手合割:平手 先手:やねうら王 後手:あなた 手数----指手---------消費時間-- 1 2六歩(27) ( 0:01/00:00:01) 2 8四歩(83) ( 0:04/00:00:04) 3 9六歩(97) ( 0:01/00:00:02) 4 8五歩(84) ( 0:12/00:00:16) 5 2五歩(26) ( 0:01/00:00:03) 6 3二金(41) ( 0:03/00:00:19) *後手番で相掛かりへ。 7 2四歩(25) ( 0:01/00:00:04) 8 2四歩(23) ( 0:02/00:00:21) 9 2四飛(28) ( 0:01/00:00:05) 10 2三歩打 ( 0:03/00:00:24) 11 2六飛(24) ( 0:01/00:00:06) 12 9四歩(93) ( 0:10/00:00:34) 13 7八金(69) ( 0:01/00:00:07) 14 7二銀(71) ( 0:06/00:00:40) 15 1六歩(17) ( 0:01/00:00:08) 16 1四歩(13) ( 0:05/00:00:45) 17 3八銀(39) ( 0:01/00:00:09) 18 5二玉(51) ( 2:07/00:02:52) *玉を立って中住まいに構えた。 ここは手広いところで、3四歩と角道を通す手もありそう。以下2四歩には4四角と飛車取りに出ておき、以下2八飛・2四歩・同飛・2二銀となればこれからの将棋。 19 7六歩(77) ( 0:01/00:00:10) 20 8六歩(85) ( 0:03/00:02:55) 21 8六歩(87) ( 0:01/00:00:11) 22 8六飛(82) ( 0:02/00:02:57) 23 8七歩打 ( 0:01/00:00:12) 24 8四飛(86) ( 0:07/00:03:04) 25 5八玉(59) ( 0:01/00:00:13) 26 7四歩(73) ( 0:12/00:03:16) 27 2四歩打 ( 0:01/00:00:14) 28 2四歩(23) ( 0:06/00:03:22) 29 2四飛(26) ( 0:01/00:00:15) 30 2三歩打 ( 0:06/00:03:28) 31 2六飛(24) ( 0:01/00:00:16) 32 7三桂(81) ( 0:34/00:04:02) *右桂を跳ね、6四歩~6三銀~6二金の構えを目指した。8一飛まで指すことができれば十分と見ていた。 33 6六角(88) ( 0:01/00:00:17) 34 8一飛(84) ( 1:48/00:05:50) *飛車取りに一段目まで飛車を引いた。9五歩には同歩・9三歩には3四歩と角道を通しておけば、9五香には8五飛があって大丈夫だったようだ。 ここでは端をケアして8三飛と引く手もありそう。これには7五歩の桂頭攻めが受けにくいと見ていたが、これには8四飛で結局本譜と同じ進行になりそう。 35 7五歩(76) ( 0:01/00:00:18) 36 8四飛(81) ( 2:03/00:07:53) 37 2四歩打 ( 0:01/00:00:19) 38 2四歩(23) ( 0:04/00:07:57) 39 2四飛(26) ( 0:01/00:00:20) 40 3四歩(33) ( 0:22/00:08:19) *角道を通して反発した。同飛には角を交換してから対応を考えるつもりだったが、6六同歩に3三金くらいで、以下 - 7四飛には8五角が王手飛車で後手ペース - 3六飛には7五歩と手を戻しておけば後手指しやすそう。 41 2二角成(66) ( 0:01/00:00:21) 42 2二銀(31) ( 0:02/00:08:21) 43 6六角打 ( 0:01/00:00:22) 44 4四角打 ( 1:28/00:09:49) *「角には角」。 ここでは4四歩と突きだす手があったようだ。以下 - 同角には3四飛(2六飛などでは7五歩)・3三銀・3五飛・2八角・1七香・7五歩・6六角・7四飛となれば、先手は桂の活用が難しく速い攻めがないので、先の長い将棋になりそう - 3四飛には3三銀・3六飛・4三角・9五歩・4二玉となれば、後手には8七角成の強襲が残っており後手指しやすそう。 本譜は先手が角を手持ちにできる分損な進行になった。 45 4四角(66) ( 0:01/00:00:23) 46 4四歩(43) ( 0:01/00:09:50) 47 5六角打 ( 0:01/00:00:24) 48 4三角打 ( 2:47/00:12:37) 49 7四歩(75) ( 0:01/00:00:25) 50 6五桂(73) ( 0:11/00:12:48) 51 2五飛(24) ( 0:01/00:00:26) 52 6四歩(63) ( 0:42/00:13:30) 53 6六歩(67) ( 0:01/00:00:27) 54 3三桂(21) ( 1:10/00:14:40) * 55 2六飛(25) ( 0:01/00:00:28) 56 7七歩打 ( 1:06/00:15:46) *歩を叩いて先手の出方を見た。 ここでは8六歩と合わせる方がよかった。以下 - 同歩には同飛・8八歩・6六飛・6八銀・4五桂となれば、角を質駒にしながら2枚の桂で攻めることができて後手ペース - 6五歩には8七歩成・5五桂・2五歩・3六飛・7八と・4三桂成・同金・7八角・8八歩・7七桂・8九歩成となれば、角金交換で後手は一瞬駒損ながら、先手陣を破っており後手優勢。 本譜は8六歩も考えたうえで叩いたが、仮に桂交換になっても桂の使い場所が難しく、この桂は6五に置いたまま攻めることを考えるべきだった。 57 6七金(78) ( 0:01/00:00:29) 58 8七飛成(84) ( 0:37/00:16:23) 59 8八歩打 ( 0:01/00:00:30) 60 5七桂成(65) ( 0:59/00:17:22) 61 5七金(67) ( 0:01/00:00:31) 62 2五歩打 ( 0:56/00:18:18) *飛車取りに打って打診した。 しかし、ここでは8五竜とじっと引いておくところだった。以下4八玉・4二玉・1五歩・7八歩成・同角・3五竜・2八飛・2六歩となれば、後手桂損ながら竜が手厚く後手ペース。 本譜は8五竜と引いた後の展開がはっきりせず、先手の応手を見て指し手を決めるつもりだったが、あっさり飛車の取り合いに来られて困った。 63 8七歩(88) ( 0:01/00:00:32) 64 2六歩(25) ( 0:44/00:19:02) 65 7三歩成(74) ( 0:01/00:00:33) 66 7三銀(72) ( 0:41/00:19:43) 67 7四歩打 ( 0:01/00:00:34) 68 8二銀(73) ( 0:36/00:20:19) *銀を8二に引いて飛車の打ち込みのスペースを消した。 ここでは6二銀と引いて玉の守りを固めるところだった。以下 - 8一飛には4五桂・6七金・7八歩成・同銀・2七歩成・7三歩成となれば、先手ペースながら後手玉の守りも堅く、後手はひと粘りできそう - 5五桂には7六角・6七金・4五桂・同角・同歩・4四桂・4二玉・3二桂成・同玉・7六金・5六飛となれば、先手ペースながら後手玉も可動範囲が広く、まだ勝負できそう。 本譜はあまり守りに有効ではなかった。 69 5五桂打 ( 0:01/00:00:35) 70 8七角成(43) ( 0:39/00:20:58) 71 3四角(56) ( 0:01/00:00:36) 72 5一玉(52) ( 0:31/00:21:29) 73 8一飛打 ( 0:01/00:00:37) 74 投了 ( 0:15/00:21:44) まで73手で先手の勝ち