棋戦:のりたま大会2ー3 開始日時:2019/03/17 23:02 終了日時: 手合割:平手 先手:jin_sniper 後手:A_wawawawa 手数----指手---------消費時間-- *嬉野流には結構遭遇し結構負けてるので、のりたま大会でジンさんと当たるかもしれない。 良い機会としてしっかり対策を持っておこうと思って、ジンさんの棋譜を集めて検討した。 ジン〉 わわわはストーカーだ ジン〉 わわわは変態だ 1 6八銀(79) ( 0:00/00:00:00) 2 3四歩(33) ( 0:00/00:00:00) *方針は以下の4つ 1.菊水矢倉に組む  その目的は、斜め棒銀の速攻を成立させない   2.大駒交換は絶対にしない  速攻を止めるための菊水矢倉だが、大駒の打ち込みには弱い、特に飛車の打ち込みは即死レベルだ 3.壁型を作らせて、87を狙う  桂を交換したら△95桂  銀を交換したら△75銀か△85銀 4.角交換はミスの元  角筋3万回なんて確認するほどの時間がない 3 5六歩(57) ( 0:00/00:00:00) 4 6二銀(71) ( 0:00/00:00:00) *ジンさんの棋譜には、振り飛車が勝つ棋譜がほんとに少ない。 三間飛車に至っては驚異のゼロ!! 仕方なく、居飛車系の棋譜に絞って検討した。 5 2六歩(27) ( 0:00/00:00:00) 6 5四歩(53) ( 0:00/00:00:00) 7 2五歩(26) ( 0:00/00:00:00) 8 3三角(22) ( 0:00/00:00:00) *歩は交換させない 9 5七銀(68) ( 0:00/00:00:00) 10 5三銀(62) ( 0:00/00:00:00) 11 4六銀(57) ( 0:00/00:00:00) 12 3二金(41) ( 0:00/00:00:00) 13 4八銀(39) ( 0:00/00:00:00) 14 8四歩(83) ( 0:00/00:00:00) 15 7八金(69) ( 0:00/00:00:00) *2手前の▲48銀を着手されるとき、手拍子で▲78金しようとしてた。ちょっと悩んで戻したので、▲78金には条件があるかと。 後手として壁形を作ってもらいたいので、△84歩。たぶんこれが条件だった。しかし自分なら△85歩されるまでは▲78銀しなくてもいいんさじゃないかと。 16 2二銀(31) ( 0:00/00:00:00) *雁木ではなく、菊水矢倉へ 17 5七銀(48) ( 0:00/00:00:00) 18 5二金(61) ( 0:00/00:00:00) 19 6六銀(57) ( 0:00/00:00:00) *最近のジンさんはこの2枚銀の型が好きのようだ。 斜め棒銀とカニカニ銀を含みにできるからか? 20 4一玉(51) ( 0:00/00:00:00) *実はこの局面が不安だった。 ▲45銀が嫌だった。 かといって△44歩→△43金右はカニカニ銀されるのも嫌だ 21 3六歩(37) ( 0:00/00:00:00) 22 8五歩(84) ( 0:00/00:00:00) 23 6九玉(59) ( 0:00/00:00:00) 24 4四歩(43) ( 0:00/00:00:00) 25 1六歩(17) ( 0:00/00:00:00) *この端歩は有難い。一手くれた 26 4三金(52) ( 0:00/00:00:00) *やっと矢倉へ。 カニカニ銀発動には▲37桂、▲97角が要るが、 △74歩、△64銀ではないから、中央でも争点にならないと踏んだ。 27 5八飛(28) ( 0:00/00:00:00) 28 8六歩(85) ( 0:00/00:00:00) *次に▲96歩か▲76歩だろう。先に歩交換して、△85飛で揺さぶりかけてみる 29 8六歩(87) ( 0:00/00:00:00) 30 8六飛(82) ( 0:00/00:00:00) 31 8七歩打 ( 0:00/00:00:00) *有難い歩打ち 一番嫌な手は▲96歩。 △95桂打ちの狙いがなくなるからだ。 32 8五飛(86) ( 0:00/00:00:00) *手順に行きたい場所へ この△85飛は、ジンさんの将棋で多く指されていた。 33 2八飛(58) ( 0:00/00:00:00) *ここは▲37桂かと思った。 不本意に(飲み会帰りに酔っ払ってつい調子良く対局挑んじゃった、しかも覚えてない) 一週間前に挑んだときは▲37桂だったのだが、36に打ち込みの空間ができるからどうもそれが嫌だったとのこと。 しかし、▲28飛としたことで、後手は指しやすくなったと思った。先手は飛車の移動で2手損、角銀の速攻が出来ずに銀が立ち往生しているように見えた。 たぶん、指しやすい=作戦勝ちってことだろう。 34 4五歩(44) ( 0:00/00:00:00) *銀も押し戻す 35 3七銀(46) ( 0:00/00:00:00) 36 4四銀(53) ( 0:00/00:00:00) *46押し戻してくるだろうと、△44銀と位を守ってみたが、いま見ると逆に争点を作ってやった。 疑問手だ。 先手の銀が37に戻ったのをみて、△31玉→△22玉を目指すほうが良かったのでは。 37 7六歩(77) ( 0:00/00:00:00) *4筋の位を取ったことで争点ができた。 いよいよ戦いの狼煙があがる 38 7四歩(73) ( 0:00/00:00:00) *疑問手? これには狙いがあった 39 7七桂(89) ( 0:00/00:00:00) *この飛車の位置には、▲77桂を指したくなると思う。 待ってた 40 8二飛(85) ( 0:00/00:00:00) 41 7九角(88) ( 0:00/00:00:00) *しまった!角交換をされる! 42 4二角(33) ( 0:00/00:00:00) *▲24歩△同歩▲同角に、△53角とかわしても平気か??わからないが、でもそうするつもりだった。 43 4六歩(47) ( 0:00/00:00:00) *セーフ 44 4六歩(45) ( 0:00/00:00:00) *争点をつくるまいと、逆に自分から作った争点に、先手が手を作ってきた。 45 4六角(79) ( 0:00/00:00:00) *▲48飛からの右銀を繰り出すあたりを読んでた。 46 6四歩(63) ( 0:00/00:00:00) *▲同角なら△64歩で十分。 47 5八飛(28) ( 0:00/00:00:00) *2筋より中央から攻めるしかない。 48 4五歩打 ( 0:00/00:00:00) *角どうする? 49 7九角(46) ( 0:00/00:00:00) *自分なら▲68角だったかな。壁形は気持ちが悪いので。 50 7五歩(74) ( 0:00/00:00:00) *疑問手 <ジン 51 7五銀(66) ( 0:00/00:00:00) *逆に中央から遠ざかってくれて、良しと思った 52 7三桂(81) ( 0:00/00:00:00) *さらに桂頭をさらけ出してみる、、、 たぶん疑問手だろうが、銀の速攻を止められてたジンさんはたぶんストレスフルだったろう。 きっと銀が突っ込んでくる! 53 7四銀(75) ( 0:00/00:00:00) *来た! 54 6五桂(73) ( 0:00/00:00:00) *狙いは桂交換 飛車のコビンに飛び込んでくるだろうと踏んで 55 7三銀成(74) ( 0:00/00:00:00) 56 8一飛(82) ( 0:00/00:00:00) 57 6五桂(77) ( 0:00/00:00:00) 58 6五歩(64) ( 0:00/00:00:00) 59 7四桂打 ( 0:00/00:00:00) *悪手。△71飛で銀か桂かどちらかとれる 60 8五飛(81) ( 0:00/00:00:00) *しかし、狙いに執着しすぎて、逆悪手でチャラ。 指してから気付く。 61 6二桂成(74) ( 0:00/00:00:00) *ここで▲96歩指されると狙いを外されて目が覚める 62 9五桂打 ( 0:00/00:00:00) *これがやりたかった。 最初から狙ってた 63 5七角(79) ( 0:00/00:00:00) *▲75角として、交換の用意。 角交換さえできればジンさんは生き返る。 64 8七桂成(95) ( 0:00/00:00:00) *▲75角なら△78成桂▲同玉△75角▲同角△87角か? しかし角交換は嫌や ただでさえ王手飛車がみえる局面だし。 65 7九金(78) ( 0:00/00:00:00) 66 7七歩打 ( 0:00/00:00:00) *ここで後手有利かなと判断 67 8八歩打 ( 0:00/00:00:00) *この歩はさすがだなと思った。 しかし、何といっても、一番嫌なのは、角交換だ。 68 7八成桂(87) ( 0:00/00:00:00) 69 7八金(79) ( 0:00/00:00:00) 70 7八歩成(77) ( 0:00/00:00:00) 71 7八玉(69) ( 0:00/00:00:00) *▲同飛なら△77歩と叩く 72 7七歩打 ( 0:00/00:00:00) 73 7七玉(78) ( 0:00/00:00:00) 74 8六金打 ( 0:00/00:00:00) *△86角が正解だったろう。 75 6八玉(77) ( 0:00/00:00:00) 76 7六金(86) ( 0:00/00:00:00) 77 8七桂打 ( 0:00/00:00:00) *桂を打たれて一気に難しくなった 78 8六角(42) ( 0:00/00:00:00) 79 6九玉(68) ( 0:00/00:00:00) 80 6七金(76) ( 0:00/00:00:00) 81 7五角(57) ( 0:00/00:00:00) *角交換はしない! 角筋3万回確認なんてできない 82 7七角成(86) ( 0:00/00:00:00) 83 6三成銀(73) ( 0:00/00:00:00) *頓死を食らったか? 時間もなくなってきてる中、最高に焦った局面だった 84 4二金(32) ( 0:00/00:00:00) *逃げ道をつくる。 85 7八歩打 ( 0:00/00:00:00) *怪しくなってきた 86 8八馬(77) ( 0:00/00:00:00) *逆られたかも! 87 8六歩打 ( 0:00/00:00:00) *飛車が死んだ 88 8三飛(85) ( 0:00/00:00:00) 89 9五桂(87) ( 0:00/00:00:00) *桂も飛ばさせて 90 8一飛(83) ( 0:00/00:00:00) 91 7二成銀(63) ( 0:00/00:00:00) *なんとか成銀も玉から遠ざけた。 飛車最後の役目はさらに先手から終盤で貴重一手を稼ぐことだ。 92 7七歩打 ( 0:00/00:00:00) 93 8一成銀(72) ( 0:00/00:00:00) 94 7八歩成(77) ( 0:00/00:00:00) *その一手でと金が出来た 95 5九玉(69) ( 0:00/00:00:00) 96 6八と(78) ( 0:00/00:00:00) 97 4八玉(59) ( 0:00/00:00:00) 98 5八と(68) ( 0:00/00:00:00) 99 5八金(49) ( 0:00/00:00:00) 100 5八金(67) ( 0:00/00:00:00) 101 5八玉(48) ( 0:00/00:00:00) *手拍子で取ってくれたが、▲38玉のほうが難しいのでは? ここやっとはっきりした後手優勢だと思えたが、寄せに行って寄らなかったら終了なので、じっくり慎重に。 102 7八飛打 ( 0:00/00:00:00) *これで角を外す 103 6八歩打 ( 0:00/00:00:00) 104 7五飛成(78) ( 0:00/00:00:00) *次に△66馬が出来れば寄ると思った 105 7一飛打 ( 0:00/00:00:00) *もういつでも△32玉が出来るし、先手に角はない。 この飛車交換は怖くない。 106 7一龍(75) ( 0:00/00:00:00) 107 7一成銀(81) ( 0:00/00:00:00) 108 6六馬(88) ( 0:00/00:00:00) 109 5七金打 ( 0:00/00:00:00) 110 5九飛打 ( 0:00/00:00:00) *手拍子で飛車を打ったが、 時計を押す直前に、△57同馬だー! と気づくも、待ったをしてはいけない。 111 5九玉(58) ( 0:00/00:00:00) 112 5七馬(66) ( 0:00/00:00:00) 113 5八飛打 ( 0:00/00:00:00) 114 6六角打 ( 0:00/00:00:00) 115 5一飛打 ( 0:00/00:00:00) 116 3二玉(41) ( 0:00/00:00:00) *もう後手玉は絶対に詰まない。 ここでやっと勝ちを意識した。 117 5二成桂(62) ( 0:00/00:00:00) 118 4七金打 ( 0:00/00:00:00) *先手玉は詰みそうだったが、30秒では自信なし。 安全に駒を足す。 119 4二成桂(52) ( 0:00/00:00:00) 120 4二金(43) ( 0:00/00:00:00) 121 5七飛(58) ( 0:00/00:00:00) 122 5七角成(66) ( 0:00/00:00:00) 123 4九金打 ( 0:00/00:00:00) 124 5八金打 ( 0:00/00:00:00) *ありがとうございました