棋戦:ぴよ将棋 (15分/60秒) 戦型: 開始日時:2020年12月19日(土) 21:29:57 終了日時:2020年12月19日(土) 22:12:35 手合割:平手 先手:Lv31 ひよ蘭(R1610) 後手:プレイヤー(R1506) 手数----指手---------消費時間-- 1 6八玉(59) ( 0:01/00:00:01) 2 8四歩(83) ( 0:08/00:00:08) 3 2六歩(27) ( 0:01/00:00:02) 4 8五歩(84) ( 0:02/00:00:10) 5 7八金(69) ( 0:01/00:00:03) 6 3二金(41) ( 0:03/00:00:13) 7 2五歩(26) ( 0:01/00:00:04) *後手番で相掛かりへ。 8 7二銀(71) ( 0:02/00:00:15) 9 7六歩(77) ( 0:01/00:00:05) 10 8六歩(85) ( 0:06/00:00:21) *先手の7六歩を見て飛車先の歩を交換した。 11 8六歩(87) ( 0:01/00:00:06) 12 8六飛(82) ( 0:01/00:00:22) 13 2四歩(25) ( 0:01/00:00:07) 14 2四歩(23) ( 0:01/00:00:23) 15 2四飛(28) ( 0:01/00:00:08) 16 2三歩打 ( 0:01/00:00:24) 17 2六飛(24) ( 0:01/00:00:09) 18 5二玉(51) ( 0:32/00:00:56) 19 8七歩打 ( 0:01/00:00:10) 20 8四飛(86) ( 0:01/00:00:57) 21 6六角(88) ( 0:01/00:00:11) 22 8二飛(84) ( 0:44/00:01:41) *先手からの棒銀はないとみて、飛車取りには二段目に引いた。 23 8八銀(79) ( 0:01/00:00:12) 24 1四歩(13) ( 0:32/00:02:13) *6四歩や7四歩と突く前に1筋の歩を突き、先手からの2四歩からの揺さぶりに備えた。 25 3八銀(39) ( 0:01/00:00:13) 26 7四歩(73) ( 0:11/00:02:24) 27 3六歩(37) ( 0:01/00:00:14) 28 7三銀(72) ( 2:38/00:05:02) *3四歩を保留して右銀の活用を優先した。 ここで3四歩は2四歩からの動きが嫌味で、以下同歩・同飛に7三銀・3四飛・6六角・同歩・3三金・3五飛・2四歩の進行はほぼ互角ながら、後手は歩損の代償を得るのが難しそう。 先手3七銀からの早繰り銀は心配したが、3四歩~4四角の筋があって難しそう。 29 3七桂(29) ( 0:01/00:00:15) 30 6四銀(73) ( 0:42/00:05:44) 31 4六歩(47) ( 0:01/00:00:16) 32 7三桂(81) ( 0:37/00:06:21) 33 5六歩(57) ( 0:01/00:00:17) 34 7二金(61) ( 0:11/00:06:32) 35 3九角(66) ( 0:01/00:00:18) 36 3四歩(33) ( 0:37/00:07:09) *やっと角道を通す。 ここではまずまずの進行と見ていた。 37 7七銀(88) ( 0:01/00:00:19) 38 4二銀(31) ( 0:35/00:07:44) 39 7九玉(68) ( 0:01/00:00:20) 40 8一飛(82) ( 0:24/00:08:08) *一段目に引いて自陣の守りを引き締める。 あまり考えずに指したが、ここでは7七角成の強襲があったようだ。以下 - 同桂には7五歩・6六角打・3三桂くらいで後手ペース - 同金には7五歩(同歩には6五桂)・7八玉・6五桂くらいでも後手ペース 全く見えていなかったが、後手の攻めが細く踏み込みにくい変化。この後も角切りのチャンスは続いていたようだ。ただし本譜でもまずますとみていた。 41 4七銀(38) ( 0:01/00:00:21) 42 4四歩(43) ( 1:03/00:09:11) *角道を止めて4筋の位を保ってじっくりした進行を目指した。しかしこれで局面が難しくなったようだ。 ここでも7七角成は成立していた。また7五歩の攻めも有力で、以下 - 同歩には今度こそ7七角成が強烈で後手優勢 - 6六歩には8五桂・8六銀・7六歩で後手ペース。 ただしここでも7七角成の強襲が軸になっており、この筋が見えていないのではどうしようもない。 43 3八金(49) ( 0:01/00:00:22) 44 4三銀(42) ( 0:04/00:09:15) 45 6九玉(79) ( 0:01/00:00:23) 46 1五歩(14) ( 0:45/00:10:00) 47 4八角(39) ( 0:01/00:00:24) 48 4二玉(52) ( 0:25/00:10:25) 49 2九飛(26) ( 0:01/00:00:25) 50 6二金(72) ( 0:19/00:10:44) 51 6六角(48) ( 0:01/00:00:26) 52 6五銀(64) ( 1:32/00:12:16) *角取りの先手で銀を出て、次に5四銀引の横滑りで6四歩から攻撃態勢の再構築を図った。 ここは5四歩と位を保ってじっくり指すのも後手番としては有力だったようだ。 53 5七角(66) ( 0:01/00:00:27) 54 5四銀(65) ( 0:01/00:12:17) 55 6六銀(77) ( 0:01/00:00:28) 56 6四歩(63) ( 0:03/00:12:20) 57 5八玉(69) ( 0:01/00:00:29) 58 8六歩打 ( 1:24/00:13:44) *一手パスのつもりで歩を合わせた。以下同歩・同飛・8七歩・8一飛として先手に動いてもらうつもりだったが、結果的に先手にチャンスを与えたようだ。 ここは6三銀~5四歩の組み換えや1筋の位を活かして3一玉も有力。 59 8六歩(87) ( 0:01/00:00:30) 60 8六飛(81) ( 0:01/00:13:45) 61 7五歩(76) ( 0:01/00:00:31) 62 7五歩(74) ( 1:01/00:14:46) 63 7五銀(66) ( 0:01/00:00:32) 64 8一飛(86) ( 0:02/00:14:48) 65 7四歩打 ( 0:01/00:00:33) 66 6五桂(73) ( 1:01/00:15:49) *この桂跳ねが回ってペースを握ったと感じていたが、実際にここでは後手がペースを握っていたようだ。 67 6六角(57) ( 0:01/00:00:34) 68 7七歩打 ( 0:55/00:16:44) *秒に読まれて歩を叩いて桂交換を目指したが、ここでリードがなくなったようだ。 ここは4五歩と突いて角交換を迫る手があったようだ。以下 - 同歩には6六角(同歩にはそこで7七歩)・同銀・8七角で後手優勢 - 同桂には同銀・同歩・4六歩・同銀・5四桂で後手ペース。このときに2二角成が利かないのが先手痛い。 - 2二角成には同金で、以下8二歩・同飛・6六角には3三桂の受けでも手抜きで8七角でも後手ペース。 4四歩と突いた時点で4五歩の突き出しのタイミングは常に考えておくべきところで、それがなかったのがまずかった。 69 7七桂(89) ( 0:01/00:00:35) 70 7七桂成(65) ( 0:53/00:17:37) 71 7七角(66) ( 0:01/00:00:36) 72 8五飛(81) ( 0:55/00:18:32) 73 6四銀(75) ( 0:01/00:00:37) 74 7二歩打 ( 0:42/00:19:14) *歩を打って7三歩成を防いだが、ここでは先手にリードを広げさせたようだ。 7七歩と叩いて攻めた以上、ここは6五桂と角取りに打って攻めるところで、以下 - 6六角には7七歩で、後手は飛車を成ることはできそう。これも先手ペースではあるが、1筋の位が活きる可能性もある。 - 8六歩には8四飛で、以下6六角・7四飛・7五銀・7二飛くらいで、やはり先手ペースだが、どこかで4五歩を狙えばまだ勝負はできそう。 本譜は攻めかかって駒が引いてしまう最悪の展開。 75 8七歩打 ( 0:01/00:00:38) 76 5二桂打 ( 0:45/00:19:59) *自陣桂で先手の銀を追い払う。 ここは6五飛もありそうだが、8六角くらいで飛車がいじめられそうとみて粘りに出た。 この桂は4四の地点もカバーしている。 77 5五銀(64) ( 0:01/00:00:39) 78 6五銀(54) ( 0:42/00:20:41) 79 6六銀(55) ( 0:01/00:00:40) 80 7四銀(65) ( 0:51/00:21:32) 81 8六角(77) ( 0:01/00:00:41) 82 6四歩打 ( 0:59/00:22:31) *なけなしの歩を打って角の利きを止めたが、ここでは差が広がったようだ。 ここではすぐに8一飛と引いて8五銀の攻めを見せる方がよかった。持ち歩がなくなると攻めの手段が少なくなる。 83 4八玉(58) ( 0:01/00:00:42) 84 9四歩(93) ( 0:57/00:23:28) 85 9六歩(97) ( 0:01/00:00:43) 86 8一飛(85) ( 0:47/00:24:15) 87 2四歩打 ( 0:01/00:00:44) 88 2四歩(23) ( 0:50/00:25:05) 89 2四飛(29) ( 0:01/00:00:45) 90 2三歩打 ( 0:42/00:25:47) 91 2九飛(24) ( 0:01/00:00:46) 92 8五銀(74) ( 0:50/00:26:37) 93 6八角(86) ( 0:01/00:00:47) 94 3一玉(42) ( 0:42/00:27:19) *玉を引いて左辺から遠ざけたが、ここではさらに差が広がっていたようだ。 ここはとにかく7六銀と出るところで、以下8六歩に3三角や5四歩と手を渡して動きを誘うくらいのところ。 この局面は先手から2四歩~2五歩の継ぎ歩攻めがあり、右辺は安全地帯ではなかった。 95 2四歩打 ( 0:01/00:00:48) 96 2四歩(23) ( 0:45/00:28:04) 97 2四飛(29) ( 0:01/00:00:49) 98 2三歩打 ( 0:42/00:28:46) 99 2九飛(24) ( 0:01/00:00:50) 100 7三歩(72) ( 0:59/00:29:45) *「相手の歩のない筋を歩を突く」 しかし、ここでも7六銀と突く方がよかった。 101 7五銀(66) ( 0:01/00:00:51) 102 7四銀(85) ( 0:59/00:30:44) *銀をぶつけて持ち駒を増やしに行く。 しかし、ここでも7六銀と出るところだった。この局面では、銀を持ち合うのは先手に利が多かったようだ。 103 5七角(68) ( 0:01/00:00:52) 104 7五銀(74) ( 0:56/00:31:40) 105 7五角(57) ( 0:01/00:00:53) 106 7四歩(73) ( 0:59/00:32:39) 107 6六角(75) ( 0:01/00:00:54) 108 6五銀打 ( 0:46/00:33:25) *角取りで銀を打ち、7六銀~8七銀成を狙ったが、ここで先手が再度優勢になったようだ。 ここではじっと5四歩と突いて5五桂の筋を消しつつ、次に6五銀~5五歩の筋を見せてプレッシャーをかけるところだった。 109 5七角(66) ( 0:01/00:00:55) 110 7六銀(65) ( 0:49/00:34:14) 111 8九飛(29) ( 0:01/00:00:56) 112 4五歩(44) ( 0:54/00:35:08) *先手が8九飛と8筋を守ったのをみて、やっと角道を通した。 8九飛では5五桂と攻め合いでこられると悪かった。 113 5五桂打 ( 0:01/00:00:57) 114 4六歩(45) ( 0:47/00:35:55) *勢い4筋の歩を取り込む。しかし、ここはチャンスを逃していたようだ。 ここでは5五同角と切り、以下同歩に6五桂と掛ける手があったようだう。以下6六角・4六歩・同銀・7七桂成。同金・同銀不成・同角・7八金で、まだ先手ペースながら左辺を破ることができそうでかなり食いついている変化。 本譜は角が4六に逃げられたのが大きかった。 115 4六角(57) ( 0:01/00:00:58) 116 5四銀(43) ( 0:45/00:36:40) 117 4三歩打 ( 0:01/00:00:59) 118 1三角(22) ( 0:50/00:37:30) *角をぶつけて玉の逃げ道を開けた。しかしここで差が広がったようだ。 ここでは平凡に4五歩と角取りに打ち、以下 - 4二銀には同金・同歩成・同玉・4三歩・5一玉と耐えれば、先手ペースながら4四桂の活用も見込め、まだ一勝負できそう。 - 6八角には5五角と切り、以下同歩・4三銀と歩を払って辛抱するくらいで、やはり先手ペースながら、4四桂の活用もあってまだ難しいところはあった。 119 1三角成(46) ( 0:01/00:01:00) 120 1三桂(21) ( 0:48/00:38:18) 121 1六歩(17) ( 0:01/00:01:01) 122 4四桂(52) ( 0:56/00:39:14) 123 4二銀打 ( 0:01/00:01:02) 124 2二玉(31) ( 0:55/00:40:09) 125 4一角打 ( 0:01/00:01:03) 126 投了 ( 0:21/00:40:30) まで125手で先手の勝ち