棋戦:ぴよ将棋 開始日時:2018年07月01日(日) 18:07:51 終了日時:2018年07月01日(日) 18:12:44 手合割:平手 先手:goto 後手:H氏 手数----指手---------消費時間-- 1 7六歩(77) ( 0:03/00:00:03) * 2 3四歩(33) ( 0:05/00:00:05) * 3 6六歩(67) ( 0:01/00:00:04) * 4 5四歩(53) ( 0:10/00:00:15) * 5 7八銀(79) ( 0:01/00:00:05) * 6 6二銀(71) ( 0:01/00:00:16) * 7 5六歩(57) ( 0:02/00:00:07) * 8 8四歩(83) ( 0:08/00:00:24) * 9 6七銀(78) ( 0:01/00:00:08) 10 4二玉(51) ( 0:04/00:00:28) 11 7八金(69) ( 0:01/00:00:09) 12 8五歩(84) ( 0:03/00:00:31) 13 9六歩(97) ( 0:04/00:00:13) 14 5二金(61) ( 0:01/00:00:32) 15 4八銀(39) ( 0:01/00:00:14) 16 3二玉(42) ( 0:05/00:00:37) 17 5七銀(48) ( 0:01/00:00:15) 18 4二銀(31) ( 0:01/00:00:38) 19 3六歩(37) ( 0:01/00:00:16) 20 3三銀(42) ( 0:01/00:00:39) 21 6九玉(59) ( 0:08/00:00:24) 22 9四歩(93) ( 0:08/00:00:47) 23 5八金(49) ( 0:01/00:00:25) 24 4四歩(43) ( 0:02/00:00:49) 25 4六歩(47) ( 0:01/00:00:26) 26 4三金(52) ( 0:01/00:00:50) * 27 2六歩(27) ( 0:01/00:00:27) *ここまで後手は居角なので、▲4八飛としても居角のまま△3一角と引かないことも想定される。 その場合、右四間からの攻略は難しいと個人的に感じているので、▲2六歩と指した。 ただし、▲2六歩に△3一角とされたときに、▲4八飛とするのであれば▲2六歩の手が不急の一手となる為、ここで▲4八飛や▲6五歩はないのかといったところも検討しておくべきだったか。 28 3一角(22) ( 0:01/00:00:51) *△3一角と指されたので、▲4八飛~▲6五歩、▲4五歩の開戦を狙うと定跡に近い形となる。 その場合、▲2六歩の1手が不急の1手を指したこととなるが、後手も△9四歩の1手を指しているのでどうかといったところ。 29 4八飛(28) ( 0:03/00:00:30) *▲4八飛に替えて▲3七桂もありそう。 一例として、▲3七桂、△7四歩、▲6五歩、△7三桂、▲4五歩、△6五桂、▲4六銀、△8六歩、▲同歩、△8七歩、▲6六角、△8六角、▲4四歩、△同銀、▲4五歩、△3三銀、▲2五桂、△5三銀、▲8四歩、△2二銀、▲5五歩 など 形勢としては互角といえるので、▲3七桂も選択肢として十分ありそう。 30 7四歩(73) ( 0:01/00:00:52) 31 6五歩(66) ( 0:01/00:00:31) * 32 7三桂(81) ( 0:01/00:00:53) 33 4五歩(46) ( 0:02/00:00:33) 34 4五歩(44) ( 0:01/00:00:54) 35 3七桂(29) ( 0:01/00:00:34) *▲3七桂に対して、△6五桂、▲6六銀、△6四歩とするとどうなるか。 従来型雁木の書籍では類似局面について記載があり、△6四歩のあと、▲4五桂、△4四銀、▲7五歩、△6三銀、▲3五歩、△同歩、▲7四歩、△同銀、▲6五銀、△同歩、▲4四角、△同金、▲5三銀、△4三歩、▲3三歩以下先手勝勢となっている。 ただし、この局面は書籍の局面との違って2六に歩が突いてある為、△4三歩のところで△3四金とすると、書籍で記載されているように▲2六桂と打てず、ほぼ互角くらいの形勢となる。△3四金以外にも4七~4六に歩を叩く筋もあり、先手は攻めが切れないように神経を使う必要がある。 36 8六歩(85) ( 0:01/00:00:55) 37 8六歩(87) ( 0:01/00:00:35) 38 8七歩打 ( 0:02/00:00:57) 39 8七金(78) ( 0:01/00:00:36) 40 6五桂(73) ( 0:01/00:00:58) 41 6六銀(57) ( 0:01/00:00:37) 42 8六角(31) ( 0:01/00:00:59) *ここまでの△8六歩~△6五桂~△8六角の反撃は非常に有力で、先手としてもここは重要な局面。 この△8六角に対して有力なのは▲同金、続いて△同飛、▲9七角打として、△8七飛成の場合は、例えば、▲6五銀、△4六金、▲2五桂、△4四銀、▲7九桂、△8五龍、▲4六飛、△同歩、▲4五歩、△2九飛、▲6八玉、この順は先手が指せる。 上記△4六金に替えて△6四銀などとしても、▲7九桂、△8二龍、▲4五桂(△4四銀には▲同角~▲3三銀~▲2五桂~▲4五歩として、9七の角と6五の銀の働きもあり先手優勢)として先手良し。 この展開は8九の桂馬が龍に取られても王手にならない。 また、▲9七角に対しては、△8七歩、▲7九角、△8五歩、▲8六歩、△8一飛、▲6五銀のあと、後手から9筋の端攻めという展開もあり、これもほぼ互角だが、先手にとっての指し易さは不明。 43 7八銀(67) ( 0:01/00:00:38) *前述の▲8六同金の展開がどうか判らず、場合によっては一気に負けになる可能性もあると思い、▲7八銀を選択したが、これも自信なし。 44 6四角(86) ( 0:13/00:01:12) 45 4七飛(48) ( 0:01/00:00:39) 46 8六歩打 ( 0:06/00:01:18) 47 9七金(87) ( 0:01/00:00:40) 48 4六歩(45) ( 0:02/00:01:20) *替えて△8五飛というようにじっくりと指される方が優り、先手にとっては大変だった。 一例として、△8五飛、▲6七飛、△4六角、▲6五銀、△9五歩(▲同歩なら△同飛~△6五飛~△3七角成) 49 6七飛(47) ( 0:01/00:00:41) 50 9五歩(94) ( 0:01/00:01:21) 51 6五銀(66) ( 0:02/00:00:43) 52 9六歩(95) ( 0:02/00:01:23) 53 9八金(97) ( 0:01/00:00:44) 54 9七歩成(96) ( 0:01/00:01:24) 55 9七桂(89) ( 0:01/00:00:45) 56 9六歩打 ( 0:01/00:01:25) 57 4四歩打 ( 0:07/00:00:52) *ここでは替えて▲8三歩~▲8四歩もありそうだが、▲8四歩に△同飛でも▲6四銀の瞬間に△9七歩成や△8七歩成から攻められて守勢になりそうでもある。形勢は難解。 ▲8四歩に手抜かれて△9七歩成、▲3三角成、△同金、△8三歩成のような展開も難解。後手玉に対して速い寄せがなく、どちらかというと先手が凌げるかどうかという展開にもなりそう。 58 4四銀(33) ( 0:01/00:01:26) 59 4五歩打 ( 0:01/00:00:53) 60 3三銀(44) ( 0:01/00:01:27) 61 2五桂(37) ( 0:01/00:00:54) 62 9七歩成(96) ( 0:01/00:01:28) 63 3三角成(88) ( 0:01/00:00:55) *▲3三角成に対して△同桂は、▲4四歩、△同金、▲3三桂成、△同玉、▲2五桂、△4三玉、▲6四銀という形で先手が何とかなると思っていた。 しかし、△6四銀の瞬間に、△8七歩成とされ、▲8三歩(とれば王手飛車)、△7八と、▲同玉、△8一飛というところで、先手の指し手が難しい。 ▲6三銀成は、△8九角、▲同玉、△6六桂(▲同飛なら△7七銀で決まる)のような順や△9六角~△6九銀でも勝てない。 ▲6三銀成に替えて▲3三銀としても、▲4四銀成、△同玉の形で後手玉が捕まりにくい形となっている。 また、▲6三銀成に替えて▲5五桂、△同歩、▲同銀と捻ってみても、後手玉の中段玉は捕まりにくい形のようで、▲3三角成に対して△同桂と取られていたらどうも先手の形勢が良くなさそう。 64 3三金(43) ( 0:01/00:01:29) * 65 3三桂成(25) ( 0:04/00:00:59) 66 3三桂(21) ( 0:01/00:01:30) *△3三同桂に対しては、▲6四銀、△同歩、▲4四桂、△2二玉、▲5二角、△3一金、▲3二金から寄り。 上記△2二玉に替えて△5二玉は、▲3二銀(△同金は▲5二金~▲2一角で必至)で次に▲4一銀成が厳しく先手が勝勢に近い。 ▲6四銀に対して、相手せず△8七歩成、▲同銀、△同と、▲同金の展開はどうか。 ▲同金に対しての応手としては、△8六歩、△8九角、△2二玉を検討したい。 ①△8六歩は▲8八金なら△8七角(△7六角成の狙い)だが、先手は手抜いて▲5二銀(△同金なら▲4四桂、△4二玉、▲3一角、△4三玉、▲5二桂成で先手勝ち)、対して△7八銀、▲同玉、△8七歩成、▲6九玉の形となると、次に▲4一銀不成~▲3二銀~▲4四桂からの詰めろとなっている為、先手が勝ちとなりそう。 ②△8九角は、▲4四桂、△2二玉、▲4三角、△2一銀、▲8三歩、△同飛、▲2一角成~▲4三銀で、△1四歩から多少粘られるが後手玉が寄り。 ③2二玉は、▲4三銀(▲3二金からの詰めろ)、△5二桂といった粘られ方をしてまだまだ難しいが、正確に指せれば先手が良さそう。 67 5四銀(65) ( 0:01/00:01:00) *この▲5四銀はどうも悪手で、先手が負けの流れとなった。 68 8七歩成(86) ( 0:16/00:01:46) 69 8三歩打 ( 0:01/00:01:01) 70 8三飛(82) ( 0:02/00:01:48) 71 4四桂打 ( 0:02/00:01:03) 72 2二玉(32) ( 0:01/00:01:49) 73 4三銀成(54) ( 0:01/00:01:04) *▲5四銀と出たときから狙っていた詰めろ。 74 7八と(87) ( 0:03/00:01:52) 75 7八玉(69) ( 0:01/00:01:05) 76 3一銀打 ( 0:01/00:01:53) *しかし受けられてしまうと継続手が難しく、先手玉は受けが効かないので、この展開は負けだったと気づく。 ただし、△3一銀ではなく、△2一銀としていれば本譜の頓死の順がなかったのでより安全だったかもしれない。 77 8四歩打 ( 0:02/00:01:07) 78 8四飛(83) ( 0:01/00:01:54) 79 6四飛(67) ( 0:01/00:01:08) 80 6四歩(63) ( 0:01/00:01:55) 81 6六角打 ( 0:02/00:01:10) *詰めろ飛車取りの勝負手。 82 5四桂打 ( 0:04/00:01:59) *後手の敗着。 △8九飛成から△6九飛で6六の角を抜いてもよいし、あるいは△8七角、▲6七玉、△7五桂、▲5七玉、△7六角成で詰めろが受けても後手が勝ち。 83 3二金打 ( 0:01/00:01:11) 84 3二銀(31) ( 0:01/00:02:00) 85 3二桂成(44) ( 0:02/00:01:13) 86 3二金(41) ( 0:01/00:02:01) 87 3二成銀(43) ( 0:01/00:01:14) 88 3二玉(22) ( 0:01/00:02:02) 89 3三角成(66) ( 0:01/00:01:15) 90 3三玉(32) ( 0:01/00:02:03) 91 4四銀打 ( 0:01/00:01:16) 92 投了 ( 0:03/00:02:06) まで91手で先手の勝ち