開始日時:2017/12/09 21:01:06 棋戦:レーティング対局室 手合割:平手 先手:さっさん 後手:芦屋 手数----指手---------消費時間-- *最終局です。後手が私です。 1 7六歩(77) ( 0:15/00:00:15) 2 3四歩(33) ( 0:02/00:00:02) 3 7八金(69) ( 0:05/00:00:20) 4 4四歩(43) ( 0:02/00:00:04) *さっさん-涼暮戦と同じ進行でしょうか。 先手が中飛車でも居飛車でも三間飛車を目指して何とかなりそうです。 5 5六歩(57) ( 0:06/00:00:26) 6 3二銀(31) ( 0:03/00:00:07) 7 5八飛(28) ( 0:04/00:00:30) *先手は中飛車に。 8 4三銀(32) ( 0:02/00:00:09) 9 6八銀(79) ( 0:03/00:00:33) 10 3二飛(82) ( 0:01/00:00:10) *最終局はよほどの奇襲でない限り三間飛車にすると決めていました。 また、さっさんさんが中飛車を採用する確率が高いと踏んでいたので事前に戸辺先生の相振り本を復習してきました。 11 5七銀(68) ( 0:01/00:00:34) 12 3五歩(34) ( 0:02/00:00:12) *結果的に中飛車対石田流になりました。 13 5五歩(56) ( 0:01/00:00:35) 14 1四歩(13) ( 0:09/00:00:21) 15 7七角(88) ( 0:06/00:00:41) 16 3四飛(32) ( 0:05/00:00:26) *△36歩から歩交換もあったかもしれませんが、▲同歩△同飛に▲38飛とされると自信ないので単に飛車を浮きます。 17 5六銀(57) ( 0:05/00:00:46) 18 3三桂(21) ( 0:02/00:00:28) 19 6五銀(56) ( 0:03/00:00:49) 20 4五歩(44) ( 0:01/00:00:29) *対中飛車専用の構え。 さっさん-ハマキ戦を見て、銀や角を交換するのは得策ではないと判断し、この構えを採用しています。 詳しくは戸辺先生の相振り本を買って確かめてください(宣伝) 21 8六角(77) ( 0:05/00:00:54) *怖い角覗き。 22 5二金(41) ( 0:28/00:00:57) *▲54歩から角が成られるような筋は無いのを確認し、金を上がります。 23 5六飛(58) ( 0:02/00:00:56) *この飛車浮きは嫌な手で、△36歩からの歩交換を防がれ、後手から仕掛けづらくなりました。 24 6二玉(51) ( 0:08/00:01:05) 25 9六歩(97) ( 0:02/00:00:58) 26 7二玉(62) ( 0:08/00:01:13) 27 2六飛(56) ( 0:04/00:01:02) 28 2四歩(23) ( 0:02/00:01:15) *忘れず突きます。 29 3八金(49) ( 0:53/00:01:55) 30 6二金(61) ( 0:10/00:01:25) *美濃と迷いましたが、中央や端から攻められるような形なので金無双にしました。 これも事前に戸辺先生の本を読んでいたから指せた手で、何も知らないと美濃にしたと思います。 とはいえもう本には書かれていない(多分)形なので、ここからは自分の力で何とかするしかありません。 31 4八銀(39) ( 0:11/00:02:06) 32 2五歩(24) ( 0:13/00:01:38) 33 5六飛(26) ( 0:02/00:02:08) 34 1三角(22) ( 0:42/00:02:20) *石田流にします。 35 6八角(86) ( 0:13/00:02:21) 36 9四歩(93) ( 0:25/00:02:45) *ここで△64歩で銀が取れることに2手後気づきます( 37 7五歩(76) ( 0:09/00:02:30) 38 6四歩(63) ( 0:29/00:03:14) *ここですね。「さっき銀ボロだったじゃん……。」と少し気落ちしますが、悪手を指したわけではないので開き直ります(▲75歩~▲68角とした局面と合流したと考えました)。 この手は銀を追い返す意味と、将来の▲76飛に△63金を用意した意味があります。 39 7六銀(65) ( 0:19/00:02:49) 40 6三金(52) ( 0:29/00:03:43) 41 6六歩(67) ( 0:05/00:02:54) 42 5四歩(53) ( 0:18/00:04:01) *駒組みが飽和状態なので、5筋から反発していきます。 43 4九玉(59) ( 1:09/00:04:03) 44 5五歩(54) ( 0:44/00:04:45) 45 5五飛(56) ( 0:01/00:04:04) 46 5四金(63) ( 0:33/00:05:18) *銀は44に上がりたいので金で受けます。 47 5九飛(55) ( 0:03/00:04:07) 48 5五歩打 ( 0:02/00:05:20) *抑え込んでますが、玉が薄く大駒交換にも弱い陣形に。 盤面ではプレッシャーをかけてますが、メンタル面ではこちらにプレッシャーがかかっています。 49 6七金(78) ( 0:25/00:04:32) *※感想戦で、この辺りで先手から▲95歩の仕掛けがあるのではないかという指摘がありました。 単に突くほかに、 ▲86角~▲77桂としてから突く案(芦屋) や、 ▲77桂~▲98香~▲99飛という地下鉄飛車構想(のののさん) も出されました。 どれも有力だったと思います。 50 4四銀(43) ( 0:18/00:05:38) *この局面は観戦室でもどっち持ちか意見が分かれた局面らしいです。 先述の端攻めの構想がある分先手の方が勝ちやすいかもしれないですね。 51 3六歩(37) ( 0:14/00:04:46) 52 4六歩(45) ( 2:24/00:08:02) *△同歩は角交換から▲43角で負け筋。 一旦△46歩とします。 53 3五歩(36) ( 0:15/00:05:01) 54 3五銀(44) ( 0:10/00:08:12) 55 4六歩(47) ( 0:58/00:05:59) 56 4六銀(35) ( 0:47/00:08:59) *3,4筋の歩が切れているのでいろんな攻め筋があり、まずまずな展開になったと判断します。 57 4六角(68) ( 1:33/00:07:32) 58 4六角(13) ( 0:06/00:09:05) 59 4三銀打 ( 0:02/00:07:34) *割打ち。▲36歩からこの変化は読んでいましたが、実際にされると怖いです。 60 4四飛(34) ( 0:32/00:09:37) 61 5四銀成(43) ( 0:03/00:07:37) 62 5四飛(44) ( 0:07/00:09:44) *ここで▲45金と打てないのがこの対局のキーポイントだったと思います。 33の桂が静かに活躍しています。 63 3七歩打 ( 2:01/00:09:38) 64 7八銀打 ( 2:25/00:12:09) *このまま角金交換だけで収まるといずれ巻き返されると思い勝負に出ます。 65 5七金(67) ( 1:41/00:11:19) 66 3五角(46) ( 1:05/00:13:14) 67 4六歩打 ( 0:05/00:11:24) 68 6八角打 ( 0:28/00:13:42) *飛車を狙いに行きます。角を渡した後の▲45角や▲36角の間接的な王手飛車取りの筋は、またもや33の桂のおかげで大丈夫だと判断します。 69 5八飛(59) ( 0:02/00:11:26) 70 7九角成(68) ( 0:11/00:13:53) 71 7七桂(89) ( 1:26/00:12:52) 72 6九銀(78) ( 0:40/00:14:33) 73 9八飛(58) ( 0:02/00:12:54) 74 5六歩(55) ( 0:06/00:14:39) *この歩が入り、少し楽になりました。 75 4七金(57) ( 0:02/00:12:56) 76 5七歩成(56) ( 0:37/00:15:16) * 77 5七銀(48) ( 0:37/00:13:33) 78 5七馬(79) ( 0:28/00:15:44) *一応詰めろのつもりです。 79 4八金打 ( 1:40/00:15:13) 80 6六馬(57) ( 0:55/00:16:39) *切る手や△58銀も考えましたが…… とても怖いのでいったん引きます。 81 3六歩(37) ( 0:56/00:16:09) 82 7六馬(66) ( 0:09/00:16:48) *この銀を王手で取れるのが大きかったです。 83 3九玉(49) ( 0:05/00:16:14) 84 5九飛成(54) ( 0:06/00:16:54) 85 2八玉(39) ( 0:07/00:16:21) 86 4四角(35) ( 0:46/00:17:40) 87 3九金(38) ( 0:57/00:17:18) 88 2六歩(25) ( 0:54/00:18:34) *横からは苦労しそうなので上から行きます。 89 4九金(48) ( 0:56/00:18:14) 90 2七歩成(26) ( 0:04/00:18:38) 91 2七玉(28) ( 0:02/00:18:16) 92 2六銀打 ( 0:10/00:18:48) *読み切り。ここでも桂馬が静かに働いでました。 93 投了 ( 0:33/00:18:49) まで92手で後手の勝ち