開始日時:2020/04/09 場所:81Dojo 持ち時間:15分+60秒 手合割:平手 先手:雨宮エイスリン 後手:鷺宮ローラン 手数----指手---------消費時間-- *氷王戦、準決勝の一発目ー あおり文句は 「何宮が強いかはっきりさせようじゃないか」 意気込み エ「ローランさん、強いよね。序盤中盤終盤隙がないと思うよ、でもオイラ負けないよ。続きは忘れた」 ロ「結構地力つよいなー、って思ってまして。私はエイスリンさん(V名人戦)Aでもいいんじゃないって言ったりしてます」 エ「研究会(note)見ないように見ないように、見ちゃダメだなーと」 ロ「noteに書いてるのは研究と言うか考え方というか、皆で整理できたらなーと」 1 5八飛(28) ( 0:20/00:00:20) *エ「もう覚えてないよ~、一回戦のときはめちゃめちゃ考えてたんだけどな~」 ふわふわり、ふわふわり、エイちゃん…英ちゃん流中飛車 ロ「出身は広島県呉市」(山口先生) 2 3四歩(33) ( 1:18/00:01:18) *ロ「軽く将棋知識を披露したはいいですが、中々難しい」 ロ「どうしよっかな」(読み筋披露) 綾「言っていくのね、読み筋」 エ「中盤でやられたら困るけどw」 対して角道を開ける ローランさんは端角中飛車対策を用意してきたか 3 5六歩(57) ( 0:04/00:00:24) *脅しに屈しない 4 3三桂(21) ( 0:10/00:01:28) *鬼殺し この展開について研究しているローラン氏のnoteを見に行こう、毎日更新されてるからコメントしてね 皆で少しだけ一緒に考えてたのだ 5 7六歩(77) ( 0:07/00:00:31) *それに対して角道を開けた 多分開けない方がいい、一緒かもしれないけど 端角はしないということか ロ「これは怖い手ですねー、次F角って言われて桂馬取られたら終わっちゃいますからね」 エ「そうはしないでしょ」 ロ「そうっすねww」 6 4四歩(43) ( 0:25/00:01:53) *フリーズ将棋ならではの歩 取ったら42飛+F角くらいで ロ「こんな感じですかねー」 7 4六歩(47) ( 0:03/00:00:34) *単純に桂馬に飛ばれたくないのはその通り 桂馬に中央へ殺到されるだけで詰みの恐怖、それがフリーズ将棋 エ「やばい、普通に指しすぎてる!」 エ「これはフリーズ将棋だぞ!」 8 3二銀(31) ( 0:15/00:02:08) *エクトリアシステムは優秀なのだ 9 9六歩(97) ( 0:01/00:00:35) *ここで端角への始動 果たして中央への攻撃を後手はどう対処するのか見物 ロ「なるほど、角道も開けて端角も見せるなんて中々贅沢な事を」 エ「ぜいたくぜいたくー」 ロ「歩をつくとどうなるのかなー、角切られるとどうなるか……」 45歩には33角成+F角で終わる エ「めっちゃ読んでたー、それ読んでたー」 綾「終わるわね!」 ロ「まあそれは強いから読んでるだろうなーと思いました」 10 4三銀(32) ( 1:05/00:03:13) *おっと これは想定外の銀上がり 確かにこうできるなら受け止めになるのだが、ここで97角には? 11 5五歩(56) ( 0:33/00:01:08) *先に飛車先を伸ばした ロ「さぁどうしようかなー」 12 3一角(22) ( 2:02/00:05:15) *先受けの一手、これなら97角とされていても問題なかった コメ「次ローランさんが読みをいう時は心理戦」 ロ「ばれたかぁ」 ロ「後手番中々しんどいなぁ」 エ「先に引き角されるとどうすればいいかワカラン」 13 7七桂(89) ( 1:39/00:02:47) *じゃあこっちもの桂跳ね エ「どんどん攻めの形を見せていこうねー」 ロ「ワーコワイヤメテクダサイ」 エ「こっちは先手番なんやぞ」 ぼやき ロ「意地でも端角やらないの止めようかな、やっぱつぇーわ」 やっぱつれぇわ 14 6四歩(63) ( 0:06/00:05:21) *それを防ぐ歩 15 6六歩(67) ( 0:02/00:02:49) *ほぼ先後同じ 中飛車、5筋の歩↔️銀+角引き ロ「なんだこれは、これが定跡になっていくのか」 ロ「この桂馬を跳びあうのが」 16 4五歩(44) ( 0:16/00:05:37) *ロ「じゃあ突こ」 やっちゃえバーサーカー ロ「後手番で先攻できたのでヨシ、とか本将棋みたいなことを言っておこう」 綾「確かにね」 17 6五歩(66) ( 0:19/00:03:08) *ほんとにバーサーカーだった 取ると桂跳ねを早めるので取らない方がよい……ということ しかしこれでは先手が後手を引いている ロ「そんな、後手番で先に攻めたのになんてことするんだ」 エ「取る必要ないでしょ」 18 4六歩(45) ( 0:16/00:05:53) *ロ「取ります」 19 6四歩(65) ( 0:03/00:03:11) *エ「じゃあ私も」 流石にそれを放置はまずかった これはフリーズ将棋なの 残フリーズ、エ:3 ロ:3 これが意味するところとは…… ロ「ここは考えたいところですね」 コメ「綾宮が強い」 綾「戦闘力53万と1ね!」 エ「53万と2じゃない?」 エ「二人がフュージョンしたらのみのみやじゃない?」 ロ「なんで同じ音を拾っちゃったんだ」 エ「そういう居酒屋ありそうだわ」 20 4七歩成(46) ( 2:19/00:08:12) *F飛 さて、詰みを逃れる手段はあるだろうか? ない 無いです…… エ「詰みましたねー、これ」 21 6三歩成(64) ( 0:07/00:03:18) *観念 22 5八と(47) ( 0:32/00:08:44) *F玉 どうあがいても飛車打ちで終わる 23 5八玉(59) ( 0:01/00:03:19) *反則負け、以下局面修正 間違えちゃった ロ「玉ですけど」 エ「あ、間違えたー」 ロ「戻す天才の綾ちゃん何とかなりませんかね」 (解説、綾ちゃんは自分の放送内でフリーズ無視の反則を三回したゾ☆ミ) 24 2二角(31) ( 1:04/00:09:48) 25 5九玉(58) ( 0:02/00:03:21) 26 3一角(22) ( 0:01/00:09:49) 27 5八金(69) ( 0:04/00:03:25) *直った直った 28 6九飛打 ( 0:16/00:10:05) *F玉、まで なるほど、こんな形で後手が初めて勝つとは思わなかった エ「初めて綾さんとフリーズ将棋やったときみたいな速度だったね」 ロ「この58に飛車がいるときの3連続フリーズ、うっかりしやすいところなんですよね」 ロ「綾ちゃんも何回か食らってるんじゃないかな」 綾「そうね、食らってるわ」 コメ「エイスリンさん、『ノミヤ』剥奪!」 ロ「あめエイスリンになっちゃう」 エ「忘れてましたね、フリーズ将棋」 ロ「忘れてるほうが健全だと思いますこれ」 エ「ここでフリーズ使えないかとか、余計な事を考えちゃうんですよ」 ロ「ぶっちゃけ棋譜並べの邪魔になってる」 綾「闇のゲームだから」 エ「あっけなく終わりすぎて申し訳ないです」 ロ「これがフリーズ将棋なので」 エ「攻め合いっぽい筋にしたかったんですよね、ちょっと」 ロ「これよくある筋なんですよねー、って言ってますけど意味分からないですね」 確かにイミガワカラナイ 以下、ローランさんとエイスリンさんのフリートークが色々続きますので折角だから見て行ってねー(対局終了後1時間30分近くあります) 29 投了 ( 0:03/00:03:28) まで28手で後手の勝ち