先手：先手
後手：後手
手数----指手---------消費時間--
*塚田スペシャルの検討
定跡手順△８二飛▲６四飛△３四歩に▲同飛の変化の一例

その１と書きながら続くかはわからない…。
   1 ２六歩(27)   
   2 ８四歩(83)   
   3 ２五歩(26)   
   4 ８五歩(84)   
   5 ７八金(69)   
   6 ３二金(41)   
*お互い飛先を突き合って金で角頭を受ける一般的な相掛かりの出だし。
   7 ２四歩(25)   
   8 ２四歩(23)   
   9 ２四飛(28)   
  10 ２三歩打     
  11 ２六飛(24)   
*塚田スペシャルはここに引く
  12 ７二銀(71)   
  13 １六歩(17)   
*後々△１五角の準王手飛車をあらかじめ受けている意味もある。
  14 １四歩(13)   
*後手が端を受けない手も無くはない。その場合は先手が３七桂型から端を狙うのもある。
  15 ３八銀(39)   
  16 ６四歩(63)   
  17 ７六歩(77)   
  18 ８六歩(85)   
*横利きが止まったところで飛先交換。交換に来なかった場合は▲７七角で飛先交換を防ぐ。
  19 ８六歩(87)   
  20 ８六飛(82)   
  21 ２四歩打     
*この仕掛けが塚田スペシャル。
  22 ２四歩(23)   
  23 ２四飛(26)   
  24 ８二飛(86)   
*定跡手で最善の応手
  25 ６四飛(24)   
  26 ３四歩(33)   
*この△３四歩を取ると△８八角成▲同銀△６六歩で先手が困るとされている。

この手にかえて△８八飛成▲６一飛成△同銀▲８八銀△８二飛の順のほうが知られているかもしれない。
  27 ３四飛(64)   
  28 ８八角成(22) 
  29 ８八銀(79)   
  30 ６六歩打     
*２６手目のコメントで示したその手順へ。
  31 ５八金(49)   
  32 ４五角打     
*この△４五角が後手の狙い
  33 ８三歩打     
*ギリギリの利かし。

以降はとりあえず手順のみ。
  34 ６七歩成(66) 
  35 ６七金(58)   
  36 ８三飛(82)   
  37 ８四歩打     
  38 ３四角(45)   
  39 ８三歩成(84) 
  40 ８三銀(72)   
  41 ６三角打     
  42 ３九飛打     
  43 ４八玉(59)   
  44 ８九飛成(39) 
  45 ７九金(78)   
  46 ６七角成(34) 
  47 ８九金(79)   
  48 ４二金(32)   
  49 ８七飛打     
*
  50 ５八金打     
  51 ３九玉(48)   
  52 ５七馬(67)   
  53 ２八玉(39)   
  54 ８六歩打     
  55 ６二歩打     
  56 ６二金(61)   
  57 ５七飛(87)   
  58 ５七金(58)   
  59 ８一角成(63) 
  60 ４八金(57)   
  61 ７一飛打     
  62 ６一歩打     
  63 ６三歩打     
  64 ３八金(48)   
  65 ３八玉(28)   
  66 ６三金(62)   
  67 ７九金(89)   
  68 ６二銀打     
  69 ６三馬(81)   
  70 ６三銀(62)   
  71 ７五桂打     
  72 ２六桂打     
  73 ４八玉(38)   
  74 ７四銀(83)   
  75 ６三桂成(75) 
  76 ６三銀(74)   
  77 ８三角打     
  78 ５二銀(63)   
  79 ６三銀打     
  80 ４一玉(51)   
  81 ５二銀成(63) 
  82 ５二金(42)   
  83 ６一飛成(71) 
  84 ５一銀打     
  85 ５六角成(83) 
*ここで中断。この変化はやや先手良し。極力深く読ませているが、変化する箇所が相当多いのでわからない部分が多い。また他の変化も試してみたいと思う。