手合割:平手 先手:GreatAlbright 後手:nakkyun12 手数----指手---------消費時間-- *1月24日22時より行われた、ハチダン戦 島ノ葉研中堅 緑茶さんとチーム名会議中大将 なっきゅんの対局 対局場は将棋ウォーズ10分切れ負け 両者は過去に6局対局しており、全てなっきゅんが勝利している。 ハチダン戦に関してはTwitterの #ハチダン戦 タグを参照されたし。 [将棋ウォーズURL](https://kif-pona.heroz.jp/games/GreatAlbright-nakkyun12-20190124_220116) 1 7六歩(77) 2 3四歩(33) 3 2六歩(27) 4 4四歩(43) 5 4八銀(39) 6 4二飛(82) *いつもの四間飛車 7 5六歩(57) 8 7二銀(71) 9 6八玉(59) 10 3二銀(31) 11 2五歩(26) 12 3三角(22) 13 7八玉(68) 14 6二玉(51) 15 5八金(49) 16 5二金(41) 17 9六歩(97) 18 9四歩(93) 19 3六歩(37) 20 7一玉(62) 21 6八銀(79) 22 8二玉(71) 23 5七銀(68) 24 4三銀(32) 25 6八金(69) 26 5四歩(53) 27 3七銀(48) 28 1二香(11) 29 4六歩(47) 30 6四歩(63) *ここで△3二飛を先にすると、▲4八銀と引かれて▲4五歩早仕掛けに切り替える筋がある。 31 2六銀(37) *居飛車の作戦は棒銀 32 3二飛(42) 33 1六歩(17) 34 1四歩(13) 35 3五歩(36) 36 5一角(33) 37 3八飛(28) 38 6二角(51) 39 3四歩(35) 40 3四銀(43) 41 4五歩(46) 42 4三金(52) 43 4四歩(45) 44 4四金(43) 45 4五歩打 *定跡通りに進む 46 3七歩打 *定跡は△4三金だが、ここで△3七歩。プロの対局でも2局の前例があり、いずれも四間飛車が勝っており有力だと思う。なっきゅんも12月の緑茶さんとの練習対局で指しており、その時も四間飛車が勝利している。 47 3七銀(26) 48 4五銀(34) 49 4六歩打 50 3四銀(45) * 51 3六銀(37) *前例は▲4八銀だった。ここで前例がなくなった。 52 5五歩(54) *一本は突いておきたい歩。 53 2四歩(25) 54 2四歩(23) 55 5五歩(56) 56 3五歩打 57 4七銀(36) 58 3三桂(21) *遊び駒の活用だが、シンプルに△2五歩が勝ったか。 59 5六銀(47) 60 2五歩(24) 61 3九飛(38) *2筋を明け渡す代わりに、玉頭から反撃する構想だ。しかしここではやや指しやすさを感じていた。 62 2六歩(25) 63 6六角(88) 64 2七歩成(26) 65 7七桂(89) *着々と飛車を転回する準備が進む。 66 2二飛(32) 67 8六歩(87) 68 3八と(27) 69 8九飛(39) *後手有利ではあるものの、ここで具体的な指し手が分からなかった。△2九飛成▲同飛△同とはと金が離れるのが気になった。先手は5筋の金銀の壁が厚く、容易には崩れない。 70 2七飛成(22) *とりあえず七段目に飛車を成る。ここまでの消費時間は▲3:07、△5:34。 71 8五歩(86) 72 3六歩(35) *2枚目のと金を製造しにいく。しかし、やや緩いか。 73 9五歩(96) *ついに先手が攻めるターン。 74 9五歩(94) 75 9三歩打 76 9三香(91) 77 8四歩(85) 78 8四歩(83) 79 8五歩打 *ここでの継ぎ歩攻めが読めていなかった上、この歩を手抜くという発想がなかった。 80 8五歩(84) *△同歩と取ったがこれが悪手。ここでは手抜いて△4七歩などと攻める手が有力だったようだ。それに対して▲8四歩と取り込めば△8八歩の手筋がある。▲同飛なら△2九龍があり、▲同玉なら飛車道が止まる。この△8八歩が見えていなかったのが反省。また、△8五同歩に替えて△2九龍▲同飛△同とと急所の飛車に駒台へ移動してもらう手も有力だったようだ。 81 8五桂(77) *ここまでの消費時間は、▲4:01、△7:24。後手は時間もなくなってきた。 82 8四歩打 83 8四角(66) 84 8三銀(72) *△9四香とかわしておく手が有力だったようだ。 85 9三桂成(85) 86 9三桂(81) 87 9四歩打 88 8四銀(83) *△9四同銀が勝った。以下▲9三角成△同玉▲8一飛成が厳しいが、先手の持ち駒は桂香歩のみなのでまだ後手にも望みがありそう。 89 8四飛(89) 90 8三歩打 91 9三歩成(94) 92 7二玉(82) *局後に△同玉が検討されたが、▲6四飛で先手優勢なのは変わらない。 93 8三と(93) 94 6三玉(72) 95 6六香打 96 7二桂打 97 7二と(83) 98 7二金(61) 99 6四香(66) 100 5二玉(63) 101 6二香成(64) 102 6二金(72) 103 4四飛(84) 104 2九龍(27) 105 6四桂打 106 6一玉(52) 107 4一飛成(44) 108 5一歩打 109 8三角打 110 7二香打 111 5二銀打 112 7一玉(61) 113 9二角成(83) 114 8六桂打 *思い出王手。 115 7七玉(78) 116 7九龍(29) 117 6六玉(77) 118 8八角打 119 7七桂打 120 7七角成(88) 121 7七金(68) 122 投了 まで121手で先手の勝ち