開始日時:2017/10/28 21:31:23 終了日時:2017/12/23 18:30:56 棋戦:レーティング対局室 手合割:平手   手合割:平手 先手:miyamooo 後手:kamomile 手数----指手---------消費時間-- *第2期指す将順位戦 A級2組9回戦 ▲miyaさん対△かも 1 7六歩(77) ( 0:07/00:00:07) *対局者はmiyaさん。 * *今期からの参加者で好成績を上げておられる強敵です。 2 8四歩(83) ( 0:05/00:00:05) *2手目は84歩が多いです 戦型は相手にお任せします。 3 5六歩(57) ( 0:01/00:00:08) *本当は84歩と34歩を半々ぐらいにしたいのですが。 * *横歩が指せないのと、ノマ4には居尾車穴熊で自信ないので、34歩と突きにくくなりました。 4 8五歩(84) ( 0:06/00:00:11) *つまりは全部穴熊が悪い(負け犬の遠吠え) 5 7七角(88) ( 0:01/00:00:09) 6 5四歩(53) ( 0:05/00:00:16) 7 8八飛(28) ( 0:10/00:00:19) 8 3四歩(33) ( 0:09/00:00:25) 9 6六歩(67) ( 0:10/00:00:29) 10 4二玉(51) ( 0:22/00:00:47) 11 4八玉(59) ( 0:25/00:00:54) 12 3二玉(42) ( 0:05/00:00:52) 13 6八銀(79) ( 0:03/00:00:57) 14 6二銀(71) ( 0:05/00:00:57) 15 5七銀(68) ( 0:15/00:01:12) *miyaさんの作戦は57銀型の向かい飛車 16 5二金(61) ( 0:10/00:01:07) 17 3八玉(48) ( 0:05/00:01:17) 18 5三銀(62) ( 0:25/00:01:32) *向かい飛車は苦手です。 * *ノーマル振り飛車には急戦しかしないのですが、向かい飛車に対する攻め方がわかりません 19 2八玉(38) ( 0:05/00:01:22) 20 7四歩(73) ( 0:08/00:01:40) 21 1六歩(17) ( 0:09/00:01:31) 22 1四歩(13) ( 0:07/00:01:47) 23 3八銀(39) ( 0:02/00:01:33) 24 3三角(22) ( 1:49/00:03:36) 25 4六銀(57) ( 0:11/00:01:44) *ここでは△44銀か△44歩だったと思います。 * *角道を止めると▲65歩~▲58飛のように中央から動かれるのを気にしたのですが 26 2四歩(23) ( 0:09/00:03:45) 27 3六歩(37) ( 0:37/00:02:21) 28 2三玉(32) ( 1:26/00:05:11) *この手もひどい。せめて22銀でした。 * *22銀~23銀といきなり銀冠を目指す順は、86歩と動かれるのを気にしたのですが、先手の銀が46に来ている局面で23玉はないです。 29 5五歩(56) ( 1:06/00:03:27) 30 5五歩(54) ( 0:44/00:05:55) 31 5八飛(88) ( 0:04/00:03:31) *後手陣が不安定な瞬間に開戦されます。 32 8六歩(85) ( 0:33/00:06:28) 33 8六歩(87) ( 0:21/00:03:52) 34 7五歩(74) ( 0:04/00:06:32) *まだ44銀でしたか・・・。受け一方になりそうなので、攻めたかったのですが 35 3五歩(36) ( 0:38/00:04:30) 36 3五歩(34) ( 0:19/00:06:51) 37 3四歩打 ( 0:08/00:04:38) *玉を危険地帯に引っ張り出す歩打ち 38 3四玉(23) ( 2:04/00:08:55) 39 7五歩(76) ( 0:26/00:05:04) 40 7六歩打 ( 0:16/00:09:11) *この歩は完全にお手伝い。先に44銀です。 41 6八角(77) ( 0:22/00:05:26) 42 4四銀(53) ( 0:08/00:09:19) *これでぎりぎり耐えてそうだと思ったのですが・・・ 43 3七銀(38) ( 0:13/00:05:39) *この▲37銀が形にとらわれない好手。次の▲26銀が厳しくすでに先手優勢以上。 3筋から圧殺されて一直線に負けそうな展開に・・・ 44 2三玉(34) ( 0:58/00:10:17) 45 2六銀(37) ( 1:03/00:06:42) 46 3二銀(31) ( 1:57/00:12:14) 47 3四歩打 ( 0:11/00:06:53) *代えて▲38飛と力を貯める手もあったかもしれません。 * 48 4二角(33) ( 0:14/00:12:28) 49 3五銀(46) ( 0:50/00:07:43) 50 3五銀(44) ( 1:39/00:14:07) 51 3五銀(26) ( 0:35/00:08:18) 52 6七銀打 ( 0:48/00:14:55) *両取り。飛車と角を同時に取れるわけではありませんので、この瞬間が怖いのですが。 *既に不利を自覚していたので、大駒を責めて紛れを求めたい。 * * *局後の検討では、ここで▲33銀が有力でした。 *後手から飛車や角をとってもじっと同金で。後手玉への嫌味は残ります。 *33で清算すると後手玉が一気に薄くなり、後手は指しきれません。 53 2四銀(35) ( 1:11/00:09:29) *この手が結果的によくなかったようです。 * *本譜は先手に見落としがありました。 54 2四角(42) ( 0:04/00:14:59) 55 2四角(68) ( 0:02/00:09:31) 56 5八銀(67) ( 0:47/00:15:46) *▲24角に手抜いて飛車を取る手を見落とされたようです。 次の△49銀不成があるので、先手はこの銀を手抜けません。 57 5八金(69) ( 0:23/00:09:54) 58 2四玉(23) ( 0:15/00:16:01) *本譜は2枚替えに。 * *玉頭から攻めつぶされて良いとこなく負けそうでしたが、ここで難しくなったと思いました。 * *後手玉は不安定ですが、駒得ですので粘りがいがある局面になっています。 59 2二角打 ( 0:02/00:09:56) 60 7九飛打 ( 0:52/00:16:53) *この飛車打ちがよくなかったかもしれません * *代えて△44角でした。 61 5九歩打 ( 0:04/00:10:00) 62 8九飛成(79) ( 0:49/00:17:42) *対局中は桂馬を取る手は大きいと思っていたのですが、この瞬間は竜が全く働いていません。 63 1一角成(22) ( 0:04/00:10:04) *ここで36桂と打っても寄せれません。 64 4四角打 ( 0:48/00:18:30) *ここで受けに回るぐらいでしたら、飛車は手持ちにしておいたほうが良かったです。△39飛はあとからでも打てますので。 △39飛は飛車を手放して使い道のない桂馬に取りにいった緩手でした。 65 4四馬(11) ( 1:32/00:11:36) 66 4四歩(43) ( 0:27/00:18:57) *瞬間的には竜の働きが悪く後手玉も不安定なので、しばらくは先手のターンに。 67 3六銀打 ( 0:02/00:11:38) 68 3四玉(24) ( 0:48/00:19:45) *王手飛車はありますが、この歩を残しては戦えません。 69 7一角打 ( 0:02/00:11:40) 70 8四飛(82) ( 0:10/00:19:55) 71 7四歩(75) ( 0:47/00:12:27) 72 7四飛(84) ( 0:31/00:20:26) 73 8二角成(71) ( 0:02/00:12:29) 74 3五歩打 ( 0:21/00:20:47) 75 2五銀打 ( 0:02/00:12:31) 76 4三玉(34) ( 0:16/00:21:03) 77 3五銀(36) ( 0:01/00:12:32) 78 4二玉(43) ( 0:28/00:21:31) 79 8一馬(82) ( 0:35/00:13:07) 80 3四歩打 ( 0:27/00:21:58) *局面のポイントは先手の2枚銀。 *玉頭の厚みは攻防に直結しますので、2枚銀の厚みを消すのが急務だと思いました。 * *▲同銀右には、△33歩~△34銀のような手を考えていました。 * *あまりしっくりこない手ですので、もっと上手い手があったかもしれません。 81 4六銀(35) ( 0:35/00:13:42) 82 3三桂打 ( 0:58/00:22:56) *単に33桂は薄いと思いました。 * *後手陣の右には馬が居ますので、左辺を崩されると一気に危なくなります。 83 3四銀(25) ( 0:14/00:13:56) 84 4三銀打 ( 0:49/00:23:45) 85 3五歩打 ( 0:40/00:14:36) 86 4五歩(44) ( 0:50/00:24:35) 87 3七銀(46) ( 0:29/00:15:05) 88 3四銀(43) ( 0:28/00:25:03) *これで後手玉への脅威が緩和されました 89 3四歩(35) ( 0:01/00:15:06) 90 3四飛(74) ( 0:15/00:25:18) 91 3五歩打 ( 0:03/00:15:09) 92 2四飛(34) ( 0:32/00:25:50) 93 7一馬(81) ( 0:09/00:15:18) 94 6二銀打 ( 0:58/00:26:48) *44に桂香を打ち込まれたくない。 * *とにかく先手からの攻めを収めて、89の竜を働かせる余裕がほしい 95 3四桂打 ( 0:53/00:16:11) 96 4三玉(42) ( 0:18/00:27:06) 97 8二馬(71) ( 0:12/00:16:23) 98 6四角打 ( 0:18/00:27:24) *もったいないですが55馬は許せません 99 8三馬(82) ( 0:17/00:16:40) 100 5三銀(62) ( 0:37/00:28:01) 101 6五馬(83) ( 0:57/00:17:37) 102 5四銀(53) ( 0:23/00:28:24) 103 7六馬(65) ( 0:06/00:17:43) 104 7五歩打 ( 0:29/00:28:53) 105 6七馬(76) ( 0:20/00:18:03) 106 9九龍(89) ( 0:08/00:29:01) *代えて49竜のほうがよかったかもしれません。 107 6五銀打 ( 0:03/00:18:06) 108 6五銀(54) ( 0:17/00:29:18) 109 6五歩(66) ( 0:01/00:18:07) 110 8二角(64) ( 0:12/00:29:30) 111 6六馬(67) ( 0:56/00:19:03) 112 6九龍(99) ( 0:51/00:30:21) *この手が指せてようやく竜が働いてきました。 * *王手で金を取れるのが大きいです。 113 7五馬(66) ( 0:15/00:19:18) 114 2五桂(33) ( 0:30/00:30:51) *ここでようやく後手のターン。 * *玉の逃げ道を広げながらの銀取りです。 115 2六香打 ( 0:38/00:19:56) *強い受け 116 3七桂成(25) ( 0:57/00:31:48) *本譜は決めにいきました 117 3七桂(29) ( 0:02/00:19:58) 118 3四飛(24) ( 0:51/00:32:39) 119 3四歩(35) ( 0:04/00:20:02) 120 3六桂打 ( 0:24/00:33:03) *ここは先手玉が詰んでいます。 対局中は全部読みきれていませんでしたので一波乱あります。 121 1八玉(28) ( 0:48/00:20:50) *ここが問題の局面。 * *正解はもちろん▲58竜から簡単な詰みです。 * *しかし、対局中は38や39に逃げられたときをずっと読んでいたので、18に逃げられる手を考えていませんでした。 * *どうして考えてなかったかというと、1筋に逃げる手は銀を2枚打って簡単な詰みだと読みを切り捨てていました。 122 2九銀打 ( 0:11/00:33:14) *カモンザの読み筋は、以下▲17玉△28銀で先手勝ちだったのですが・・・ 123 2九玉(18) ( 0:06/00:20:56) *もちろん同玉。 * *対局中はなんで取られたのか全くわからなくて、ここで思考エンジンが大混乱。 124 5八龍(69) ( 0:30/00:33:44) *この手が大悪手です。 * *正解は代えて△28銀▲38玉としてから△58竜。同金にも同歩にも29銀から詰みです。 * *この筋は桂馬を打ったときには見えていたはずなのですが(39に逃げられたときの詰み筋)、対局中は29銀に同玉で完全に気が動転。 *何も見えなくなったので、思わず首を差し出してしまいました。 * *ここで後手玉が詰まないことを祈ります。なむなむ 125 3五桂打 ( 0:59/00:21:55) *そしてここで勝敗が決まりました。 正解は▲54銀△同玉に▲46桂! 2枚連続捨てる詰め将棋のような手順で、どう応じても後手玉が詰みです。 局面としては負けでしたが、1分では見えづらい詰み筋だったのが幸いしました。 私には全く見えませんでしたが、miyaさんは対局直後にこの詰みに気がついていました、流石です。 126 4四玉(43) ( 0:24/00:34:08) 127 4三桂成(35) ( 0:10/00:22:05) 128 4三銀(32) ( 0:33/00:34:41) 129 3五銀打 ( 0:07/00:22:12) 130 5四玉(44) ( 0:14/00:34:55) 131 8四飛打 ( 0:52/00:23:04) 132 6四香打 ( 0:10/00:35:05) 133 6四飛(84) ( 0:46/00:23:50) 134 6四歩(63) ( 0:07/00:35:12) * 135 投了 ( 0:00/00:23:50) まで134手で後手の勝ち