開始日時:2020/09/29 棋戦:R対局(早指2) 戦型:横歩取り 手合割:平手   手合割:平手 先手:くりそら 後手: 手数----指手---------消費時間-- *野良対局を題材に、手にコメントをつけていく練習をします。 1 7六歩(77) ( 0:03/00:00:03) 2 3四歩(33) ( 0:02/00:00:02) 3 2六歩(27) ( 0:02/00:00:05) 4 8四歩(83) ( 0:02/00:00:04) *戦型は横歩取りになりそう。 5 2五歩(26) ( 0:02/00:00:07) 6 8五歩(84) ( 0:01/00:00:05) 7 7八金(69) ( 0:02/00:00:09) 8 3二金(41) ( 0:02/00:00:07) *なりました。 9 2四歩(25) ( 0:02/00:00:11) 10 2四歩(23) ( 0:02/00:00:09) 11 2四飛(28) ( 0:01/00:00:12) 12 8六歩(85) ( 0:02/00:00:11) 13 8六歩(87) ( 0:01/00:00:13) 14 8六飛(82) ( 0:02/00:00:13) 15 3四飛(24) ( 0:01/00:00:14) *ここで何をされるかですね。△3三角上がって! △3三角上がってほしい! 16 3三桂(21) ( 0:02/00:00:15) *その駒じゃないんですよね……。 これは△3三桂戦法。ひねり飛車風の力戦になることが多いと思います。ソフトの評価は結構良かった気もする。 17 5八玉(59) ( 0:02/00:00:16) *この手は定跡ですが、知っていることは少ないです。 18 6二玉(51) ( 0:02/00:00:17) 19 3六飛(34) ( 0:03/00:00:19) *持久戦志向の手。 替えて▲1六歩と突っ張る手もある。3四飛型で粘れば、そのあいだ後手も△8四飛と引くことができません。 青野流風に▲3六歩を突くのは相手も3三桂型だし良くなさそうですかね。▲4五桂を狙えるわけでもなさそうなので、駒組みがしづらくなるだけでしょう。 20 4二銀(31) ( 0:21/00:00:38) 21 3八金(49) ( 0:08/00:00:27) 22 7二銀(71) ( 0:08/00:00:46) *現代風の手。よくあるのは△7二玉~△8二銀です。8筋に歩を打たずに頑張るなら、8二にキズを作る△7二銀は怖い意味もあります。ただし、最終形は美濃のほうが堅そうですね。 23 2六飛(36) ( 0:28/00:00:55) *▲3六歩を突く形にしたい。単に▲5六飛よりは、一回△2五歩を打ってもらったほうがいいと思いました。 24 7一玉(62) ( 0:16/00:01:02) *打ってこない。とはいえ、▲2四歩は打てなさそうなので、すぐに先手からなにかあるわけではなさそう。(ちなみに、▲2四歩の変化は読んでいない。相手がないと言っているので信用した)。 25 4八銀(39) ( 0:08/00:01:03) 26 1四歩(13) ( 0:22/00:01:24) 27 1六歩(17) ( 0:10/00:01:13) 28 8五飛(86) ( 0:21/00:01:45) *△2五飛を狙ってきた(多分)。替えて△8四飛もあったと思います。相手の狙い筋ではあるものの、飛車をぶつけさせてもいいと思いました。 29 7七桂(89) ( 0:23/00:01:36) *催促。△2五飛▲同飛△同桂▲8五飛△8三歩▲2五飛が読み筋でした。こうなれば8二のキズが祟るので悪い気分ではないと思いました。 30 3五飛(85) ( 0:48/00:02:33) *自重した。このあたりでは▲8五桂と絡めて9筋を攻める形にできないかとイメージしていました。 31 9六歩(97) ( 0:22/00:01:58) 32 9四歩(93) ( 0:21/00:02:54) *というわけで端の突き合い。 33 2四歩打 ( 0:28/00:02:26) *飛車を五段目から動かさないと▲8五桂が実現しない。歩で四段目に下がってもらうのが普通のような気もしますが、飛車交換を挑むのもあると考えました。この垂れ歩は手順に▲3六飛とぶつける狙いでした。 34 2五歩打 ( 0:14/00:03:08) *大体打つ一手。 35 3六飛(26) ( 0:27/00:02:53) *それで、ぶつける。取ってくると思ったので、交換を拒否される手は読みませんでした。 36 3六飛(35) ( 0:24/00:03:32) 37 3六歩(37) ( 0:05/00:02:58) *交換になって。▲9五歩△同歩▲9三歩△同香▲8五桂みたいな手順のイメージをしていました。そうなれば話がうまい。 後手は1筋を突くくらいだと思っていました。△1五歩に▲同歩はやりづらいと思って読まずに切り捨てました。△1五歩▲9五歩△1六歩に▲1八歩と打つくらいかなーと思っていました。 38 2六飛打 ( 0:17/00:03:49) *この手は考えていなかった。▲3九金△3八歩はまずそうなので厳しい手なのかなと感じました。歩の裏ですしね。 △3八歩の時に▲3七銀と上がる手も見えましたが、怖い格好なので読まずに捨てました。それよりも、歩を成り捨てるのがありそう、と。 39 2三歩成(24) ( 0:26/00:03:24) *歩を消す。▲2七歩が打ちたいです。△2九飛成は▲3九金が逆先なので、後手が忙しいと思いました。 40 2三金(32) ( 0:15/00:04:04) 41 2七歩打 ( 0:25/00:03:49) *これで一安心。 42 3六飛(26) ( 0:16/00:04:20) 43 3七銀(48) ( 0:19/00:04:08) 44 3四飛(36) ( 0:44/00:05:04) *△7六飛かなと思っていた。でも、指されると3四に引くのもなるほどでした。 この手は△4五桂の狙い。とはいえ、▲3六歩と受けても、銀が動くと歩が浮くので不安定です。△4五桂を跳ねさせる手順は、駒損ながら2九の桂が好位置に移動するので、ここで歩を受けないほうが勝負になると思いました。 45 9五歩(96) ( 0:25/00:04:33) *攻め合い。対局中は実戦進行が妥当だと思っていましたが、今見ると△同歩▲9三歩△4五桂は本譜より厳しかった気がします。 46 4五桂(33) ( 0:21/00:05:25) 47 3六歩打 ( 0:09/00:04:42) *3七を桂で取り返すつもりなので、△3六歩を消しておく必要がある。ただし、歩切れになった側面もあります。 48 3七桂成(45) ( 0:52/00:06:17) 49 3七桂(29) ( 0:02/00:04:44) *駒損に。これは形勢が悪くてもしょうがないですが、両桂を跳ねた格好なので勝負にならないものかと思っていました。 50 9五歩(94) ( 0:21/00:06:38) 51 6五桂(77) ( 0:11/00:04:55) *角交換しましょう!! 歩切れで9三に垂らす歩がないので、中央に跳ねるプランに変えました。▲3七同桂と跳ねた形との関係も、こちらに跳ねたほうがよさそうです。 52 8八角成(22) ( 0:25/00:07:03) *してくれた。 53 8八銀(79) ( 0:04/00:04:59) *こちらは飛車が手持ちなので、飛車を打って暴れる展開になればいけそうだと思いました。 54 6四歩(63) ( 0:23/00:07:26) *これは考えていなかった。桂を取りにいく手ですが、ひと目ここのマスが開くのは危ないです。4五角や4一角のラインが見えるところです。 55 8四桂打 ( 0:28/00:05:27) *引っ掛ける。銀は逃げないと思っていましたが、△8三銀もあったかもしれません。その変化は読んでいませんでした。▲4五角がありそうですが、その瞬間飛車を逃げてくれなさそうなので難しいです。 56 6五歩(64) ( 0:30/00:07:56) 57 7二桂成(84) ( 0:17/00:05:44) 58 7二玉(71) ( 0:21/00:08:17) *これも予想外。△同金が本線でした。▲4一飛△5一銀打▲1一飛成の展開を嫌ったのだと思います。私は香を拾うのがどれほどか評価できなかったので、その順を見送って▲4五角と打つ予定でした。▲5二飛などが狙いになって、角打ちは玉周りを攻める直接手になるので、こちらのほうが厳しそうに見えました。 △同玉は明らかに▲4五角を誘っていますが、飛車を取るのが大したことないと思ったので、▲4一角を読みました。6三に駒を打つ展開になるのが厳しそうにも思えます。 59 4一角打 ( 0:23/00:06:07) 60 2二金(23) ( 0:23/00:08:40) 61 6三銀打 ( 0:22/00:06:29) *後手が金を逃げたので、先手の攻めのターンに。銀打ちを考えている時に、▲5二角成~▲7二飛の攻めが見えたのでいけそうな気がしました。 62 8二玉(72) ( 0:21/00:09:01) 63 5二角成(41) ( 0:10/00:06:39) 64 5二金(61) ( 0:26/00:09:27) 65 7二飛打 ( 0:02/00:06:41) *三手一組の狙い。後手陣がぼろぼろになるので、ちゃんと捕まえれば勝てるような気がしました。 66 8三玉(82) ( 0:26/00:09:53) 67 5二飛成(72) ( 0:03/00:06:44) *銀取りで、8一の桂も実質次の手番で取れる形。どちらかというとこの桂取りが厳しいですね。 68 9三角打 ( 0:33/00:10:26) *5七の地点をにらみつつの受け。ただし、すぐにどうこうという攻めにはなっていない。ここで自玉が安全なことはちゃんと確認しました。 69 7二龍(52) ( 0:22/00:07:06) 70 9四玉(83) ( 0:14/00:10:40) 71 8一龍(72) ( 0:04/00:07:10) *これが詰めろ。駒を回収しながらなので厳しいと思います。気が緩んだので時間を使わずに指した気がします。 72 8四角打 ( 0:24/00:11:04) *これは読んでいなかった。自玉が危ないのはひと目でわかりますが、なにかないか。第一感は▲7五桂で角の利きを二重に止める手でしたが、よく見たら後手玉が詰んでいるような……。 73 8六桂打 ( 0:20/00:07:30) *以下、△8五玉▲7五金△8六玉▲8七金まで。角打ちは受けになっていなかった。 大体こんなことを考えながら指していたと思います。 74 投了 ( 0:00/00:11:04) まで73手で先手の勝ち