 99 4七銀(38) ( 0:58/00:23:46) 100 1八歩成(17) ( 0:10/00:23:33) 101 3八玉(29) ( 0:43/00:24:29) 102 5七銀打 ( 0:58/00:24:31) *ここも代えて△5九飛打で必至。 見えてなさすぎる…。 本譜は左辺に逃げるのを恐れての手。 この辺りから雲行きが怪しくなってきた。 103 3六銀(47) ( 0:42/00:25:11) 104 4六飛打 ( 0:50/00:25:21) *わかりやすい詰めろしかかけれない。 105 6九角打 ( 0:56/00:26:07) 106 2七歩成(26) ( 0:56/00:26:17) 107 2七銀(36) ( 0:24/00:26:31) 108 2七金(16) ( 0:55/00:27:12) 109 2七玉(38) ( 0:13/00:26:44) 110 1九と(18) ( 0:13/00:27:25) *痛恨の見落とし。 △1七香成から詰んでいる。 しかも感想戦で指摘される始末…。 111 4七金打 ( 0:41/00:27:25) 112 2六香打 ( 0:58/00:28:23) 113 3八玉(27) ( 0:17/00:27:42) 114 4七飛成(46) ( 0:59/00:29:22) 115 4七玉(38) ( 0:57/00:28:39) 116 4六銀打 ( 0:51/00:30:13) 117 3八玉(47) ( 0:54/00:29:33) 118 2九と(19) ( 0:25/00:30:38) *再度詰めろ。 119 2九金(39) ( 0:52/00:30:25) 120 4八金打 ( 0:05/00:30:43) *何とか詰ますことができた。 晴れて昇級となったものの、大勢の人が見ている前で酷い終盤を見せてしまった。 終盤力が酷いとは思っていたが、これほどに酷いとは…。 喜びより反省が強い一局でした。 島ノ葉尚さん、対局有難うございました。 大きな課題が見つかりました。 121 投了 ( 0:17/00:30:42) まで120手で後手の勝ち