手合割:平手 先手:お相手の方 後手:私 手数----指手---------消費時間-- *将棋クエストの30秒+考慮時間2分での一局。 対局相手の方は対戦数が少なくレート急上昇中の様子。(対局当時でレート1650程度)、一方私は持ち前の終盤の無さでレートは1550あたりで安定しつつあるウォーズ初段(笑)である。 1 7六歩(77) ( 0:00/00:00:00) 2 8四歩(83) ( 0:00/00:00:00) 3 2六歩(27) ( 0:00/00:00:00) 4 8五歩(84) ( 0:00/00:00:00) 5 7七角(88) ( 0:00/00:00:00) 6 3二金(41) ( 0:00/00:00:00) 7 2五歩(26) ( 0:00/00:00:00) *お互いに目指している形があるのだろう。飛車先は早めに決め合った。 8 3四歩(33) ( 0:00/00:00:00) 9 8八銀(79) ( 0:00/00:00:00) 10 7七角成(22) ( 0:00/00:00:00) *私は雁木は嫌いだ。指しこなせる気がしない。ここで一発王手が入る(違う) 11 7七銀(88) ( 0:00/00:00:00) 12 2二銀(31) ( 0:00/00:00:00) 13 4八銀(39) ( 0:00/00:00:00) *替えて▲3八銀の方が先手陣が安定した形になり▲4五桂急戦を目指す場合に良く指されている形だ。 14 3三銀(22) ( 0:00/00:00:00) 15 3六歩(37) ( 0:00/00:00:00) 16 6二銀(71) ( 0:00/00:00:00) 17 4六歩(47) ( 0:00/00:00:00) 18 4二玉(51) ( 0:00/00:00:00) 19 3七桂(29) ( 0:00/00:00:00) *ここで後手の指し手は△6四歩が自然なところ。 替えて△7四歩の場合▲4五桂が成立し得る。飛車のコビンが開き、何かの時に技を掛けられやすくなるキライがある。 △6四歩に▲4五桂と跳ねる筋もないことはないのだが、5三の地点への効きが2枚ある現状では一気の攻めはむずかしい。 20 1四歩(13) ( 0:00/00:00:00) *とは言え、▲4五桂とすぐに跳ねられるのは気分が悪いので一手様子を見た。 ここで▲4五桂と跳ねる筋は、▲5五角の狙いが薄まっている(6四の歩取りになっていない)ので、それならば跳ねさせてやってもという気持ちを表明してみた。 21 7八金(69) ( 0:00/00:00:00) *先手は自然に手を進める。なにも▲4五桂とすぐに跳ねるだけが、角換わりではないのだ。 22 6四歩(63) ( 0:00/00:00:00) *ここで△1五歩と徹底する手もなくはなかったかもしれない。以下先手が仕掛けないのであれば△9四歩~△9五歩~△5二玉など後手は手待ちだけならいくらでも指せる。 23 4五桂(37) ( 0:00/00:00:00) *△6四歩を待っていた!とばかりに跳ねだしてくる。 24 2二銀(33) ( 0:00/00:00:00) *▲4五桂急戦の序盤を考えるうえでこの局面は非常に重要な印象がある。 すごく雑に考えるならば▲4五桂に△2二銀は危険で、△4四歩から桂馬を取りきられる前に手を作ることができそうならば先手ペース、桂馬を取りきる手が間に合えば後手ペースと見て7割くらい正解だろう。(根拠はない) 後手として危ない橋を渡りたくないのであれば、△4四銀と受けておくのが安全で、以下飛車先の歩を切ってくる展開ならば△2二歩と受けておくと一気に負けることは少ない。この場合持久戦調の将棋になるものの油断をすれば作戦負けになりうるので、△4四銀~△2二歩を知っていれば後手が良くなるわけではないのがつらいところだ。 25 2四歩(25) ( 0:00/00:00:00) 26 2四歩(23) ( 0:00/00:00:00) 27 2四飛(28) ( 0:00/00:00:00) *ここで後手の大事な次の一手がある。 先手陣の攻め形は手数の関係上、後手から変化しにくいので後手角換わりを持つ方は知っている方が得になる一手だ。 28 2三銀(22) ( 0:00/00:00:00) *ちなみにこれは不正解だ。 後手は次に△2四歩と受ける必要があるため、△4四歩が指せない。先手は▲6六角などと先着しておいて香取りをうけるために△4四角と手放させることもできそうだ。 替えて△4四歩が正解で▲は桂馬を助けにくい。 ▲5五角としても△4三玉が力強い受けで、次に△6三銀として飛車の横効きを通せば△4五歩と桂馬を取れる。 29 2八飛(24) ( 0:00/00:00:00) 30 2四歩打 ( 0:00/00:00:00) 31 5五角打 ( 0:00/00:00:00) 32 4四角打 ( 0:00/00:00:00) 33 6四角(55) ( 0:00/00:00:00) 34 8四飛(82) ( 0:00/00:00:00) *なにをしているのか。 35 7五角(64) ( 0:00/00:00:00) 36 8二飛(84) ( 0:00/00:00:00) *なにを、しているのか! 37 5六歩(57) ( 0:00/00:00:00) 38 5二金(61) ( 0:00/00:00:00) 39 6八玉(59) ( 0:00/00:00:00) 40 6三銀(62) ( 0:00/00:00:00) 41 4七銀(48) ( 0:00/00:00:00) 42 7四歩(73) ( 0:00/00:00:00) 43 3九角(75) ( 0:00/00:00:00) *なかなか見たことのない引き場所だ。 44 3一玉(42) ( 0:00/00:00:00) 45 5八金(49) ( 0:00/00:00:00) 46 7三桂(81) ( 0:00/00:00:00) 47 6六歩(67) ( 0:00/00:00:00) 48 2二玉(31) ( 0:00/00:00:00) 49 6七金(58) ( 0:00/00:00:00) 50 4二金(52) ( 0:00/00:00:00) 51 7九玉(68) ( 0:00/00:00:00) 52 5四歩(53) ( 0:00/00:00:00) 53 8八玉(79) ( 0:00/00:00:00) 54 6四銀(63) ( 0:00/00:00:00) 55 1六歩(17) ( 0:00/00:00:00) 56 5五歩(54) ( 0:00/00:00:00) 57 5五歩(56) ( 0:00/00:00:00) 58 5二飛(82) ( 0:00/00:00:00) 59 5八飛(28) ( 0:00/00:00:00) 60 5五銀(64) ( 0:00/00:00:00) 61 5三歩打 ( 0:00/00:00:00) 62 6二飛(52) ( 0:00/00:00:00) 63 9六歩(97) ( 0:00/00:00:00) 64 9四歩(93) ( 0:00/00:00:00) 65 4八角(39) ( 0:00/00:00:00) 66 6一飛(62) ( 0:00/00:00:00) *次に△6五歩~△6五桂と跳ねだしていくような展開をイメージしていたが、何かの時に▲8四角と出られる展開を嫌がり飛車のあたりを弱めた。 しかしここで▲5二歩成△同金▲5四歩と垂らしなおされると、歩成を受けにくく後手がマズイ。 67 5九飛(58) ( 0:00/00:00:00) *実戦は呼吸を合わせて飛車引きだった。 じっと引いてて強い人っぽい駆け引きだなーとニヤニヤしていたのは内緒だ。(実際にはどちらも悪手) 68 3三桂(21) ( 0:00/00:00:00) 69 3三桂成(45) ( 0:00/00:00:00) 70 3三角(44) ( 0:00/00:00:00) *このときに▲5四桂を消している意味もあったのだが、この交換は先手の得で▲3五歩が激痛だった。 71 5二歩成(53) ( 0:00/00:00:00) 72 5二金(42) ( 0:00/00:00:00) 73 5六歩打 ( 0:00/00:00:00) *一瞬パニックに陥る。持ち時間をいたら半分(15秒)くらい思考が止まっていたようだ。 74 6四銀(55) ( 0:00/00:00:00) 75 4五歩(46) ( 0:00/00:00:00) 76 4二金(52) ( 0:00/00:00:00) *まだ動揺は抜けていない。 替えて△7五歩は有力で、以下一例として先手が素直に応じると ▲7五同歩△8六歩▲同歩△8七歩▲同金△6三桂で△7五桂~△6五歩とどんどん攻めることができる。 77 4六銀(47) ( 0:00/00:00:00) 78 8六歩(85) ( 0:00/00:00:00) 79 8六歩(87) ( 0:00/00:00:00) 80 8五歩打 ( 0:00/00:00:00) *手筋っぽく攻めてみる。 81 8五歩(86) ( 0:00/00:00:00) 82 8五桂(73) ( 0:00/00:00:00) 83 8六銀(77) ( 0:00/00:00:00) *ここで△6五歩から攻め込む順が有力だった。仮に▲8五銀と取られたとしても△6六歩と△5四桂の筋が厳しい。 84 8四歩打 ( 0:00/00:00:00) 85 5五歩(56) ( 0:00/00:00:00) 86 6五歩打 ( 0:00/00:00:00) 87 6五歩(66) ( 0:00/00:00:00) 88 6五銀(64) ( 0:00/00:00:00) 89 6六歩打 ( 0:00/00:00:00) 90 5四桂打 ( 0:00/00:00:00) *歩頭に桂!ここで打つくらいなら△8四歩入れずに攻めなさいよ!もう! とか思ってました、はい。 91 5四歩(55) ( 0:00/00:00:00) 92 6六銀(65) ( 0:00/00:00:00) 93 6六金(67) ( 0:00/00:00:00) 94 6六飛(61) ( 0:00/00:00:00) 95 6六角(48) ( 0:00/00:00:00) 96 6六角(33) ( 0:00/00:00:00) 97 7七桂打 ( 0:00/00:00:00) 98 7七桂成(85) ( 0:00/00:00:00) 99 7七銀(86) ( 0:00/00:00:00) 100 4八角成(66) ( 0:00/00:00:00) 101 5三歩成(54) ( 0:00/00:00:00) *ここはいったん▲6九飛とするものとばかり思っていたが、これでも先手が良い。 102 5九馬(48) ( 0:00/00:00:00) *もらえるものはもらっておく。 103 4二と(53) ( 0:00/00:00:00) 104 4二金(32) ( 0:00/00:00:00) 105 5一飛打 ( 0:00/00:00:00) *自玉は3一銀から相当怖い形だが、まだ詰みはない。 ここで△6九馬は次に△7九角からの詰めろになっているので、かなり勝負形になっている。 106 7七馬(59) ( 0:00/00:00:00) 107 7七桂(89) ( 0:00/00:00:00) 108 4一金打 ( 0:00/00:00:00) *手堅く受けた。 109 6一飛成(51) ( 0:00/00:00:00) *▲5四桂など厳しい手がまだまだある。 110 4九飛打 ( 0:00/00:00:00) *貰った手番で攻める。 111 5五角打 ( 0:00/00:00:00) *攻防手で攻守交代だ。 112 3三銀打 ( 0:00/00:00:00) *替えて桂合が優ったようだ。33角成と切って詰む筋が生じやすい。やはり寄せにカナ駒が大活躍だ。 113 6九歩打 ( 0:00/00:00:00) 114 4八飛成(49) ( 0:00/00:00:00) *寄せがまったく見えなかった。個人的には一手パス級。 115 3五歩(36) ( 0:00/00:00:00) *先手はリスクを冒さない。 116 8六桂打 ( 0:00/00:00:00) *厳しそうにも見えないこともないこともない。 117 6八金(78) ( 0:00/00:00:00) 118 5六角打 ( 0:00/00:00:00) *将棋クエストの30秒将棋は2分間の考慮時間がある。ここまで後手はすべての手を30秒程度で指してきたが、ここでまとめて考慮時間のすべてを使い切った。そして懇親の寄せを目指す。(やぶれかぶれ) 119 7九銀打 ( 0:00/00:00:00) 120 6七歩打 ( 0:00/00:00:00) *突然の長考が効いたのか先手にミスがでた。 121 3四歩(35) ( 0:00/00:00:00) 122 3四銀(23) ( 0:00/00:00:00) 123 3五歩打 ( 0:00/00:00:00) *次の▲3四歩は王手ではないので、ここで詰めろを掛ければ後手にも勝機があるのかもしれない。 124 6八歩成(67) ( 0:00/00:00:00) 125 6八歩(69) ( 0:00/00:00:00) *詰めろの連続で、、、 126 2三銀(34) ( 0:00/00:00:00) *寄せが見えなかった。 後は先手の人の寄せにせいぜい足掻いてやろうと投げやりな気分だ。 127 3四桂打 ( 0:00/00:00:00) 128 3四銀(23) ( 0:00/00:00:00) 129 3四歩(35) ( 0:00/00:00:00) *次に▲3三歩成からだいたい詰みそう。(読んでいないし読みたくもない。) 130 7八金打 ( 0:00/00:00:00) *王手ラッシュのお時間です。 131 8七玉(88) ( 0:00/00:00:00) *王手ラッシュ終了(笑) 132 7九金(78) ( 0:00/00:00:00) *形作りのつもりだったが、悲しいことに詰めろにすらなっていない。 133 2三歩打 ( 0:00/00:00:00) *まあそれでも寄るのでしょう。 134 2三玉(22) ( 0:00/00:00:00) 135 3五桂打 ( 0:00/00:00:00) *ん? 136 3四玉(23) ( 0:00/00:00:00) 137 2三銀打 ( 0:00/00:00:00) *おっ!? 138 2五玉(34) ( 0:00/00:00:00) 139 2六歩打 ( 0:00/00:00:00) *ほお! 140 2六玉(25) ( 0:00/00:00:00) 141 1七金打 ( 0:00/00:00:00) *替えて▲3七金を本線に予想していた。その場合入玉はできないが、次の▲2六歩は打ち歩になってしまうので一手空く。このときまだ相手玉は詰めろだと思っていたので、これは勝ちになったのでは?とか思っていた。 142 3六玉(26) ( 0:00/00:00:00) 143 6六龍(61) ( 0:00/00:00:00) *王手が途切れた!ここで先手玉を詰ますことができれば勝ちだが、直前の▲6六龍は攻防手になっていそう。。。? ここで6六龍がなくてもそもそも詰めろにすらなっていなかった現実に気づいてしまう。 144 7八角成(56) ( 0:00/00:00:00) 145 8六玉(87) ( 0:00/00:00:00) *後手玉は ▲3七銀以下の詰めろがかかっている。 146 4七玉(36) ( 0:00/00:00:00) *これで後手は逃げ切っているか。また先手玉も△5四桂から相当危なくなってきている。 147 9一角成(55) ( 0:00/00:00:00) *勝ちに行くなら△5四桂だった。 クエストにはトライルールがあったので、今なら確実にトライしに行ける! 148 5八玉(47) ( 0:00/00:00:00) 149 7三馬(91) ( 0:00/00:00:00) 150 5九玉(58) ( 0:00/00:00:00) *ゴール! 151 投了 まで150手で後手の勝ち