開始日時:2018/01/12 17:07:22 棋戦:R対局(早指2) 手合割:平手 先手:私 後手:四間飛車の人 手数----指手---------消費時間-- *中・終盤まで定跡となる一局だったので解説しつつ紹介したと思います。 1 7六歩(77) ( 0:03/00:00:03) 2 3四歩(33) ( 0:03/00:00:03) 3 2六歩(27) ( 0:01/00:00:04) 4 4四歩(43) ( 0:02/00:00:05) 5 4八銀(39) ( 0:02/00:00:06) 6 4二飛(82) ( 0:01/00:00:06) 7 6八玉(59) ( 0:02/00:00:08) 8 7二銀(71) ( 0:02/00:00:08) 9 5六歩(57) ( 0:03/00:00:11) 10 9四歩(93) ( 0:00/00:00:08) 11 9六歩(97) ( 0:02/00:00:13) 12 3二銀(31) ( 0:03/00:00:11) 13 2五歩(26) ( 0:03/00:00:16) 14 3三角(22) ( 0:02/00:00:13) 15 5七銀(48) ( 0:03/00:00:19) 16 5二金(41) ( 0:02/00:00:15) 17 5八金(49) ( 0:03/00:00:22) 18 6二玉(51) ( 0:01/00:00:16) 19 7八銀(79) ( 0:02/00:00:24) 20 4三銀(32) ( 0:01/00:00:17) 21 3六歩(37) ( 0:02/00:00:26) *急戦を見せつつ相手に ①64歩・△74歩 ②71玉~82玉 のどちらかを聞いた手です。 お相手の方が△43銀決めるのが早かったですが、△32銀だった場合上がるかどうかを聞いている手にもなります。 △32銀型のときに△45歩と突いて角交換に来るのは▲79玉と引き角交換をさせ、雁木の形に組みます。 22 6四歩(63) ( 0:02/00:00:19) *一番最初の記事では△71玉~△82玉に急戦を仕掛けていたのですが、それなら銀冠穴熊にできるのではないかと研究しています。 これは銀冠穴熊を警戒した手ですが、早すぎれば急戦を受けることが大変になるので急戦を仕掛けます。 23 7九玉(68) ( 0:05/00:00:31) 24 7一玉(62) ( 0:01/00:00:20) 25 7七角(88) ( 0:04/00:00:35) *ここも▲86歩もありますが、この手との違いは77と88のどちらで角交換するかの比較になります。 26 7四歩(73) ( 0:02/00:00:22) 27 4六銀(57) ( 0:15/00:00:50) *前回の記事でも述べましたがここで急戦を仕掛けていきます。 71玉・64歩・74歩型を咎めに行きます。 28 8二玉(71) ( 0:17/00:00:39) * 29 3五歩(36) ( 0:15/00:01:05) *ここら辺は前回を参照ください。 30 3二飛(42) ( 1:10/00:01:49) 31 3四歩(35) ( 0:07/00:01:12) 32 3四銀(43) ( 0:02/00:01:51) 33 3八飛(28) ( 0:09/00:01:21) 34 4五歩(44) ( 0:05/00:01:56) 35 5五銀(46) ( 0:07/00:01:28) 36 4三銀(34) ( 0:06/00:02:02) 37 3四歩打 ( 0:04/00:01:32) 38 2二角(33) ( 0:18/00:02:20) 39 6四銀(55) ( 0:04/00:01:36) 40 7七角成(22) ( 0:06/00:02:26) 41 7七桂(89) ( 0:02/00:01:38) 42 5四歩(53) ( 0:06/00:02:32) *前回述べた最善手。 銀ばさみなので忙しい。 43 6六角打 ( 0:30/00:02:08) 44 4四角打 ( 0:10/00:02:42) *△63歩のような手なら▲11角成でいい。 45 4四角(66) ( 0:06/00:02:14) 46 4四銀(43) ( 0:02/00:02:44) 47 6六角打 ( 0:07/00:02:21) * 48 4三金(52) ( 0:14/00:02:58) *△71角も有力。 △42飛なら▲33歩成で終わる。 49 4六歩(47) ( 0:23/00:02:44) 50 4六歩(45) ( 0:23/00:03:21) *△同歩以外なら▲45歩でいい。 △34飛なら▲同飛~▲31飛でいい。 51 4五歩打 ( 0:12/00:02:56) 52 5三銀(44) ( 0:06/00:03:27) 53 5三銀成(64) ( 0:04/00:03:00) *▲33歩成がわかりやすかった。 以下△64銀▲32と△47銀▲42と△38銀成▲43と△47歩成▲68金△48成銀▲22飛△58と▲同金寄△同成銀▲同金に ①△28飛なら▲69金△29飛成▲52と ②△31金なら▲52と△22金▲61と△35角(△61銀なら▲22角成)▲6二金。 54 5三金(43) ( 0:01/00:03:28) 55 3三歩成(34) ( 0:11/00:03:11) 56 4九銀打 ( 0:15/00:03:43) *上から打つか下から打つか。 57 3二と(33) ( 0:11/00:03:22) *両取り逃げるべからず。 58 3八銀(49) ( 0:03/00:03:46) 59 2一と(32) ( 0:27/00:03:49) 60 4七歩成(46) ( 0:02/00:03:48) 61 5九金(58) ( 0:03/00:03:52) 62 4六角打 ( 0:08/00:03:56) 63 8八玉(79) ( 0:10/00:04:02) 64 2九銀(38) ( 0:25/00:04:21) 65 3一飛打 ( 0:20/00:04:22) *▲86桂が勝ったか。 66 3八飛打 ( 0:12/00:04:33) 67 8六桂打 ( 0:25/00:04:47) 68 6三金(53) ( 0:21/00:04:54) 69 8五銀打 ( 0:22/00:05:09) 70 6四桂打 ( 0:16/00:05:10) 71 6五桂(77) ( 0:31/00:05:40) *逃げ道を広げつつ敵玉に迫る味のいい手。 72 5七と(47) ( 0:27/00:05:37) 73 3八飛成(31) ( 0:35/00:06:15) 74 3八銀成(29) ( 0:08/00:05:45) 75 4三飛打 ( 0:26/00:06:41) 76 5六と(57) ( 0:32/00:06:17) *△37飛もあったか。 77 1一角成(66) ( 0:18/00:06:59) 78 6六歩打 ( 0:05/00:06:22) *馬の利きを止めつつの寄せの好手。 79 6三飛成(43) ( 0:40/00:07:39) 80 6三銀(72) ( 0:08/00:06:30) 81 5三桂成(65) ( 0:05/00:07:44) 82 6五飛打 ( 0:43/00:07:13) *受けの好手。 83 6三成桂(53) ( 0:25/00:08:09) 84 8五飛(65) ( 0:04/00:07:17) 85 7四桂(86) ( 0:03/00:08:12) *先に▲64成桂もあった。 86 9二玉(82) ( 0:04/00:07:21) 87 6四成桂(63) ( 0:25/00:08:37) 88 6七歩成(66) ( 0:25/00:07:46) *敗着。これで自玉は詰まなくなった。 △67とと馬の利きを止めつつ迫られてたらこちらが悪かった。 89 8二金打 ( 0:47/00:09:24) 90 9三玉(92) ( 0:01/00:07:47) 91 8六香打 ( 0:21/00:09:45) *もし、△67とであればこの手に△77銀と打てたため勝ちであった。 92 7九銀打 ( 0:26/00:08:13) 93 9八玉(88) ( 0:10/00:09:55) 94 6四角(46) ( 0:20/00:08:33) 95 8五香(86) ( 0:16/00:10:11) 96 投了 まで95手で先手の勝ち