棋戦:ぴよ将棋 開始日時:2019年06月13日(木) 01:10:05 終了日時:2019年06月13日(木) 01:23:22 手合割:平手 先手:ガムラン 後手:koichi8 手数----指手---------消費時間-- *第4期指す将順位戦B級1組からガムラン-koichi8戦をお送りする。 対局は2019年6月12日21時より開始される。先手番はガムラン。 1 2六歩(27) ( 0:02/00:00:02) *B級1組は16名で行われる。本局以外の一回戦は終了しており成績は以下の通り。 ・1勝0敗-にたまご、ふぇざー、ひややっこ、エシリア、アノニマス、ジン_工藤の敵、星村歩 ・0勝1敗-宝、マルマイン、ふぉーる、カタン民、ポール、ヒナギク、口火 2 3四歩(33) ( 0:01/00:00:01) *両者ともに本棋戦は初参加。 3 7六歩(77) ( 0:01/00:00:03) 4 5四歩(53) ( 0:01/00:00:02) *中飛車の出だし。 5 2五歩(26) ( 0:08/00:00:11) 6 5二飛(82) ( 0:01/00:00:03) *後手の作戦はゴキゲン中飛車。 7 4八銀(39) ( 0:03/00:00:14) 8 6二玉(51) ( 0:07/00:00:10) 9 6八玉(59) ( 0:01/00:00:15) 10 5五歩(54) ( 0:05/00:00:15) 11 3六歩(37) ( 0:01/00:00:16) 12 3三角(22) ( 0:01/00:00:16) 13 3七銀(48) ( 0:04/00:00:20) *先手の作戦は超速3七銀戦法だ。 14 4二銀(31) ( 0:01/00:00:17) 15 4六銀(37) ( 0:01/00:00:21) *足早に銀を出る。▲3五歩△同歩▲同銀と角頭を攻める手を見せた。 16 7二玉(62) ( 0:07/00:00:24) 17 5八金(49) ( 0:01/00:00:22) 18 8二玉(72) ( 0:01/00:00:25) * 19 7八玉(68) ( 0:05/00:00:27) 20 7二銀(71) ( 0:01/00:00:26) *振り飛車の相棒、美濃囲いを選択。 21 6八銀(79) ( 0:01/00:00:28) *▲6八銀は急戦調の手だ。この後▲7七銀〜▲6六銀と上がって後手の捌きを抑え込む狙いもある。 22 5一飛(52) ( 0:05/00:00:31) *中飛車は下段に引くのが基本の形。このあと△3二金と上がればバランスの良い構えになる。 23 7七銀(68) ( 0:03/00:00:31) 24 5三銀(42) ( 0:01/00:00:32) 25 3五歩(36) ( 0:05/00:00:36) *後手の飛車道が止まった瞬間に動く。 26 3五歩(34) ( 0:01/00:00:33) 27 3五銀(46) ( 0:01/00:00:37) 28 5四銀(53) ( 0:01/00:00:34) *まっすぐ銀を立つ。左辺は受け流して軽く指す方針だろう。 29 3四歩打 ( 0:01/00:00:38) *3筋を押さえる。代えて▲2四歩△同歩▲同銀も有力だろうが、手堅くじっくりいくという姿勢か。 30 4二角(33) ( 0:03/00:00:37) 31 6六銀(77) ( 0:09/00:00:47) *銀を繰り出して中央に勢力を加える。 32 6四歩(63) ( 0:01/00:00:38) *歩越し銀には歩で対抗。 33 4六歩(47) ( 0:01/00:00:48) *△4五銀と出られる手を防いだ。またいずれ△6四角と出て飛車取りになる筋を緩和している。 34 6五歩(64) ( 0:01/00:00:39) 35 7七銀(66) ( 0:01/00:00:49) *先手としては△6五歩を突かせた、という事だが実際に得になっているかどうか。後手に押し込まれていると見ることもできる。 36 9四歩(93) ( 0:17/00:00:56) *やはりこの歩は突いておきたい。 37 1六歩(17) ( 0:01/00:00:50) *受けるのも普通だが、▲9六歩には△9五歩▲同歩△9七歩という筋を気にしたか。▲1六歩は△1五角の飛び出しを消し、▲2六飛〜▲3七桂と攻撃陣の充実を図るということだろう。 38 9五歩(94) ( 0:01/00:00:57) *ならばと突き越す。端の位は終盤で大きなアドバンテージになり得る。 39 2六飛(28) ( 0:01/00:00:51) 40 3二金(41) ( 0:10/00:01:07) 41 3七桂(29) ( 0:09/00:01:00) 42 5三角(42) ( 0:01/00:01:08) 43 3六飛(26) ( 0:01/00:01:01) 44 6二角(53) ( 0:32/00:01:40) 45 7五歩(76) ( 0:01/00:01:02) *位を取った。後手からの△7四歩も価値の高い手だった。 46 6三銀(54) ( 0:01/00:01:41) *このままでは銀が立ち往生しているので繰り替えて再活用を目指す。同時に飛車先の歩交換も可能にした。 47 4五歩(46) ( 0:01/00:01:03) *前述の筋を防ぐ。ただし桂馬の跳ねる道はなくなってしまった。 48 5四飛(51) ( 0:05/00:01:46) 49 7六銀(77) ( 0:04/00:01:07) 50 6四銀(63) ( 0:01/00:01:47) *▲6五銀とは出させない。 51 6六歩(67) ( 0:06/00:01:13) * 52 6六歩(65) ( 0:01/00:01:48) 53 6六角(88) ( 0:01/00:01:14) 54 6五歩打 ( 0:01/00:01:49) 55 7七角(66) ( 0:01/00:01:15) *先手は一歩を持つと同時に壁角を解消することができた。しかし動くとしてもまだ自陣が不安定。この後はもう少し自陣の整備をするつもりだろう。 56 1二香(11) ( 0:09/00:01:58) *香をひとつ上がって角筋から避けておく。これも振り飛車の基本手筋だ。後手も自分から手を作るのは難しいと見ているのかもしれない。 57 6七金(58) ( 0:01/00:01:16) 58 8四歩(83) ( 0:02/00:02:00) 59 8八玉(78) ( 0:02/00:01:18) 60 7四歩(73) ( 0:06/00:02:06) *機敏な一着。前手△8四歩と突いたことで▲同歩は△7五歩で銀が捕まってしまう。 61 8六歩(87) ( 0:01/00:01:19) *△7五歩に▲8七銀を用意したがこれではつらそうだ。先手が押さえ込むはずが、逆に後手が位を奪い返してしまった。 ※後手はここで▲6六歩を気にしたようだ。以下△7五歩▲6五銀△同銀▲同歩。形勢はなんとも言えないが少なくとも本譜よりは優ったか。 62 7五歩(74) ( 0:01/00:02:07) 63 8七銀(76) ( 0:01/00:01:20) 64 8三銀(72) ( 0:11/00:02:18) 65 7八金(69) ( 0:01/00:01:21) 66 7二金(61) ( 0:01/00:02:19) *双方銀冠が完成。しかし5〜9筋で4つも位を取れた後手が制圧している印象だ。先手は反動に気をつけながら盤面右側から攻略していきたい。 67 4四歩(45) ( 0:00/00:01:21) *歩損のうえ位を取られたままじっとしていては手も足も出なくなる。多少無理気味でもここで動いていく。 68 4四歩(43) ( 0:00/00:02:19) 69 2四歩(25) ( 0:00/00:01:21) 70 2四歩(23) ( 0:00/00:02:19) 71 2四銀(35) ( 0:00/00:01:21) 72 5一角(62) ( 0:00/00:02:19) 73 2六飛(36) ( 0:00/00:01:21) 74 4五歩(44) ( 0:00/00:02:19) 75 3三歩成(34) ( 0:00/00:01:21) 76 3三桂(21) ( 0:00/00:02:19) 77 3三銀成(24) ( 0:00/00:01:21) 78 3三角(51) ( 0:00/00:02:19) 79 2一飛成(26) ( 0:00/00:01:21) *一連の折衝で駒損ながら龍を作ることができた。 80 3一歩打 ( 0:00/00:02:19) *しかしこの底歩が固い。 81 4五桂(37) ( 0:00/00:01:21) *なんとか桂の活用を図るが。。 82 6六歩(65) ( 0:00/00:02:19) *そつなく効かしていく。ここは流石に取るしかないが角か金かは難しいところ。 83 6六金(67) ( 0:00/00:01:21) *金で応じる。 ※▲同角は△5六歩を気にした。しかしこちらもあったかもしれない。 84 2四飛(54) ( 0:00/00:02:19) *狙いの飛車まわり。▲同龍△同角となればあたりになっていた角が逃げつつ△5七角成の先手。金を上ずらせた効果が出ている。振り飛車らしい気持ちのいい捌きだ。 85 2四龍(21) ( 0:00/00:01:21) *悔しいが取る。 ※代えて▲3三桂不成があったようだ。以下△2一飛▲同桂成で駒得出来る。 先手はこの手が見えておらず、ここで形勢は後手に傾く。 86 2四角(33) ( 0:00/00:02:19) 87 6五歩打 ( 0:00/00:01:21) *上からの圧力を抑えるが、玉を固めさせてしまうという面もある。 88 7三銀(64) ( 0:00/00:02:19) 89 6七金(66) ( 0:00/00:01:21) *角成は許せない。辛抱。 90 7六銀打 ( 0:00/00:02:19) *追求を緩めずガリガリといく。 91 7六銀(87) ( 0:00/00:01:21) 92 7六歩(75) ( 0:00/00:02:19) 93 5五角(77) ( 0:00/00:01:21) 94 6六歩打 ( 0:00/00:02:19) *うまい焦点の歩。金で取れば角を成られるし角で取れば玉を睨む好所のラインが外れる。金を引くと空いたスペースにまた打ち込まれてしまう。 95 6六角(55) ( 0:00/00:01:21) 96 6九銀打 ( 0:00/00:02:19) *銀を引っ掛ける。側近の金を狙うのが終盤のセオリーだ。 97 6八金(78) ( 0:00/00:01:21) 98 4八飛打 ( 0:00/00:02:19) *追撃。桂取りにもなって好感触の飛車打ちだ。 99 5三桂成(45) ( 0:00/00:01:21) *自玉は怖いが攻めの足がかりがなくなると勝負所がなくなってしまう。 100 5六歩打 ( 0:00/00:02:19) *同歩と取ると角を切られて寄りだ。 101 5九銀打 ( 0:00/00:01:21) *徹底防戦。△4九飛成には銀が取れる。横に逃げると▲4八歩で当座は凌げる。 102 5七歩成(56) ( 0:00/00:02:19) *しかしこの歩成が痛いか。 103 5七角(66) ( 0:00/00:01:21) 104 5七角成(24) ( 0:00/00:02:19) 105 5七金(67) ( 0:00/00:01:21) 106 6八飛成(48) ( 0:00/00:02:19) *ズバッと切るのが好手だ。▲同銀に△7八金と打てば駒を取りながら寄せていける。 107 6八銀(59) ( 0:00/00:01:21) 108 7八金打 ( 0:00/00:02:19) 109 8七玉(88) ( 0:00/00:01:21) 110 6八金(78) ( 0:00/00:02:19) 111 4五角打 ( 0:00/00:01:21) *攻防風の角打ち。 112 7八角打 ( 0:00/00:02:19) *角を合わせて銀の再活用を図る。 *代えて△7五銀だったか。7六の歩に紐を付けておけば先手玉は雁字搦めだった。 113 7八角(45) ( 0:00/00:01:21) 114 7八銀(69) ( 0:00/00:02:19) 115 7六玉(87) ( 0:00/00:01:21) *どこまで逃げ出せるか。 116 4四角打 ( 0:00/00:02:19) *△7五歩からの詰めろ、かつ成桂取りにもなっている。 117 5五歩打 ( 0:00/00:01:21) *中合で詰めろを防ぐが、成桂を取った角が再び玉頭に効いてくる。 118 5三角(44) ( 0:00/00:02:19) 119 7五歩打 ( 0:00/00:01:21) 120 7四歩打 ( 0:00/00:02:19) *こじ開けていく。 121 6四桂打 ( 0:00/00:01:21) *勝負手。△7一金なら王手で飛車が打てる。△6二金なら▲5一飛が次に▲7一角の先手だ。 122 6四角(53) ( 0:00/00:02:19) *爽やかに。 123 6四歩(65) ( 0:00/00:01:21) 124 6四銀(73) ( 0:00/00:02:19) 125 7七玉(76) ( 0:00/00:01:21) *手筋の早逃げ。金にも当たっている。 126 6七銀打 ( 0:00/00:02:19) *▲同金は簡単な詰み。 127 5二飛打 ( 0:00/00:01:21) *自玉に適当な受けはない。開き直って飛車を下ろす。 128 6五桂打 ( 0:00/00:02:19) 129 6六玉(77) ( 0:00/00:01:21) 130 5七桂成(65) ( 0:00/00:02:19) *最後の側近を剥がす。先手玉が丸裸になってしまった。 ※代えて△7五歩で決まっていたようだ。次の△7四桂が受けづらい。本譜は手順に右辺に逃げ出せる格好に。 131 5七玉(66) ( 0:00/00:01:21) 132 4五歩打 ( 0:00/00:02:19) *上部脱出を防ぐ。しかし金桂の持ち駒ではすこし心細いか。 133 4七玉(57) ( 0:00/00:01:21) * 134 5八銀(67) ( 0:00/00:02:19) *△3五金などと打てば上部脱出は防げるが寄せ切れるかは不明。とにかく盤上の駒を活用していく。 135 3六玉(47) ( 0:00/00:01:21) *ついに浮上。 136 8九銀成(78) ( 0:00/00:02:19) *いったん緩めて桂を補充するが、ここで先手にターンがまわった。 137 6三歩打 ( 0:00/00:01:21) *すでにかなり前から1分将棋。大駒を盤上に手放すのは危険とみたか、スピードは遅くともリスクの低い手を選ぶ。 138 6一歩打 ( 0:00/00:02:19) *△6一金なら▲5四飛成△7三銀ですぐの寄りは無いが、それではジリ貧とみたか。 139 5一飛成(52) ( 0:00/00:01:21) 140 9九成銀(89) ( 0:00/00:02:19) 141 6一龍(51) ( 0:00/00:01:21) 142 2二香打 ( 0:00/00:02:19) *取った香で逃げ道を狭める。しかし詰めろでは無さそうだ。 143 6二歩成(63) ( 0:00/00:01:21) *とても読み切れる局面ではないが目を瞑って踏み込む。 144 4四桂打 ( 0:00/00:02:19) 145 4五玉(36) ( 0:00/00:01:21) 146 3三桂打 ( 0:00/00:02:19) *▲5四玉は△5三金、▲4六玉は△3六金▲5七玉△4七金以下、▲4四玉は△4三歩▲3五玉△4五金以下詰み。意外と先手玉は狭い。 147 3四玉(45) ( 0:00/00:01:21) *△2三金は大丈夫だろうか。 148 4三金打 ( 0:00/00:02:19) 149 3五玉(34) ( 0:00/00:01:21) *まっすぐ引いて詰みは無い。 150 4七銀(58) ( 0:00/00:02:19) *下駄を預ける。 151 7二龍(61) ( 0:00/00:01:21) 152 7二銀(83) ( 0:00/00:02:19) 153 7一角打 ( 0:00/00:01:21) 154 8三玉(82) ( 0:00/00:02:19) 155 8二飛打 ( 0:02/00:01:23) 156 9四玉(83) ( 0:01/00:02:20) 157 8五角打 ( 0:01/00:01:24) *以下△同歩に▲同飛成まで。ここで後手の投了となった。 158 投了 ( 0:04/00:02:24) まで157手で先手の勝ち