棋戦:職団戦D級1回戦 開始日時:2018年04月08日(日) 11:30:30 終了日時:2018年04月08日(日) 11:37:31 手合割:平手 先手:私 後手:大将 手数----指手---------消費時間-- *相手チームの強豪選手が急遽参加出来なくなったとのことで、捨て駒大将の私は、「意外と勝負になるかも?」と緊張する。 1 5六歩(57) ( 0:02/00:00:02) *一呼吸置いて、いつもの歩。手付きはそれっぽい雰囲気を醸し出す。 2 3四歩(33) ( 0:01/00:00:01) 3 5八飛(28) ( 0:01/00:00:03) 4 3二飛(82) ( 0:01/00:00:02) *対三間飛車は、中飛車左穴熊と決めている。知っている形になりそうで安心する。 5 7六歩(77) ( 0:03/00:00:06) 6 6二玉(51) ( 0:01/00:00:03) 7 5五歩(56) ( 0:01/00:00:07) 8 5二金(41) ( 0:13/00:00:16) *この金は41に置いたままの方が後の選択肢が多い 9 6八玉(59) ( 0:02/00:00:09) 10 3五歩(34) ( 0:04/00:00:20) 11 7八玉(68) ( 0:01/00:00:10) 12 7二玉(62) ( 0:02/00:00:22) 13 7七角(88) ( 0:04/00:00:14) 14 3六歩(35) ( 0:01/00:00:23) 15 3八銀(39) ( 0:01/00:00:15) *同歩は同飛から76の歩を狙われて損 16 9四歩(93) ( 0:09/00:00:32) 17 8八玉(78) ( 0:01/00:00:16) 18 1四歩(13) ( 0:01/00:00:33) 19 9八香(99) ( 0:01/00:00:17) *13角の覗きを気にしたが、54歩と切り替えして戦えると判断して、堂々と98香 20 6二金(61) ( 0:02/00:00:35) *この戦型で初めて遭遇するまさかの金無双。ここからは未知の将棋になった。 21 9九玉(88) ( 0:02/00:00:19) 22 8二銀(71) ( 0:05/00:00:40) 23 8八銀(79) ( 0:01/00:00:20) 24 7四歩(73) ( 0:03/00:00:43) *金無双は仮の姿。盛り上がって来そうな気配。 25 7九金(69) ( 0:58/00:01:18) 26 7三銀(82) ( 0:01/00:00:44) *面白い構想。7筋方面の戦いになると、こちらの右の金銀が役に立たないので、面白くない。 27 4六歩(47) ( 0:01/00:01:19) *右銀を中央・7筋方面に使う構想。 28 6四銀(73) ( 0:01/00:00:45) 29 3六歩(37) ( 0:01/00:01:20) 30 3六飛(32) ( 0:01/00:00:46) 31 4七銀(38) ( 0:01/00:01:21) *右金のポジションを活かして、銀を中央に使う。 32 3二飛(36) ( 0:01/00:00:47) 33 5六銀(47) ( 0:02/00:01:23) *中央方面の勢力はこれでキープ出来たか? 34 7三桂(81) ( 0:01/00:00:48) *意外だった桂跳ね。桂頭が弱点に見える。このあたりは指しやすいと思った(+800点ほど。ぴよ将棋調べ) 35 8六角(77) ( 0:11/00:01:34) *次に75歩・同銀・同角・同歩・74歩の狙い。 36 8四歩(83) ( 0:02/00:00:50) 37 7八飛(58) ( 0:02/00:01:36) *さっきの狙いは軽すぎるので力をためる。 38 8五桂(73) ( 0:04/00:00:54) *読みに無い桂跳ね。目標が無くなって急に自信が無くなる。 39 6六歩(67) ( 0:05/00:01:41) *仕掛けは足りなさそうなので、もう少し戦線を拡大する狙い。 40 9五歩(94) ( 0:01/00:00:55) 41 6四角(86) ( 0:14/00:01:55) *ついに決行。(+560) 42 6四歩(63) ( 0:01/00:00:56) 43 7五歩(76) ( 0:02/00:01:57) *ノータイムで突き出し。相手がここで長考に沈む。読み筋は同歩に74歩の垂らし。相手長考中に41銀の割打ちを発見。「やべ、先に割打ちだった?」 44 7五歩(74) ( 0:01/00:00:57) 45 4一銀打 ( 0:03/00:02:00) *せっかく見つけたので打つ。しかしG氏によれば、単に垂らしでもいいのでは?とのこと。働きの悪い駒を攻めて銀を渡すのは損得が微妙。知らぬが仏だったかも。 46 4二飛(32) ( 0:01/00:00:58) 47 5二銀成(41) ( 0:01/00:02:01) 48 5二飛(42) ( 0:01/00:00:59) 49 7四歩打 ( 0:01/00:02:02) 50 7六銀打 ( 0:03/00:01:02) *予想外の一手。超焦る。なんかヤバイ手来た。75飛と走って優勢だと信じて疑わなかった自分。飛車が走れず、指す手が全く分からなくなる。このあたりで秒読み開始。 51 6五歩(66) ( 0:02/00:02:04) *代えて86金が勝った。75金と歩を払い、76銀を負担にすれば有利だったようだ。 52 6六角打 ( 0:01/00:01:03) *「またヤバイ手来た!次83銀成来たら同銀取れへんやん!ヤバイヤバイ!いや、ヤバイとかじゃなくて手を読まないとヤバイ!!!」 53 6四歩(65) ( 0:13/00:02:17) *秒に追われて指したこの一手、ぴよ将棋の候補手だった(まだ +560) 54 9六歩(95) ( 0:02/00:01:05) 55 9六歩(97) ( 0:02/00:02:19) *一気に相手玉に迫る手は無いし、自玉はたぶん、手抜いたら死ぬ。このあたり、手はほとんど読めてない笑 56 9七歩打 ( 0:02/00:01:07) 57 7六飛(78) ( 0:04/00:02:23) *疑問手。王手で取れるので、香車を丸損した。 58 9八歩成(97) ( 0:01/00:01:08) 59 9八玉(99) ( 0:01/00:02:24) 60 7六歩(75) ( 0:07/00:01:15) 61 8六銀打 ( 0:04/00:02:28) *悪手。持ち駒が増えた瞬間に63銀で勝負すれば、形勢は互角だった。 急所に色々刺さっていて、受けないと寄せきられてしまうという恐怖心だけで指している。手はほとんど読めてない。 62 9七歩打 ( 0:03/00:01:18) 63 9七桂(89) ( 0:01/00:02:29) 64 9六香(91) ( 0:02/00:01:20) 65 8五銀(86) ( 0:01/00:02:30) 66 8五歩(84) ( 0:02/00:01:22) 67 6五桂打 ( 0:04/00:02:34) 68 9五香打 ( 0:03/00:01:25) *「これ、あかんやつや」 69 7三金打 ( 0:06/00:02:40) 70 6一玉(72) ( 0:04/00:01:29) *ですよねー。届かないっすよねー。 71 8九金(79) ( 0:17/00:02:57) *97香成・同銀・99飛までの詰みが見えたので涙を堪えて受ける。 72 9七香成(96) ( 0:01/00:01:30) 73 9七銀(88) ( 0:01/00:02:58) 74 6八飛打 ( 0:01/00:01:31) 75 7八香打 ( 0:01/00:02:59) *受けると一応、手は伸びるもんだな〜 76 7七歩成(76) ( 0:04/00:01:35) *相手の持ち駒に金があれば88金からの詰み筋がある。そして、73に自分の金が転がっている。 77 5三桂(65) ( 0:04/00:03:03) 78 5三金(62) ( 0:04/00:01:39) 79 6三歩成(64) ( 0:01/00:03:04) *金の救出に成功。しかし自玉は風前の灯火。。 80 5一玉(61) ( 0:02/00:01:41) * 81 5二と(63) ( 0:01/00:03:05) 82 5二金(53) ( 0:04/00:01:45) 83 3八飛打 ( 0:01/00:03:06) 84 3八飛成(68) ( 0:01/00:01:46) 85 3八金(49) ( 0:01/00:03:07) 86 7八と(77) ( 0:06/00:01:52) 87 9一飛打 ( 0:01/00:03:08) 88 6一歩打 ( 0:01/00:01:53) 89 9五飛成(91) ( 0:01/00:03:09) 90 8九と(78) ( 0:01/00:01:54) *万事休す。相手玉に迫る手段も無いし、上部脱出も不可能。 91 8九玉(98) ( 0:02/00:03:11) *首を差し出す。99飛以下詰むよな。「詰みまで指せ!」Sさんの金言が頭に浮かぶ。 92 5九飛打 ( 0:03/00:01:57) * 93 7九香打 ( 0:01/00:03:12) *この局面、詰みがあるが、相手の方は読み切れている雰囲気が全くない。20秒、1、2、3、4、5、6、7、8、9、98銀、10、時間切れです。 両者「あ…すいません…」 結果はルール的に、私の勝ちになった。 秒読みに入っての△76銀・△66角で流れを持って行かれてしまった一局。コンピュータによれば形勢はまだ先手良しだったが、まだ自分は実力不足で正解手は指せない。おじさん強かった。