先手：Amethystさん
後手：みんちぇ
手数----指手---------消費時間--
*第五期指す将順位戦第10局。
振り駒の結果先手がAmethystさん、後手がみんちぇとなりました。
   1 ７六歩(77)   
*先手はAmethystさん。
ここまで6勝3敗、昇級争いに絡んでいます。
棋風は力戦振り飛車党でペースを掴むのが上手い印象です。
   2 ８四歩(83)   
*後手はみんちぇ。
ここまで5勝4敗。入れ替え戦に残るためにもう負けられない戦いが続きます。
   3 ６八銀(79)   
   4 ６二銀(71)   
*本局のテーマは"力戦振り飛車に真部流調の美濃囲いで厚みをつくる"です。
   5 ７八金(69)   
   6 ４二玉(51)   
*美濃囲いにするために角道不突きで駒組み。
   7 ５八飛(28)   
*普通に中飛車にされたらどうしようかなと焦りました。
   8 ３二銀(31)   
   9 ４八玉(59)   
  10 ３一玉(42)   
  11 ５九飛(58)   
  12 ３四歩(33)   
  13 ２二角成(88) 
  14 ２二玉(31)   
  15 ３八玉(48)   
  16 ５二金(61)   
*美濃完成。飛車先は8四で保留する予定でした。
  17 ６六歩(67)   
  18 ４四歩(43)   
  19 ６七銀(68)   
  20 １四歩(13)   
  21 １六歩(17)   
  22 ４三金(52)   
  23 ４八金(49)   
*想定通りの型に。ニコ動主さん考案？の戦法なのかな。
  24 ５四歩(53)   
  25 ７七桂(89)   
  26 ５三銀(62)   
  27 ９六歩(97)   
  28 ４五歩(44)   
*やりたかった手。4六のコビンは先手も気になるところだと思います。
  29 ８六歩(87)   
  30 ４四銀(53)   
*真部流。手厚い。
  31 ８九飛(59)   
  32 ３三桂(21)   
*ある程度想定通りになりました。
後は銀をぶつけられたら最高、手詰まりになったら5筋の歩を切りにいって打開を狙うイメージでした。
  33 ６九飛(89)   
  34 ７四歩(73)   
*ちょっと怖い手。
  35 ８九飛(69)   
  36 ７三桂(81)   
*これもなんとなく怖い。
  37 ６五桂(77)   
*このタイミングで仕掛けは予想外でした。
  38 ６四角打     
*先着を狙った手ですが、△同桂▲同歩に△7三角が▲6五桂を消して優った。
  39 ７三桂成(65) 
  40 ７三角(64)   
  41 ６五桂打     
  42 ６四角(73)   
  43 ７三角打     
  44 ７三角(64)   
  45 ７三桂成(65) 
  46 ４二飛(82)   
*この展開なら桂馬が遊ぶかなと思いましたが、思ったより活用されやすかったのが誤算でした。
  47 ８五歩(86)   
*先手の手がとにかく分かりやすいです。
  48 ３五歩(34)   
*△3六歩から△5五角等を狙った手ですが桂馬を刺激してしまい良くなかったです。

  49 ６三成桂(73) 
  50 ３四角打     
*趣味に走った手。
疑問手でしたが結果的には功を奏しました。
  51 ５六歩(57)   
*角道緩和ですが争点にもなり後手の手も分かりやすくなった印象です。
  52 ５五歩(54)   
*後はどちらが早いか。
  53 ８四歩(85)   
  54 ５六歩(55)   
  55 ８三歩成(84) 
  56 ５五銀(44)   
*この辺は溜めすぎでした。
  57 ８五飛(89)   
*うっかりした手。応手が難しかったです。
  58 ５四金(43)   
*飛車先を通しながら銀に紐をつけた手ですがここで▲5三成桂があるのに指した直後に気づき意気消沈。
  59 ６八金(78)   
*なんとか通りました。
  60 ６五歩打     
*▲5三成桂のケア。
  61 ７三と(83)   
  62 ４六歩(45)   
*この手が入りやや優勢を意識しました。
  63 ４六歩(47)   
  64 ４六銀(55)   
  65 ４七歩打     
  66 ５七歩成(56) 
  67 ５七金(68)   
  68 ５七銀成(46) 
  69 ５七金(48)   
*ここまできてようやく次の三手一組に気づきました。
  70 ６七角成(34) 
  71 ６七金(57)   
  72 ４九銀打     
*
  73 ２八玉(38)   
  74 ４七飛成(42) 
  75 ３八銀打     
  76 ３八銀成(49) 
  77 ３八銀(39)   
*ここで△3六桂から詰みあり。
筋自体は見えてましたが桂馬だけは渡せない駒なので読みきれませんでした。
  78 ３九銀打     
  79 ３九玉(28)   
  80 ４八金打     
  81 ２八玉(39)   
*3八に龍でいくか金でいくか。
  82 ３八金(48)   
*金の補充を見て金寄り。緩い手ですが結果的に良かった気もします。
  83 １八玉(28)   
  84 １五歩(14)   
*端玉に端歩。これも緩いですがセオリー通りなのでまずまず。
  85 ８一飛成(85) 
  86 １六歩(15)   
*分かりやすい詰めろ。
  87 ３一角打     
  88 ３一金(41)   
*ここで▲同龍～▲4二銀の筋が一番頓死をくらいそうで怖いですが、龍を4筋に残していたのが幸いしました。
  89 １三角打     
  90 １三香(11)   
  91 １一銀打     
*同玉は詰み。同レート帯(1200前後)は最後のお願いをしてくる人が増える印象。
  92 １二玉(22)   
  93 ３一龍(81)   
  94 １七銀打     
  95 １七桂(29)   
  96 １七歩成(16) 
*まで96手。
序盤失敗しましたが、指す将で初めて棋理に反した好みの手を指せた気がします。
今期も次が最終局。勝てば自力入れ替え戦、負ければ他力入れ替え戦となります。