先手:先手 後手:後手 手数----指手---------消費時間-- 1 7八飛(28) *戦法名通り初手、7八飛。 2 3四歩(33) *ここで△8四歩ならば▲7六歩。 更に△8五歩ならば▲7七角と受けなければならない。 こうなると普通の三間飛車になるので先手としては誠に遺憾である。ある意味この戦法の一番の弱点はこれである。 3 4八玉(59) *角交換からの4五角打ちを防ぐために角道を開けずに駒組みを進め、自分の望ましいタイミングで角道を開くのがこの戦法のコンセプト。 4 8四歩(83) 5 3八玉(48) 6 8五歩(84) 7 7六歩(77) * 8 6二銀(71) *ここで△8六歩は▲同歩△同飛▲2二角成△同銀▲7七角で大丈夫。 9 6八銀(79) 10 4二玉(51) *ここで△8六歩は▲同歩△同飛▲7九金とする。 そこから△8七飛成としてきた場合は角交換後8八飛と飛車をぶつけて先手優勢。 他に△8二飛と飛車を引いた場合は▲8四歩(△同飛なら角交換から6六角)△8六歩▲2二角成△同銀▲8八飛△8四飛▲6六角△8七歩成▲8四角△8八と金▲同金△8五飛▲6六角まで先手優勢。 11 7七角(88) *ここで角交換から8八飛と向かい飛車にすることも可能。 12 3二玉(42) *ここで角交換を仕掛けてくるようなら同銀でこともなし。 同桂馬として新・鬼殺しの定石に合流することも可能。 13 2八玉(38) 14 5二金(61) 15 3八銀(39) *ここで▲1八香から穴熊を目指すのは△6四歩~△6三銀と押さえ込まれる筋があるので不満。 7八戦法の強みを生かすなら美濃囲い。 16 5四歩(53) 17 5八金(69) 18 5三銀(62) 19 4六歩(47) 20 4四歩(43) 21 5六歩(57) 22 3三角(22) 23 5七銀(68) 24 2二玉(32) 25 6六銀(57) *右銀を6四に引き寄せる銀上がり。四枚穴熊を防ぐ狙い。 角道を止めないため、7七角型で6六の位置に銀が上がれるのが7八飛戦法のポイント。 26 6四銀(53) *5五の地点を受けるためやむを得ずの銀上がり。 27 7五歩(76) 28 9四歩(93) 29 6八角(77) *角を引いて石田流を目指す。 30 8四飛(82) 31 7六飛(78) 32 1二香(11) 33 7七桂(89) 34 1一玉(22) 35 5七角(68) 36 2二銀(31) 37 6五銀(66) 38 6五銀(64) 39 6五桂(77) 40 4五歩(44) 41 7四歩(75) 42 7四飛(84) 43 7五銀打 *これ以降、二枚飛車で攻めることとなり先手勝勢。 44 7五飛(74) 45 7五飛(76) 46 7四銀打 47 7九飛(75) 48 6五銀(74) 49 7一飛打 50 3一金(41) 51 8一飛成(71) 52 7四歩(73) 53 9一龍(81) 54 4三金(52) 55 3六香打 56 8八角成(33) 57 2六桂打 58 5六銀(65) 59 7四飛(79) 60 5七銀成(56) 61 5七金(58) 62 3三馬(88) 63 3四桂(26) 64 3四金(43) 65 3四香(36) 66 3四馬(33) 67 5四飛(74) 68 4三馬(34) 69 5一飛成(54) 70 6四角打 71 9二龍(91) 72 4六歩(45) 73 4四歩打 74 4七香打 75 3九金(49) 76 6五馬(43) 77 4三銀打 78 4八銀打 79 3二金打 80 3九銀成(48) 81 3九玉(28) 82 4八金打 83 2八玉(39) 84 3八金(48) 85 1八玉(28) 86 3九銀打 87 2一金(32) 88 2一玉(11) 89 3一龍(51) 90 3一角(64) 91 3二銀打 92 1一玉(21) 93 2一金打