手合割:平手   後手の持駒:角 金三 銀 歩三  9 8 7 6 5 4 3 2 1 +---------------------------+ |v香v桂 ・ ・ ・ 銀 ・v桂v香|一 | ・ ・ ・ 龍 ・ ・v金v玉 ・|二 | ・v歩 ・ ・ ・ ・v銀v歩 ・|三 |v歩 ・ ・v歩v歩v歩v歩 ・v歩|四 | ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五 | ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 歩|六 | 歩 歩 ・ ・ ・ 歩 歩 歩 ・|七 | ・ ・v龍 ・ ・ ・ 銀 玉 ・|八 | 香 ・ ・ ・ ・vと ・ 桂 香|九 +---------------------------+ 先手の持駒:角 桂  先手番 手数----指手---------消費時間-- *それでは持ち駒が角桂のパターンを見ていきましょう。 1 3一角打 ( 0:02/00:00:02) *まずは▲3一角。角持ったら何も考えずここに打ちましょう。 2 1二玉(22) ( 0:00/00:00:00) *ここで▲1三桂では取ってくれれば先ほどと同じですが、王手じゃないので無視されますね。 そこで打つのは・・・。 3 2四桂打 ( 0:00/00:00:02) *角の利きが1三にあるうちに桂打ち。 先に▲3二龍△2二合▲2四桂では△1三玉とかわすことが出来てしまう。 △同銀は2二の守りがなくなるので▲3二龍で詰み。 歩で取るしかないですね。 4 2四歩(23) ( 0:00/00:00:00) 5 3二龍(62) ( 0:00/00:00:02) *だんだん見えてきましたね。ここは合駒するしかないです。 6 2二桂打 ( 0:00/00:00:00) *桂を捨てた効果で金を打つスペースが出来ています。 7 2三金打 ( 0:00/00:00:02) *取った金をすぐ活用しての詰み。 これで角はほとんどの駒とペアで詰みがあることがわかりました。 実は角角のペアでも詰みがあるのですが、少し複雑ですし、角二枚があって他の駒がない状況はそうそうないと思いますので省略します。 ・このパターンのポイント 角を打ったら龍で金を取るより桂馬が先。 それでは角があるパターンでの応用例です。 矢倉編6へ #113944