先手:ragy334(1105) 後手:392aoma710(1180) 手数----指手---------消費時間-- *第6期指す将順位戦B級2組4回戦 ラギィさん対あおま 1 7六歩(77) ( 0:02/00:00:02) *ラギィさん(1勝2敗) 振り飛車党 四間飛車を採用している。 今局が初手合い。 2 8四歩(83) ( 0:11/00:00:11) *あおま(2勝1敗) オールラウンダー(なんちゃって) 本局は対四間飛車がほぼ間違いないという事で 対抗形を何にするかが課題だった。 3 7八銀(79) ( 0:01/00:00:03) 4 3四歩(33) ( 0:04/00:00:15) 5 6六歩(67) ( 0:00/00:00:03) 6 8五歩(84) ( 0:06/00:00:21) 7 7七角(88) ( 0:01/00:00:04) 8 6二銀(71) ( 0:05/00:00:26) 9 1六歩(17) ( 0:00/00:00:04) 10 1四歩(13) ( 0:17/00:00:43) 11 6八飛(28) ( 0:01/00:00:05) 12 4二玉(51) ( 0:04/00:00:47) 13 4八玉(59) ( 0:01/00:00:06) 14 5四歩(53) ( 0:13/00:01:00) 15 3八銀(39) ( 0:01/00:00:07) 16 5二金(61) ( 0:10/00:01:10) 17 3九玉(48) ( 0:01/00:00:08) 18 3二玉(42) ( 0:03/00:01:13) 19 5八金(69) ( 0:01/00:00:09) *ここまではほぼ脳死で進む。 ここからそうするかが問題。 急戦を選択するか、持久戦か。 棋譜を漁ると対急戦の将棋が多く、 対持久戦では穴熊を完全に潰していた。 本来なら急戦を選択してもいい所だが… 20 4四角(22) ( 0:12/00:01:25) *ここは久しぶりにミレニアムを選択する。 21 6七銀(78) ( 0:04/00:00:13) 22 2二銀(31) ( 0:03/00:01:28) 23 4六歩(47) ( 0:02/00:00:15) *▲5六歩~▲5七金~▲4六金のミレニアム潰しを警戒していたが、この手で可能性が消えた。 ※感想戦にて ラギィさん曰く、金を上げるミレニアム潰しは片美濃にしか囲えず戦いが始まった時に守りが心許ないので採用しないとの事。 なるほどそういう考えもあるのか、参考になります。 24 3三桂(21) ( 0:15/00:01:43) 25 3六歩(37) ( 0:01/00:00:16) 26 2一玉(32) ( 0:02/00:01:45) 27 3七桂(29) ( 0:01/00:00:17) 28 3一金(41) ( 0:05/00:01:50) 29 4七金(58) ( 0:01/00:00:18) 30 4二金(52) ( 0:03/00:01:53) 31 2六歩(27) ( 0:01/00:00:19) *罠か何かかと思った。 ※感想戦にて うっかりだったとの事。 32 2六角(44) ( 0:17/00:02:10) *ミレニアムでの一歩得は端攻めや桂頭攻めを考えた時にかなり大きい。 33 6五歩(66) ( 0:01/00:00:20) 34 5三角(26) ( 0:02/00:02:12) *大駒交換を狙う手。 だが、ここは△3二金右とした方がよかった。 角を引くのは▲2七銀からでも遅くない。 35 8八飛(68) ( 0:01/00:00:21) *当然受ける。 36 7四歩(73) ( 0:16/00:02:28) *桂馬の活用と角頭攻めを狙う。 37 5六銀(67) ( 0:02/00:00:23) 38 7五歩(74) ( 0:29/00:02:57) *銀が動いたので角頭を攻めたが、焦りすぎだった。 ここでも代えて△3二金右か。 39 7五歩(76) ( 0:01/00:00:24) 40 7五角(53) ( 0:02/00:02:59) 41 2七銀(38) ( 0:10/00:00:34) *代えて▲7六歩や▲3五歩の方が厳しそう。 42 7六歩打 ( 0:29/00:03:28) 43 5九角(77) ( 0:22/00:00:56) 44 5三角(75) ( 0:39/00:04:07) *△6六角を一旦入れた方が良かった。 45 3五歩(36) ( 0:25/00:01:21) 46 3五角(53) ( 1:52/00:05:59) 47 3六銀(27) ( 0:03/00:01:24) 48 4四角(35) ( 0:13/00:06:12) *逃げながら攻めに利いてる。 手得、歩得、玉形差、全てで後手がリードする展開に。 49 9八飛(88) ( 0:15/00:01:39) 50 8六歩(85) ( 0:16/00:06:28) 51 4五歩(46) ( 0:05/00:01:44) 52 5三角(44) ( 0:03/00:06:31) 53 2五桂(37) ( 0:17/00:02:01) 54 8七歩成(86) ( 0:19/00:06:50) *飛車を抑え込んでと金ができる。後は大駒を抑え込みながら成りこめば後手勝勢になりそう。 55 3八飛(98) ( 0:19/00:02:20) 56 7八と(87) ( 0:16/00:07:06) 57 3三桂(25) ( 0:04/00:02:24) 58 3三銀(22) ( 0:08/00:07:14) 59 3五歩打 ( 0:03/00:02:27) 60 8九飛成(82) ( 0:57/00:08:11) *3筋はある程度手抜いても 龍を作った方がいいと思った。 61 3四歩(35) ( 0:09/00:02:36) 62 2二銀(33) ( 0:05/00:08:16) 63 2五銀(36) ( 0:51/00:03:27) 64 2七桂打 ( 1:28/00:09:44) *ここはよくわからなかったのでとりあえず王手。 65 4八玉(39) ( 0:06/00:03:33) 66 6九と(78) ( 0:55/00:10:39) *と金を使う。 67 9五角(59) ( 0:08/00:03:41) 68 9四歩(93) ( 0:43/00:11:22) *代えて△8四歩で角を封じるべきだったか。 ▲6二角成~▲3三銀とする筋を見落としていた。 ※感想戦にて 上記の筋は△3五歩で受かるのではないかとの指摘。 たしかにそうですね、読みが浅かった。 69 2四歩打 ( 1:23/00:05:04) *銀の進出を狙う手。 70 9五歩(94) ( 0:25/00:11:47) *受けずに角を取る。 71 2三歩成(24) ( 0:02/00:05:06) 72 2三銀(22) ( 0:02/00:11:49) 73 3三歩成(34) ( 0:01/00:05:07) *ここの歩成りはうっかりしていた。 銀の進出を止めて満足してしまった。 ただ、手番はこちらなので流れの中でと金を消したい。 74 7八龍(89) ( 1:58/00:13:47) 75 3七玉(48) ( 1:24/00:06:31) *相駒せずに逃げる。 駒の温存だが、これでと金が消せる。 76 3八龍(78) ( 0:28/00:14:15) 77 3八金(49) ( 0:18/00:06:49) 78 3三金(42) ( 1:39/00:15:54) *と金を消して後手玉はかなり安全に。 79 3六金(47) ( 1:12/00:08:01) 80 3五歩打 ( 0:49/00:16:43) *ここで3筋の位を取れるのは大きい。 81 2六金(36) ( 0:53/00:08:54) 82 1九桂成(27) ( 0:29/00:17:12) *取られるだけの桂馬がここに来て働いた。 83 2四歩打 ( 2:31/00:11:25) 84 1二銀(23) ( 0:54/00:18:06) *先手に駒は渡さない。 変に捌いてあやがつかないようにする。 85 5二飛打 ( 0:31/00:11:56) *詰めろではないので、ここが決め時。 86 3六香打 ( 0:59/00:19:05) *玉頭からゴリゴリいく。 87 3六銀(25) ( 1:54/00:13:50) 88 3六歩(35) ( 0:13/00:19:18) 89 3六金(26) ( 0:03/00:13:53) 90 3五歩打 ( 0:17/00:19:35) 91 2六金(36) ( 0:08/00:14:01) 92 3四桂打 ( 0:09/00:19:44) *守り駒を攻めながら拠点を作る。 ただ、この場面では△3六銀と王手をかけ続ける方が厳しかった。 93 2七金(26) ( 1:14/00:15:15) 94 4六銀打 ( 0:53/00:20:37) 95 4八玉(37) ( 0:56/00:16:11) 96 5九角打 ( 0:57/00:21:34) 97 4九玉(48) ( 0:42/00:16:53) 98 6八角成(59) ( 0:04/00:21:38) *これで必至がかかる。 99 投了 まで98手で後手の勝ち