棋戦:将棋ウォーズ(10分切れ負け) 戦型: 開始日時:2020/10/18 16:35:26 終了日時: 手合割:平手 先手:私 後手:研究会メンバー 手数----指手---------消費時間-- *本譜は研究会での実践譜より。 1 7六歩(77) ( 0:00/00:00:00) 2 3四歩(33) ( 0:06/00:00:06) 3 2六歩(27) ( 0:01/00:00:01) *▲備考:居飛車 4 8四歩(83) ( 0:00/00:00:06) *△備考:居飛車 5 2五歩(26) ( 0:01/00:00:02) 6 8五歩(84) ( 0:03/00:00:09) 7 7八金(69) ( 0:01/00:00:03) 8 3二金(41) ( 0:02/00:00:11) 9 2四歩(25) ( 0:01/00:00:04) 10 2四歩(23) ( 0:02/00:00:13) 11 2四飛(28) ( 0:00/00:00:04) 12 8六歩(85) ( 0:01/00:00:14) 13 8六歩(87) ( 0:01/00:00:05) 14 8六飛(82) ( 0:03/00:00:17) 15 3四飛(24) ( 0:01/00:00:06) *▲戦型:横歩取り 16 3三角(22) ( 0:02/00:00:19) *△戦型:△3三角型空中戦法 17 5八玉(59) ( 0:01/00:00:07) *▲戦型:青野流 18 6二玉(51) ( 0:21/00:00:40) *この6ニ玉は後の▲2一飛〜▲2二歩成の筋を予め受けています。 そちらについては①の記事を参考にして下さい。 19 3六歩(37) ( 0:03/00:00:10) 20 2六歩打 ( 0:15/00:00:55) *△手筋:垂れ歩 この味付けが手筋です。 21 3八金(49) ( 0:07/00:00:17) *②では金で受けるとどうなるのか見ていきます。 22 8八角成(33) ( 0:11/00:01:06) 23 8八銀(79) ( 0:02/00:00:19) 24 2七歩成(26) ( 0:11/00:01:17) 25 2七金(38) ( 0:01/00:00:20) 26 5五角打 ( 0:08/00:01:25) *ここまでは後手の指し手は①と同じです。 ①では2七の駒が銀だったので2八歩が利かず、8七銀から強く攻め合いを挑みましたが、今度は金なので▲2八歩が成立します。 このため、先手もリスクのある2七銀ではなく▲7七角を選択することになります。 27 7七角打 ( 0:03/00:00:23) 28 7六飛(86) ( 0:40/00:02:05) *▲7七角には△7六飛が何度も出てくる大事な一手。 29 2八歩打 ( 0:02/00:00:25) *▲2八歩が固く、互角ながらも先手の評価値が若干良いです。 30 3三角(55) ( 1:09/00:03:14) *角が宙ぶらりんのままでは戦えません。 31 8四飛(34) ( 0:10/00:00:35) *一旦8筋を謝らせます。 32 8二歩打 ( 0:57/00:04:11) *これでお互いに2段目に歩を土下座した形になりました。 33 4八銀(39) ( 2:27/00:03:02) *先手は遊び駒を活用していきます。 34 9四歩(93) ( 0:44/00:04:55) 35 3七桂(29) ( 0:29/00:03:31) 36 7四歩(73) ( 0:17/00:05:12) *この7四歩は若干疑問だったかも。 7四飛と後手から飛車交換を迫る順が消えています。 37 8七銀(88) ( 0:14/00:03:45) *飛車が動けば7四歩を取れます。 38 7七角成(33) ( 0:52/00:06:04) 39 7七桂(89) ( 0:08/00:03:53) 40 7五飛(76) ( 0:03/00:06:07) 41 7六歩打 ( 0:27/00:04:20) *先手は飛車をいじめながら陣形を修復することができました。 42 9五飛(75) ( 0:38/00:06:45) 43 9六歩(97) ( 0:15/00:04:35) 44 1五飛(95) ( 0:09/00:06:54) 45 7四飛(84) ( 0:15/00:04:50) *これでさらに歩を得することができました。 46 7三桂(81) ( 0:15/00:07:09) 47 2四飛(74) ( 2:12/00:07:02) *後手に歩を使わせて歩切れにさせる狙いです。 48 2三歩打 ( 0:10/00:07:19) 49 3四飛(24) ( 0:22/00:07:24) 50 3三金(32) ( 0:34/00:07:53) *強気に金でアタックして受けてきました。 しかし、後に桂馬が当たってくるのでプラスの手ではなかったかもしれません。 51 7四飛(34) ( 0:13/00:07:37) 52 7二銀(71) ( 0:16/00:08:09) 53 1六歩(17) ( 0:02/00:07:39) *飛車が5段目から移動すれば▲4五桂があります。 54 5五飛(15) ( 0:11/00:08:20) 55 6六角打 ( 0:35/00:08:14) *執拗に飛車を追っていきます。 ここでは▲7五歩〜▲9五歩の端攻めも有力でした。 56 5四飛(55) ( 0:12/00:08:32) 57 5四飛(74) ( 0:03/00:08:17) 58 5四歩(53) ( 0:01/00:08:33) 59 4五桂(37) ( 0:26/00:08:43) *手順に5三の地点が空いた上に、そこに目掛けて桂馬を跳ねていきます。 形勢ははっきり先手が良くなりました。 60 8九飛打 ( 0:31/00:09:04) 61 7九飛打 ( 0:13/00:08:56) *ここは見切って▲3三桂成が正着でしたが、時間に追われ安全策を取りました。 62 7九飛成(89) ( 0:07/00:09:11) 63 7九金(78) ( 0:01/00:08:57) 64 4四金(33) ( 0:29/00:09:40) 65 4一飛打 ( 0:02/00:08:59) 66 4二角打 ( 0:05/00:09:45) 67 4四角(66) ( 0:11/00:09:10) 68 4四歩(43) ( 0:02/00:09:47) 69 5三金打 ( 0:01/00:09:11) 70 5三角(42) ( 0:04/00:09:51) 71 5三桂成(45) ( 0:02/00:09:13) 72 5三玉(62) ( 0:02/00:09:53) 73 3一飛成(41) ( 0:05/00:09:18) 74 3八角打 ( 0:02/00:09:55) 75 4二銀打 ( 0:18/00:09:36) 76 6二玉(53) ( 0:01/00:09:56) 77 5三角打 ( 0:02/00:09:38) *角を持っているので美濃囲いに逃げこめなくなっています。 78 5二玉(62) ( 0:02/00:09:58) 79 4四角成(53) ( 0:03/00:09:41) *まで79手で先手の勝ちになりました。 30手前後までは研究通りに進みましたが、先手の方が遊び駒を活用していけばいいので方針がわかりやすかったことが勝因だったかと思います。 80 切れ負け ( 0:00/00:09:58) まで79手で時間切れにより後手の勝ち