開始日時:2020/08/02 20:31:12 棋戦:R対局(15分) 手合割:平手 先手:Kasatanahama(520) 後手:zechen(761) 手数----指手---------消費時間-- *ここまで最初の一勝以外連敗していたので、何とか勝ちたいと思い本局に臨みました。 1 2六歩(27) ( 0:00/00:00:00) *対局はこちらが先手となりました。 2 3四歩(33) ( 0:02/00:00:02) 3 2五歩(26) ( 0:04/00:00:04) 4 3三角(22) ( 0:01/00:00:03) 5 7六歩(77) ( 0:01/00:00:05) 6 4四歩(43) ( 0:01/00:00:04) 7 4八銀(39) ( 0:02/00:00:07) 8 4二飛(82) ( 0:01/00:00:05) *戦型は、前もって調べていた通り、対四間飛車となり、こちらはミレニアムで行こうと思っていました。 9 6八玉(59) ( 0:01/00:00:08) 10 3二銀(31) ( 0:01/00:00:06) 11 5八金(49) ( 0:01/00:00:09) 12 4三銀(32) ( 0:03/00:00:09) 13 5六歩(57) ( 0:01/00:00:10) 14 6二玉(51) ( 0:03/00:00:12) 15 7八玉(68) ( 0:01/00:00:11) 16 7二銀(71) ( 0:01/00:00:13) 17 9六歩(97) ( 0:02/00:00:13) 18 9四歩(93) ( 0:01/00:00:14) 19 6六角(88) ( 0:01/00:00:14) 20 7一玉(62) ( 0:04/00:00:18) 21 7七桂(89) ( 0:02/00:00:16) 22 5二金(41) ( 0:02/00:00:20) 23 8八銀(79) ( 0:01/00:00:17) 24 1四歩(13) ( 0:02/00:00:22) 25 1六歩(17) ( 0:02/00:00:19) 26 6四歩(63) ( 0:54/00:01:16) 27 6八金(58) ( 0:03/00:00:22) 28 3五歩(34) ( 0:04/00:01:20) *この手に対しては、石田流への組み換えを警戒しましたが、この局面になってから組み換えをされたことがなく、銀を34に上がるのがほとんどだったので、本局もそうなるのかなと思っていました。 29 7九金(69) ( 0:09/00:00:31) 30 5四歩(53) ( 0:25/00:01:45) *この手で、54銀がなくなるのでやはり、34に銀が上がってくるなという思いでした。 31 8九玉(78) ( 0:05/00:00:36) 32 5三金(52) ( 0:01/00:01:46) *この手は初めて見たので驚きました。美濃が弱くなるので、多少駒損でも飛車を成っていければいいなと考えていました。 33 7八金(68) ( 0:02/00:00:38) 34 3四銀(43) ( 0:03/00:01:49) 35 5九銀(48) ( 0:02/00:00:40) 36 6二飛(42) ( 0:17/00:02:06) *ここでは、変えて22飛のほうが嫌でした。なぜかと言えば、45銀~36歩で一歩かすめられる筋がいつもやられて嫌だったからです。ただ、本譜でも似た筋が出る可能性があるので、それに対する対策が必要だったかもしれません。 37 6八銀(59) ( 0:02/00:00:42) 38 4五銀(34) ( 0:20/00:02:26) 39 2六飛(28) ( 0:04/00:00:46) 40 3二飛(62) ( 0:15/00:02:41) *この筋を狙うなら、最初から三筋に回るべきでは?とも思いました。ですが、評価値的にはこちらがいいだろうと思いつつも、具体的に良くする手順を見いだせれば意味がないので、実戦的にはかなり嫌な局面になってしまったと感じました。実際、良くする手順はよくわかりませんでした。 ※局後の検討では、こちらが少し有利だったようです。次の、57角もそれほど悪手というわけではありませんでした。 41 5七角(66) ( 1:50/00:02:36) 42 3四銀(45) ( 0:10/00:02:51) *角引きでもよくわかりませんでしたが、これでもよくわかりませんでした。 43 3六歩(37) ( 4:00/00:06:36) *この手に変えては、86歩から銀を立って、桂頭を守っていく手もありましたが、うかうかしていては相手に模様をよくされると思い、積極的に行こうと思いました。 ※感想戦では、この仕掛けがやや無理気味だったのでは?という結論に至りましたが、検討してみたところ、この手自体は最善に近かったようです。ただし、その後の対応がよくありませんでした。 44 4二角(33) ( 0:30/00:03:21) 45 2四歩(25) ( 2:06/00:08:42) *この局面では、まず▲35歩△同銀▲33歩で技がかからないかと思いましたが△同飛で意味がないので、先に▲24歩を入れておけば、△同飛の時に本譜の手順で強引にさばいて、駒損ながらやれると思っていました。 ※検討では、後手やや有利の順に進んでいたので、正直どうすればいいのかと感じました。 46 2四歩(23) ( 0:09/00:03:30) 47 3五歩(36) ( 0:01/00:08:43) 48 3五銀(34) ( 0:03/00:03:33) 49 3三歩打 ( 0:12/00:08:55) *この手で後手にふれました。変えて、28飛だったようですが、この流れでこれは指せないと思いました。 50 3三飛(32) ( 0:36/00:04:09) 51 2四飛(26) ( 0:15/00:09:10) 52 2四銀(35) ( 1:34/00:05:43) 53 2四角(57) ( 0:04/00:09:14) 54 2八飛打 ( 0:21/00:06:04) 55 3三角成(24) ( 0:04/00:09:18) 56 3三桂(21) ( 0:12/00:06:16) 57 3七桂(29) ( 1:49/00:11:07) 58 4五桂(33) ( 0:49/00:07:05) 59 4五桂(37) ( 0:07/00:11:14) 60 4五歩(44) ( 0:01/00:07:06) 61 3二飛打 ( 0:27/00:11:41) 62 5二金(53) ( 0:41/00:07:47) * 63 4四桂打 ( 0:57/00:12:38) *ここが一つ目のターニングポイントでした。変えて、42飛成から17角で王手飛車を狙って勝勢だったようです。本譜の進行は互角になりました。 64 5一金(52) ( 1:00/00:08:47) 65 4三銀打 ( 0:19/00:12:57) *▲43銀はこの一手かなと思っていました。 66 3一歩打 ( 1:33/00:10:20) 67 3九飛成(32) ( 0:49/00:13:46) *再びのターニングポイント。ここは変えて、▲42飛成と行くべきでした。対局中は、飛車を二枚渡すので、危険かなと思いましたが、よくよく考えれば▲52桂成が残っているのと、二枚飛車だけではすぐにはこちらの囲いが崩れないので、攻めあうべきでした。 68 2四飛成(28) ( 0:29/00:10:49) 69 4二銀成(43) ( 0:24/00:14:10) 70 4二金(51) ( 0:01/00:10:50) 71 3一龍(39) ( 0:22/00:14:32) 72 4四龍(24) ( 0:36/00:11:26) 73 2六角打 ( 0:04/00:14:36) 74 3五歩打 ( 0:09/00:11:35) 75 3五角(26) ( 0:03/00:14:39) 76 3五龍(44) ( 0:01/00:11:36) 77 3五龍(31) ( 0:02/00:14:41) 78 8四桂打 ( 0:05/00:11:41) 79 3一龍(35) ( 0:03/00:14:44) 80 5二金(42) ( 0:06/00:11:47) 81 3二飛打 ( 0:18/00:15:02) 82 4三銀打 ( 0:19/00:12:06) 83 2二飛成(32) ( 0:10/00:15:12) 84 7六桂(84) ( 0:02/00:12:08) 85 1一龍(22) ( 0:03/00:15:15) 86 4四角打 ( 0:20/00:12:28) 87 2一龍(11) ( 0:40/00:15:55) 88 6八桂成(76) ( 0:09/00:12:37) 89 6八金(78) ( 0:03/00:15:58) 90 7六桂打 ( 0:02/00:12:39) 91 7八金(68) ( 0:00/00:15:58) 92 8八桂成(76) ( 0:02/00:12:41) 93 8八金(78) ( 0:01/00:15:59) 94 6八銀打 ( 1:09/00:13:50) *ここで再び先手にふれたようです。ただ、対局中は形勢はよくわかっていませんでした。 95 6八金(79) ( 0:21/00:16:20) 96 1三角打 ( 0:02/00:13:52) 97 7九銀打 ( 0:46/00:17:06) *ここが三つ目のポイントでした。ここは38龍としておいて、先手良しだったようです。ただ、時間がなかったので、とりあえず埋めておこうと思いましたが、これで再び後手にふれてしまいました。 98 3一角(13) ( 0:32/00:14:24) 99 3一龍(21) ( 0:03/00:17:09) 100 5九飛打 ( 0:17/00:14:41) 101 8六香打 ( 0:49/00:17:58) 102 1九飛成(59) ( 0:34/00:15:15) 103 7四歩打 ( 0:30/00:18:28) 104 6三金(52) ( 0:17/00:15:32) 105 7五桂打 ( 0:17/00:18:45) *ここは▲75桂しかないと対局中に考えていました。実際、感想戦でもこの手からの攻めが厳しかったとあげられていました。検討でも、これが最善だったようです。 106 7四金(63) ( 0:32/00:16:04) * 107 8三桂(75) ( 0:10/00:18:55) *この手が本局の一番のターニングポイントだったと思います。この手に変えて、▲63桂が決め手級の手だったようです。△62玉は▲51角から詰みで、△82玉は▲61龍で必死。なので△同銀ですが、▲同桂成で一手一手の寄りとなるので勝ちでした。 108 6二玉(71) ( 0:06/00:16:10) 109 7一角打 ( 0:45/00:19:40) 110 6三玉(62) ( 0:03/00:16:13) 111 4四角成(71) ( 0:06/00:19:46) 112 4四銀(43) ( 0:01/00:16:14) 113 6六桂打 ( 0:51/00:20:37) *ここでは、△13角に備える順を選ぶべきでした。一例としては、▲34角などでした。 114 7五金(74) ( 0:17/00:16:31) 115 7六歩打 ( 0:40/00:21:17) 116 1三角打 ( 0:21/00:16:52) *この手で負けたかなと思いました。ただ実際には、▲43角や▲28龍といった手があるようで、もっとしっかり考えるべきだと感じました。 117 2二角打 ( 0:35/00:21:52) 118 6八角成(13) ( 0:22/00:17:14) 119 4四角成(22) ( 0:57/00:22:49) 120 7九馬(68) ( 0:39/00:17:53) 121 9八玉(89) ( 0:06/00:22:55) 122 8八馬(79) ( 0:53/00:18:46) 123 8八玉(98) ( 0:01/00:22:56) 124 8九金打 ( 0:36/00:19:22) 125 7八玉(88) ( 0:02/00:22:58) 126 7九龍(19) ( 0:02/00:19:24) 127 投了 まで126手で後手の勝ち