開始日時:2021/06/04 場所:81Dojo 持ち時間:5分+30秒 手合割:平手 先手:Fleuriste 後手:392aoma710 手数----指手---------消費時間-- *第2期飛翔戦2回戦 対サリュさん(Fleuriste) 勝った方が予選突破の一戦 1 7六歩(77) ( 0:13/00:00:13) *先手サリュさん(Fleuriste) 前期では敗者復活1回戦で対戦し、敗れた相手。 前期は耀龍四間飛車を採用した。 今期も採用する可能性が高いと踏んでいた。 2 8四歩(83) ( 0:19/00:00:19) *後手 あおま 先手が振り飛車の可能性が高いので 対抗系の形をとる。 3 6八飛(28) ( 0:02/00:00:15) 4 8五歩(84) ( 0:09/00:00:28) 5 7七角(88) ( 0:01/00:00:16) 6 3四歩(33) ( 0:02/00:00:30) 7 6六歩(67) ( 0:01/00:00:17) 8 6二銀(71) ( 0:02/00:00:32) 9 4八玉(59) ( 0:01/00:00:18) 10 4二玉(51) ( 0:01/00:00:33) 11 3八玉(48) ( 0:13/00:00:31) 12 3二玉(42) ( 0:03/00:00:36) 13 1六歩(17) ( 0:01/00:00:32) 14 1四歩(13) ( 0:04/00:00:40) 15 7八銀(79) ( 0:01/00:00:33) 16 5二金(61) ( 0:04/00:00:44) 17 5八金(69) ( 0:03/00:00:36) 18 5四歩(53) ( 0:02/00:00:46) 19 3六歩(37) ( 0:01/00:00:37) *この局面まで前期と同じ。 前期は耀龍四間飛車に対してなす術なく敗れてしまった。 対戦が決まった後に取り組んだのは耀龍四間飛車への対策。 まず初めに取り組んだのが5筋位取り。 耀龍四間飛車の囲いは金無双なので厚みを築いて 潰せないかと考えた。 しろいちごさんとのVSで試してみたが、 勝利したもののとても実戦で使えるレベルになく断念。 20 4四角(22) ( 0:29/00:01:15) *そこで今局はあえて前期と同じ局面を作り、 咎めに来たところを迎え撃つ作戦にしてみた。 くりそらさんのモンブランシステム採用である。 21 6七銀(78) ( 0:12/00:00:49) 22 2二銀(31) ( 0:03/00:01:18) *通常△3三桂を保留し、角引きのスペースを確保。 銀冠に組み替えるのがモンブランシステムの構想。 23 5六歩(57) ( 0:01/00:00:50) *先手は▲5七金~▲4六金~▲5八飛で角を目標に動く。 24 2四歩(23) ( 0:17/00:01:35) *▲2四歩で銀冠への組み替え。 25 2八銀(39) ( 0:42/00:01:32) *ここで先手も囲いを優先した動きに 26 5三銀(62) ( 0:06/00:01:41) 27 4八金(49) ( 0:19/00:01:51) 28 2三銀(22) ( 0:07/00:01:48) *こうなるとお互い組み合う形に。 先手の攻撃が収まった。 29 4六歩(47) ( 0:14/00:02:05) 30 3三角(44) ( 0:02/00:01:50) 31 4七金(58) ( 0:02/00:02:07) 32 4四銀(53) ( 0:06/00:01:56) *ここから玉を囲うつもりだったが。 33 6五歩(66) ( 0:05/00:02:12) *角の活用を図る手。 34 4二角(33) ( 0:35/00:02:31) *後手も同じく活用を図る。 35 5八銀(67) ( 0:27/00:02:39) *連続で大駒の利きを通す手。 お互い囲いの進展性はあるが、 後手は少しつつかれただけで離れ駒が多くなりそう。 今は開戦したくないが、わざわざ角のラインに 玉を入れたくない。どうしたものか。 36 7四歩(73) ( 0:35/00:03:06) 37 5七銀(58) ( 0:52/00:03:31) *後手の仕掛けを封じるなら▲8八飛。 だが、先述した囲いの差から先手はいつ開戦しても よかったとの事。 後に▲2八の壁銀が重くなるので 代えて▲2七歩から銀冠を目指すべきだったとの事。 38 8六歩(85) ( 1:44/00:04:50) *持ち時間5分は短い。秒読み30秒もすぐなくなる。 考えられなくなって仕掛けてしまった。 ここは代えて▲3三銀と固めた方が良かったか。 ただ、角のラインとじり貧可能性もあるし…。 判断が難しい。 39 8六歩(87) ( 0:02/00:03:33) 40 8六角(42) ( 0:01/00:04:51) 41 8八飛(68) ( 0:01/00:03:34) 42 8五歩打 ( 0:05/00:04:56) *ミレニアムであれば△7七角成だが、 この陣形で2枚飛車を相手にはしたくない。 位を確保した分有利に捌けると信じて△8五歩。 43 4五歩(46) ( 0:33/00:04:07) 44 3三銀(44) ( 0:08/00:05:04) 45 6六角(77) ( 1:06/00:05:13) 46 5九角成(86) ( 0:27/00:05:31) 47 7七桂(89) ( 0:02/00:05:15) *完全に盲点の一手。 △7三桂▲8四歩となった時に △7七馬▲同角△8四飛と進んでどうか。 先手は歩切れなのですぐには突破されないと思うが、 角を渡してるのが痛い。 48 7三桂(81) ( 0:29/00:06:00) 49 8四歩打 ( 0:06/00:05:21) 50 6九馬(59) ( 0:25/00:06:25) *先述の読みから代えて△6九馬とした。 先手の攻めが早いか、後手の馬が早いか。 51 8五桂(77) ( 0:17/00:05:38) 52 6五桂(73) ( 0:18/00:06:43) *△同桂だと▲同飛でお手伝いなので跳ね違う。 この桂馬が最後まで働いてくれた。 53 7三桂成(85) ( 0:10/00:05:48) 54 8七歩打 ( 0:02/00:06:45) *頭を押さえる。 55 6八飛(88) ( 0:10/00:05:58) *▲8九飛△5七桂不成▲同角△7八馬を予想していた。 飛車馬交換で銀を逃げる手。 読んでいなかった。 56 6八馬(69) ( 0:25/00:07:10) *△5七桂不成もあったが、拠点を消したくなかったので 飛車馬交換に応じる。 57 6八銀(57) ( 0:01/00:05:59) 58 6九飛打 ( 0:20/00:07:30) 59 8二成桂(73) ( 0:06/00:06:05) 60 6八飛成(69) ( 0:04/00:07:34) 61 3三角成(66) ( 0:03/00:06:08) *決断の馬切り。△同玉でも△同桂でも 後手玉は不安定。 62 3三桂(21) ( 0:02/00:07:36) 63 7一飛打 ( 0:08/00:06:16) *一段目に飛車を利かす。2筋が空いてるのが恐い。 64 5七銀打 ( 0:22/00:07:58) *拠点に残した桂馬を軸に攻めの形を作る。 △4八銀成▲同金△同龍からの詰めろ。 対局中は気付いてなかった…。終盤力…。 65 2一銀打 ( 0:02/00:06:18) * 66 4二玉(32) ( 0:10/00:08:08) *大悪手。 △2二玉で後手玉は詰まない。 △4二玉は△8六角の王手龍で逆転。 67 8六角打 ( 0:02/00:06:20) *血の気が引いた。 68 6四角打 ( 0:20/00:08:28) *△6四角は攻守に利いてそうな一手。 この角が働く展開に持っていきたい。 69 6八角(86) ( 0:03/00:06:23) * 70 6八銀(57) ( 0:16/00:08:44) 71 2二飛打 ( 0:19/00:06:42) *ここは耐え凌ぐしかない。 72 3二角打 ( 0:07/00:08:51) 73 3二銀成(21) ( 0:07/00:06:49) 74 3二銀(23) ( 0:03/00:08:54) 75 2三角打 ( 0:27/00:07:16) 76 3一銀打 ( 0:14/00:09:08) *ひたすら耐える。 77 3二角成(23) ( 0:12/00:07:28) 78 3二銀(31) ( 0:02/00:09:10) 79 2三銀打 ( 0:08/00:07:36) 80 2一角打 ( 0:11/00:09:21) *連続王手の千日手にならないかなと思いながら耐える。 81 3二銀成(23) ( 0:15/00:07:51) 82 3二角(21) ( 0:01/00:09:22) 83 8三歩成(84) ( 0:27/00:08:18) *手を変えてきた。 だが、緩手(のような気がした)。 ここで攻める。 84 5七銀打 ( 0:10/00:09:32) *代えて△2一銀とする手もあった。 だが、▲2四龍で攻め手がないのが辛いと考えて攻める事に。 85 4九金(48) ( 0:25/00:08:43) 86 4六銀成(57) ( 0:05/00:09:37) *ここで角が攻めに働く。 87 4八金(47) ( 0:11/00:08:54) 88 5七桂成(65) ( 0:09/00:09:46) *物量で勝負。 89 2三銀打 ( 0:13/00:09:07) 90 4八成桂(57) ( 0:20/00:10:06) 91 4八金(49) ( 0:02/00:09:09) 92 4五桂(33) ( 0:29/00:10:35) *玉の逃げ道を確保し、桂馬を攻めに活用する 一石二鳥の手!と対局中は考えていました。 が、よく見ると▲4一飛成から詰んでますねw 角で取る事が出来ないのをうっかりしてました。 頓死です。 となると代えて△3一金とかでしょうか。 93 3二銀成(23) ( 0:04/00:09:13) *これは3三の地点が空いているので詰まない。 94 3二金(41) ( 0:03/00:10:38) 95 3一角打 ( 0:24/00:09:37) 96 3三玉(42) ( 0:25/00:11:03) 97 3二飛成(22) ( 0:05/00:09:42) 98 3二玉(33) ( 0:07/00:11:10) 99 6四角成(31) ( 0:02/00:09:44) *手番が回ってきた。 100 4七銀打 ( 0:29/00:11:39) *ここに来て壁銀が重くのしかかる。 101 4七金(48) ( 0:02/00:09:46) 102 4七成銀(46) ( 0:24/00:12:03) 103 投了 ( 0:10/00:09:56) まで102手で後手の勝ち