開始日時:2020/09/30 0:17:45 棋戦:レーティング対局室(持ち時間15分) 手合割:平手 先手:相手(2004) 後手:asuta_(2106) 手数----指手---------消費時間-- *局面ごとにコメントを入れられるので、某氏のため野良対局で時々書いていこうと思う。 1 7六歩(77) ( 0:05/00:00:05) 2 3四歩(33) ( 0:02/00:00:02) 3 7五歩(76) ( 0:04/00:00:09) *相手は、3手目▲7五歩と早石田を採用してきた。 4 5四歩(53) ( 0:02/00:00:04) *対早石田には、私はこの一手。 相振り飛車にしやすく、こちらだけ角道を開けた戦いが望める。 5 6六歩(67) ( 0:01/00:00:10) *乱戦を避け、角道を閉じる。 代えて▲7八飛では、以下△8八角成▲同銀△4五角が気になったか。 6 4二銀(31) ( 0:02/00:00:06) *相手の角道が止まったことを見て、銀を活用していく。 現状、5四の歩が浮いているため支える必要がある。 7 6八銀(79) ( 0:03/00:00:13) 8 5三銀(42) ( 0:02/00:00:08) 9 6七銀(68) ( 0:01/00:00:14) 10 3二飛(82) ( 0:02/00:00:10) *もちろん、三間飛車を採用。 11 7八飛(28) ( 0:03/00:00:17) 12 6二玉(51) ( 0:02/00:00:12) *私は、基本的に△3五歩保留型を指すため、このまま玉を囲いに行く。 13 4八玉(59) ( 0:09/00:00:26) *飛車先の歩はいつでも切れるため、玉を優先したのだろう。 14 7二銀(71) ( 0:02/00:00:14) *美濃の骨子を築く。 代えて△8二銀と金無双にする順も有力。 15 3八銀(39) ( 0:01/00:00:27) *私の指し手に追随してくる。 16 7一玉(62) ( 0:01/00:00:15) 17 9六歩(97) ( 0:18/00:00:45) *端歩の打診。 相振り飛車では、端攻めが基本の攻めとなるため突いておきたい歩だろう。 18 5二金(41) ( 0:06/00:00:21) *相振り飛車の場合、美濃で端歩を受けることは少ない。 19 7四歩(75) ( 0:01/00:00:46) *ここで飛車先の歩を切る。 代えて▲3九玉などは、以下△6四歩~△6三金と手順に高美濃や右矢倉を目指されるため、嫌ったのだと思う。 20 7四歩(73) ( 0:02/00:00:23) 21 7四飛(78) ( 0:03/00:00:49) 22 7三歩打 ( 0:01/00:00:24) *しっかりと受けておく。 代えて△6四歩から高美濃や右矢倉を目指す順も有力。 23 7六飛(74) ( 0:18/00:01:07) *浮き飛車に構える。 24 6四歩(63) ( 0:01/00:00:25) *囲いに厚みを持たせていく。 25 3九玉(48) ( 0:30/00:01:37) * 26 8二玉(71) ( 0:03/00:00:28) 27 8六歩(87) ( 0:26/00:02:03) *8筋の歩を伸ばし、向かい飛車への転換を見せてきた。 28 6三金(52) ( 0:06/00:00:34) *高美濃に組み、上部に手厚く構える。 29 8五歩(86) ( 0:01/00:02:04) 30 5五歩(54) ( 0:04/00:00:38) *天王山の位を確保する。 31 8六飛(76) ( 0:04/00:02:08) 32 5四銀(53) ( 0:03/00:00:41) 33 5八金(69) ( 0:09/00:02:17) *美濃を完成させる。 片美濃のままでは、戦いが起こったときに心もとない。 34 4四角(22) ( 0:02/00:00:43) *角を好位置に据える。 △3三桂の活用から将来的な端攻めも見ている。 35 7六銀(67) ( 1:46/00:04:03) *銀を繰り出し、棒銀の構えを作る。 36 3三桂(21) ( 0:03/00:00:46) *左桂の活用も視野に入れていく。 ここまで研究範囲なため、とくに時間を使わず指し進めた。 37 9五歩(96) ( 0:46/00:04:49) *端を詰めてくる。 端を絡めながら棒銀をしてくる予定だと考えていた。 38 2四歩(23) ( 0:07/00:00:53) *ここで2筋の歩を伸ばし、向かい飛車への転換を見る。 39 9四歩(95) ( 0:49/00:05:38) *読みになかった仕掛け。 ただ、△同歩に①▲8四歩は、△同歩▲同飛△8三歩▲8六飛。②▲9四同香は、△9三歩▲同香成△同玉。 ①②ともに、すぐに潰れることはないだろうと判断。 40 9四歩(93) ( 0:08/00:01:01) 41 9三歩打 ( 0:11/00:05:49) *またも読みにない手。 しかし、こちらが悪くなる順が特にわからなかったため、とりあえず取ることにした。 42 9三玉(82) ( 0:15/00:01:16) 43 6五歩(66) ( 3:01/00:08:50) *ここで3分考えての▲6五歩。 予定変更を感じさせる手だったため、丁寧に対応することにした。 44 6五歩(64) ( 1:17/00:02:33) 45 9四香(99) ( 1:36/00:10:26) *香捨ての強手。 △同玉に①▲8四歩は、△同歩▲8五歩(▲7五銀は△8五香の田楽刺しが決まる。)△5三角。②▲5六歩は、△5三角。 ①②ともに、△5三角が攻めの飛車を攻める手で好感触と判断。 46 9四玉(93) ( 2:44/00:05:17) 47 8四歩(85) ( 1:37/00:12:03) 48 8四歩(83) ( 0:45/00:06:02) 49 8五歩打 ( 0:01/00:12:04) 50 5三角(44) ( 0:05/00:06:07) *読み通りに進む。 51 7七角(88) ( 0:12/00:12:16) *角を上がり、飛車を支える。 流石にこちらが良くなっていると感じていた。 ここでまじっくりんさんが観戦に来た。 よく観戦にいらっしゃるため、負けの局面でなくて良かったと安堵していた。 52 8六角(53) ( 0:40/00:06:47) 53 8六角(77) ( 0:01/00:12:17) 54 8八飛打 ( 0:10/00:06:57) *角桂両取りに飛車を打ち、反撃開始。 55 3一角打 ( 0:58/00:13:15) *8六の角を支えながら、▲4二角上成と飛角交換を狙う手や▲7五角引成と▲8四馬までの詰めろを見た手だろう。 飛角交換は、あまり働いていない飛車が捌けるため歓迎するところ。▲7五角引成は、△8三玉で問題ないだろうと判断。 56 8九飛成(88) ( 4:32/00:11:29) 57 8四歩(85) ( 0:06/00:13:21) *読みになかった手。 しかし、そこまで意味を感じない。 58 7四歩(73) ( 1:06/00:12:35) *将来的な玉の逃げ道を確保しながら、▲7五角引成を消しておく。 59 9五歩打 ( 0:57/00:14:18) *王手。 60 8四玉(94) ( 0:13/00:12:48) 61 4二角成(86) ( 0:02/00:14:20) *指す手が難しいのだろう、飛角交換に踏み込む。 62 3一飛(32) ( 0:02/00:12:50) *3一の角と交換し、桂馬から馬を放しておく。 63 3一馬(42) ( 0:01/00:14:21) 64 7三玉(84) ( 0:14/00:13:04) *作った空間に玉を入れ、▲8六飛から龍を消される順を拒否した。 65 8五飛打 ( 1:37/00:15:58) *龍との交換を見せながら、▲6五銀の活用を見ている。 66 7九龍(89) ( 0:20/00:13:24) *攻めを催促。 こちらも、攻め駒が大いに越したことはないため、銀交換は望むところだった。 67 6五銀(76) ( 0:08/00:16:06) 68 6五銀(54) ( 0:27/00:13:51) 69 6五飛(85) ( 0:04/00:16:10) 70 6四歩打 ( 0:02/00:13:53) *丁寧に受けておく。 71 5五飛(65) ( 0:19/00:16:29) 72 6六桂打 ( 1:02/00:14:55) *改めて、反撃開始。 囲いの金を攻める手が寄せの基本と聞いたことがあった気がする。 73 4八金(58) ( 0:05/00:16:34) 74 5八歩打 ( 0:04/00:14:59) *事前に相手に5筋の歩を取らせておいたため、と金作りが実現。 相手からの攻めは、▲5二銀や▲8四歩などと読んでいたが、どちらも手抜ける。 75 6七歩打 ( 0:23/00:16:57) *攻めの拠点である桂を取りに来る好手。 ▲8五桂からの攻めも見ているのだろう。 76 5九歩成(58) ( 0:32/00:15:31) *打ったからにはと金を作る。 77 6六歩(67) ( 0:03/00:17:00) 78 4九と(59) ( 0:02/00:15:33) 79 4九銀(38) ( 0:02/00:17:02) 80 6七角打 ( 0:12/00:15:45) *角を打ち、△4九角成~△2八銀の寄せを狙う。 相手の持ち駒に金がいないため、比較的簡単に寄せることができ、尚且つこちらを攻めるのも難しいと判断。 81 5八銀打 ( 0:59/00:18:01) *銀を打ち角を追い返そうとするが… 82 5八角成(67) ( 0:23/00:16:08) 83 5八金(48) ( 0:02/00:18:03) 84 2八銀打 ( 0:03/00:16:11) *思い描いていた寄せが実現。 85 2八玉(39) ( 0:18/00:18:21) 86 4九龍(79) ( 0:03/00:16:14) 87 8五桂打 ( 0:06/00:18:27) *相手玉に受けは利かないため、王手を決めてくる。 88 8二玉(73) ( 0:11/00:16:25) *代えて△8三玉では▲8四歩から王手を連続でかけてくるだろう。 89 8三歩打 ( 0:03/00:18:30) 90 8三銀(72) ( 0:02/00:16:27) *銀で取り、もう有効な王手はない。 91 投了 ( 0:09/00:18:39) まで90手で後手の勝ち